テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)ってどんなブランド?
自由な発想が生み出す個性派ギア
アウトドアショップの「WILD-1」が、キャンプに持ち出せる薪ストーブ「アイアンストーブ」の開発と同時に創設したブランド。オリジナリティあふれる製品を数多く手がけ、フィールドで活躍するガイドや専門家とのコラボによるギアも定評がある。購入前のお試しサービスを開始したり、廃棄となる車のエアバッグを薪バッグにアップサイクルするなど、新しい取り組みにも積極的。
▼参考記事
個性豊かなギアを次々に生み出す!日本が誇る12のアウトドアブランドヒストリー【P~Z編】
こいしゆうかさんプロデュース!「パンダライト」の魅力
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
パンダ ライト
バックパックに入るぐらい軽くてコンパクトになるだけでなく、土間が広いのが特徴。タープがなくても、1人なら十分快適に過ごせるスペースがある。設営が簡単なので、女性でもラクラクたてることができる。
女性たちにソロキャンの楽しさを伝える立役者・こいしゆうかさん。こいしさんのソロキャンスタイルは、ミニマムがテーマになっている。
ミニマム派だからこそ、持っていく道具はひとつひとつこだわりたい。バックパックひとつで行く“徒歩キャンプ”もそのひとつで、交通機関を使って気軽にソロキャンを楽しんでいるという。ソロキャンでは、とことん身軽に行くのがこいしさん流なのだ。
そんなこいしさんは、こいしさんが自らプロデュースしたテンマクデザインとのコラボテント「パンダライト」を愛用。
▼参考記事
女子ソロキャンパー・こいしゆうかさんの「ミニマムコンパクト」スタイル拝見!
BE-PAL編集部員も使用する「パンダライト」
BE-PAL編集部のキャンプ初心者女子2名で伊豆大島にテント泊! 「パンダライト」の設置風景や、バックパックに詰め込んで持って行った一泊二日分の装備品を紹介しよう。
テントや寝袋などの必需品のほか、焚き火台やクッカー類なども準備した。
広さはそのまま、パンダから約300g軽量化したパンダライト。総重量約1.94kgは山岳テントに比べるとやや重いが、居住性とのバランスを鑑みるとパフォーマンスは非常に高いと感じた。
今回何より有り難かったのは、フライの約半分を占める広い前室だ。1日目は雨天だったため、バックパックを置き、ウェアに付いた水滴を拭き取り――と、大助かりだった。出発前に天気予報を見て、晴天だったら山岳テント、雨天だったらパンダライト、と使い分けるのもアリかもしれない。