数多くのキャンプ用品から、おすすめのアイテムをBE-PALが厳選&調査。BE-PAL編集部員がセレクトする買ってよかったアイテムや、人気バイヤーのイチ推し商品、全国アウトドアショップのベストバイなど、おすすめのキャンプ用品が目白押しだ。
必要なキャンプ用品とは?
キャンプ初心者の場合は、キャンプに必ず持っていくべき道具からそろえるのがポイント。
キャンプ道具は挙げればきりがなく、高価なものも多いので、最初から全てをそろえようとすると大きな出費になってしまう。キャンプに最低限必要な道具には、以下が挙げられる。
- テント
- シュラフ
- 調理道具(バーナーやクッカー、ナイフ、皿など)
- テーブル
- チェア
友人とキャンプに行く場合は友人から道具を借りる、またはキャンプ場のレンタルサービスを利用するのもおすすめだ。キャンプをする中で必要に感じたものを少しずつ購入すれば、やがて一式そろっていく。
また、キャンプに慣れてきたら、キャンプサイトを彩るおしゃれなアイテムや、料理の幅を広げる調理器具などを買うといいだろう。キャンプをする中で「こんなことができたらいいな」と感じたことをかなえてくれるアイテムをそろえていけば、キャンプがもっと楽しくなる。
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人気バイヤーが注目!2024年イチ推しのキャンプ用品
日ごろからユーザーの意見を聞き、売れ筋を体感しているショップのスタッフに、イチ推しギアを教えてもらった。この中から2024年のヒット商品が生まれるかもしれない。
鎌倉天幕 GLチェア
フレームのクランク部分に施された特許構造で耐久性を高め、収束性もスムーズに。生地は贅沢に二重構造にすることで、なかなかヘタレず、交換(有料)も可能。
「秀岳荘 白石店」(北海道札幌市)/鳥海 信さん
「人気のローチェアのなかでも圧倒的な収束性を持ち、木製アームの感触と質感の良い伸びにくい生地でキャンプチェアの逸品。」
イワタニ ホットサンドグリル
同社のカセットこんろのゴトクにハマるよう安全設計されたホットサンドグリル。分割でき、ソロ用フライパンとしても活用できる。
「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア柏店」(千葉県柏市)/平山智之さん
「人気のホットサンドメーカーは’23年も健在でした。フラット面では炒め物、波型面は肉のグリルなどに最適。」
▼参考記事
買ってよかったキャンプ用品!BE-PAL編集部員のおすすめ16選
新製品情報をいち早くキャッチしたり、アウトドアの達人たちが使用しているギアに触れる機会が多かったり。BE-PAL編集スタッフは日々、たくさんのギアやアイテムと出会い、物欲と闘っている。
でもやっぱり買っちゃう…。そんな中「これは本当に買って良かった!」と思ったものを各スタッフが悩みながらもセレクト!
BE-PAL編集長・沢木のセレクト!
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) エバカーゴ2
トンネル形状の2人用テント。吊り下げ式のインナーをはずせば、シェルターとして使用することができる。「本誌イベントのときは、私の"家"になります」(沢木)
BAREBONES(ベアボーンズ) オールインワン キャストアイアン スキレット6インチ
ひとり飯やデザートにちょうどいいサイズ。直火での使用を想定してつくられたモデルだけあって、焚き火料理は得意。底面が厚い焚き火使用で使い勝手◎「ハンドルの持ちやすさにびっくり!」
MSR(エムエスアール) ランデブーサンシールド 200ウィング
ピンと張ったときの美しいシルエットが特徴的なタープ。天候やスタイルに合わせてアレンジすることもできる。「紫外線防止機能付きだから、夏でも快適~」
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BE-PAL.NET 編集長・町田のセレクト!
ogawa(オガワ) グラムチェア
スタイリッシュかつ、重さ約640gという軽さが魅力。持ち運びしやすすく、使い勝手◎。「外でも家でも使いたくなるチェアが欲しかったんです」(町田)
編集・おがちんのセレクト!
Snow Peak(スノーピーク) エントリーIGT
同社「アイアングリルテーブル」の低価格モデルながら、拡張性の高さはそのまま。「焼き肉テーブルにしたくて買いました」(おがちん)
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Helinox(ヘリノックス) グラウンドチェア
シリーズのなかで、もっとも座面位置が低いモデル。「ぼくのなかでベスト・オブ・ローチェア!春の自転車キャンプに向けて、携帯性と利便性で選びました」
EVERNEW(エバニュー) Alu Table/Fire
すぐ使えるワンアクションソロテーブル。ソロキャンプや登山などに便利。軽く、手軽なのが魅力。「上に熱いものを載せられるので調理もできますよ」
BioLite(バイオライト) アルペングローランタン250
本体をシェイクすることでモードやカラーを変えられる。マルチカラー花火モードが魅力。「ひとりでもパーティー気分を味わいたくて」。ソロで大活躍だ。
編集・ブッシュ早坂のセレクト!
