抜群の透明度を誇る三重県大台町の清流 奥伊勢湖でSUPツーリングを楽しもう! | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 日本の旅

    2018.04.27

    抜群の透明度を誇る三重県大台町の清流 奥伊勢湖でSUPツーリングを楽しもう!

    2日目は、上流のさくらの里公園へと車で移動し、さらに上流部へSUPで遡ることに。
    ここはキャンプ指定地ではなく、トイレと駐車場を併設した乗艇ポイントだ。

    上流へ漕ぎ進めるたびに、透明度がどんどん高くなっていくのがわかる。
    見よ、この透明度! 湖底に影が写り、SUPが空中に浮いているみたいだ。

    さくらの里公園から上流部は、たびたび上陸できる砂岸があり、絶好の休憩ポイントに。カヤックだと上陸するのがやや難しいところも、SUPならスムーズに乗り降りができる。

    4月は水温がまだ低いので、泳ぐまではいかなかったが、真夏ならスノーケリングも楽しめる岩場が両岸から迫る。コイ、カメ、ブラックバスなどが湖上から見えた。

     

    SUPの艇先に立って、コイを探すモリコ。
    湖底が見渡せるエリアに入ると、遊ぶ世界が広がった。視界に入る人工物は橋くらいなもので、大自然に包まれている気分に。

    SUPで遡れる最上流ポイント、萩原橋。ここから先は浅くなり、岩が迫って流れがでてくる。さくらの里公園からここまでは約1時間のパドリング。(休憩時間含まず)

    上流から流れ着いたブナの実が、湖岸でここまで成長していた。
    まさかブナの森をSUPで楽しめるとは! 美しい森に感動しっぱなし。

     

    奥伊勢湖はSUPをやってみたい!と思っている人にとって、心をオープンにして水遊びを楽しめる格好のフィールドだ。
    今回のようにせわしなく移動しなくても、湖上のSUPでコーヒーを飲んだり、ヨガをしたり、風に吹かれて昼寝をしたり、楽しみ方は十人十色。
    春の新緑を味わうもよし、夏の酷暑から逃れるもよし、秋の紅葉を愛でるもよし。
    3シーズンを通して、湖上のアクティビティーを楽しめる稀有なフィールドといえるだろう。でも夏はちょっと混み合うこともあるとのことなので、春と秋のシーズンがオススメだ!大阪、名古屋から車でわずか150分というアクセスのよさ!

    今シーズンの初漕ぎは、三重県大台町の奥伊勢湖からはじめてはいかが?

    NEW ARTICLES

    『 日本の旅 』新着編集部記事

    シェルパ斉藤、愛犬と軽バン「N-VAN」に乗って四国・徳島をめざす!

    2024.03.08

    マイナス10度の服装が知りたい!北海道の「北見厳寒の焼き肉祭り」で実感した必要装備と知識

    2024.02.28

    犬と雪遊びするのも楽しい!スノーハイキングのすすめ【災害救助犬 コアと家族の日記 Vol.13】

    2024.02.17

    日本のパワースポット10選。最強神社から癒しの自然スポットまで!

    2023.12.30

    シェルパ斉藤、1日1ℓの燃料でスーパーカブと中山道を旅する

    2023.12.07

    千葉県・勝浦を大きく一周!電車で行って「駅からハイキング」してみた

    2023.11.16

    一年のうちで最も気持ちがいい!心も体も温まる「秋の海」へのお誘い

    2023.11.14

    今が紅葉の見ごろ!心地良き森のトレイルを歩いて世界文化遺産・比叡山延暦寺をめぐる

    2023.11.03