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 青空タープ2
4.9m四方のスクエアタープ。BE-PALでも撮影するカメラマン山田真人さんモデルで「タープの下でも明るく撮れますよ」(早坂)
Coleman(コールマン) TCパーティーシェードライト/300サイドウォール付
サッと立てられて居住性も抜群、火の粉にも強い。クラフト作家の真島辰也さんも愛用しているシェード。「もちろんウォールも4面そろえました」
PAAGO WORKS(パーゴワークス) ニンジャタープ
アレンジ多彩な張り方ができるタープ。「ライトグレーは限定版で、思わず飛びついた」。通勤バッグに忍ばせている、らしい。(※リンク先は通常カラー)
MINIMAL WORKS(ミニマルワークス) シェルターG
ピンと張った形がとてもきれいなシェルター。しかも簡単にテンションよく張れるのがすごい。「ずっと狙っていたものをついにゲット」
WILDTHINGS(ワイルドシングス) オフロードカーゴ8045
ニューテックジャパンとのコラボモデル。タイヤが大きく、走破性も高い。「高さがあるから上に天板を置いて、テーブル使いにも◎」
編集・高瀬のセレクト!
SOTO(ソト) アミカス
手のひらサイズに収まる、軽量ストーブ。すり鉢状のヘッドで、風にも強い。「編集長に聞いたらこれが良いっておすすめされて」(高瀬)
編集・大下のセレクト!
NANGA(ナンガ) オーロラ ライト450 DX
快適使用温度0度C、下限温度‐5度Cのスリーシーズンモデル。760FPの高品質ダウンを使用。「これひとつあれば車中泊も快適!」(大下)
編集・住川のセレクト!
THERMOS(サーモス) ソフトクーラー ROC-002
5層断熱構造で、優れた保冷力を持つソフトクーラー。「容量26Lのサイズは、1泊2日のファミキャンにぴったり!」(住川)
▼参考記事
冬も快適になる!おすすめのキャンプ用品
冬は寒さ対策さえすれば、虫もいないし、人も少なくて絶好のキャンプシーズン。冬キャンプが快適になる、魅力的なあったかアイテムを紹介。
DOD(ディーオーディー) おとなのまきちゃん
ガラス窓の大きな薪ストーブなら、炎を楽しみながら暖を取れる。燃焼室の下にオーブンスペースがあり、ピザを焼くことも可能だ。
●サイズ:約W50×D31×H256cm
●収納サイズ:約W51×D32×H30cm
●重量:約18.7kg
センゴクアラジン ポータブルガスストーブ シルバークイーン
カセットボンベを使用する軽量&コンパクトなストーブ。反射板が熱を前に放射して、周囲を素早く効率的に暖める。
●サイズ:W37×D29.6×H33.5cm
●重量:約4.2kg
▼参考記事
全国アウトドアショップで売れた!ソロ&ファミリー向け【テント】6選
全国17のアウトドアショップで売れた、ベストヒットのソロテント&ファミリーテントを順に紹介。
Coleman(コールマン) ツーリングドーム/ST+ | | | ¥15,800 |
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ogawa(オガワ) ステイシーST-Ⅱ | | | ¥54,780 |
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Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームS | | | ¥41,800 |
Coleman(コールマン) ツーリングドーム/ST+
独自の遮光素材フライが、テント内の温度上昇を抑えてくれる。室内は真っ暗になるが、ルーフに透明窓が付いているので必要に応じて光を取り入れることができる。フライ前面パネルは、別売りポールで張り出すことも可能だ。
「これからソロキャンプデビューするという方にお薦めしやすい価格帯と機能性が決め手ですね」(SWENフレスポ小田原店)
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ogawa(オガワ) ステイシーST-Ⅱ
前室両サイドにドアを装備。ドアのジッパーと裾が連動し、パネルが地面について汚れるのを防ぐ親切設計はさすが。収納するとコンパクトなのに、前室サイズは幅220×奥行き110cm!
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Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームS
テント自体は大人ふたりと子供ひとりが寝られるから、ソロユースとしては贅沢すぎるほどのサイズ。品質、耐久性もこの価格はまさに"神"価格!
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Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス/MDX+ | | | ¥66,000 |
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Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームM | | | ¥52,800 |
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Snow Peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド | | | ¥87,780 |
Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス/MDX+
独自のダークルームテクノロジーは、夏の強い日射しをシャットアウトしてテント内の温度上昇を抑えてくれる。張り出し用ポールも付属しているので、リビングスペースをより開放的にセットすることができるのも魅力だ。
「初心者でも簡単に設営でき、家族で使うのにちょうどいいサイズと価格が人気です」(アルペンアウトドアーズフラッグシップストア柏店)。
Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームM
親子4人で過ごすのに必要十分なサイズと、初心者にやさしい価格設定、そして品質の高さに定評のあるモデル。別売りポールを使って前面を張り出し、開放感を高めることもできる。
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Snow Peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド
4本のアーチポールと1本のリッジポールだけで簡単に設営できるツールームタイプ。吊り下げ式インナーテントをはずせば、大きなシェルターとしても使える多用性も併せ持っている。
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遮光性◎で快適!キャンプに持っていきたい【タープ】3選
Snow Peak(スノーピーク) HDタープ ヘキサエヴォ Pro. アイボリー | | | ¥67,320 |
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LOGOS(ロゴス) ソーラーブロック Qセットタープ・ポータブル-BA | | | ¥26,730 |
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ogawa(オガワ) システムタープ ヘキサDX | | | ¥53,900 |
Snow Peak(スノーピーク) HDタープ ヘキサエヴォ Pro. アイボリー
アイボリーのタープってスタイリッシュでカッコイイ! でも、太陽光が透過しちゃうのでは……と、少し不安になるが心配無用。タープの内側にぴったりとセットできるインナールーフが付いているのだ。装着後にタープ下に入ってみると、吹く風が涼しく効果もバッチリ。
LOGOS(ロゴス) ソーラーブロック Qセットタープ・ポータブル-BA
生地にソーラーブロックコーティングが施され、UVカット率99.9%、遮光率100%! 独自の「Q-TOPシステム」により、セットアップも簡単スムーズ。タープ下は、影が濃く、涼しい風が吹き抜ける。
ogawa(オガワ) システムタープ ヘキサDX
210デニールという厚手の生地に、遮光コーティングが施されたヘキサ型。寝室としてのテントにオーバーラップさせてセットしやすい工夫がされている。夏のキャンプで涼しいリビングスペースを増設するのにぴったりのモデルだ。
▼参考記事
BE-PAL編集長が使ってみた!【調理系】キャンプ用品4選
キャンプに行くなら、美味しいご飯を思いっきりアウトドアで食べたい!そんなとき、機能満載のクッキングツールを持っていれば、いつもとは違う料理を簡単に楽しむことができる。大注目の調理アイテムを、お料理大好きBE-PAL編集長の沢木が実際に使ってみた。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マルポット | | | ¥7,980 |
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BAREBONES(ベアボーンズ) エナメルライン キャストアイアン スキレット 10インチ | | | ¥19,800 |
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TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) ジカマナイタ | | | ¥7,980 |
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ZANE ARTS(ゼインアーツ) WUZ KETTLE | | | ¥8,965 |
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マルポット
少ない水分量で美味しい料理が作れる、アウトドア版タジン鍋。頑丈なステンレス製で、汚れも落としやすい。
「メニューを考えるのが楽しくなるね」(BE-PAL編集長・沢木)
鍋の内部で発生した蒸気が蓋の上部で冷やされて結露し、水滴として鍋に戻る仕組み。
BAREBONES(ベアボーンズ) エナメルライン キャストアイアン スキレット 10インチ
鋳物スキレットの内側をエナメルコーティング。柄が長い分、焚き火調理に使っても熱くなりにくい。蓋付き。
「肉を焼いたりソースを煮込んだりしても、ホーローの表面が滑らかで全然焦げ付かない!焚き火で使えるのも得点高し」
柄が長くて使いやすい。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) ジカマナイタ
脚つきでまな板、ミニテーブル、プレートとしても使え、グラウンドスタイルのソロキャンで活躍。使い込むことでアカシアの経年変化も楽しめる。
X型の脚パーツは、たたんで天板に挟んで収納できる。
ZANE ARTS(ゼインアーツ) WUZ KETTLE
アウトドア用バーナーにフィットするよう設計された三角錐のケトル。低重心で安定した使い心地。ハンドルは着脱できる。(※2024年8月発売予定)
ハンドルが熱くなりにくいよう、上に伸ばした形状がユニーク。
ハンドル上部に穴が開いており吊るして使える。「バランスが◎!」
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