アウトドアフィールドを巡る移動本屋さん登場!CAMP with BOOKSプロジェクトがスタートしたぞ | ニュース 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 3

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2024.05.13

アウトドアフィールドを巡る移動本屋さん登場!CAMP with BOOKSプロジェクトがスタートしたぞ

焚き火の前で読みたくなるプロジェクトチームのおすすめ本

ビーパル編集長、沢木が選ぶ4冊

野田知佑さん、椎名誠さんに憧れ、冒険譚をなぞるように追いかけた沢木が今なおひんぱんに読み返し、大切にしている本。そのなかでもキャンプの夜に焚き火の前で読みたくなるのが以下の4冊だ。

「こぎおろしエッセイ のんびり行こうぜ/野田知佑 (小学館)」
「日本の川を旅する カヌー単独行/野田知佑(日本交通公社)」
「冒険図鑑/さとうち藍 文 松岡達英 絵(福音館書店)」
「改訂増補 牧野新日本植物圖鑑 /牧野富太郎(北隆館)」

「私にとって、アウトドアのきっかけが野田さんで、この2冊は初版で手に入れて何度も読み返しました。

『のんびり行こうぜ』はビーパルの連載をまとめたもので、自然のなかでどう過ごすかが詰まっています。また、『日本の川を旅する』は、読むたびに川旅に出向きたくなる本です。

ここでは紹介していませんが、野田さんが亡くなってからの本、『完全保存版 カヌーイスト野田知佑メモリアルブック(小学館)』を手掛けることができ、本当に良かったと思っています。

そして、『冒険図鑑』はアウトドアの基本がイラスト入りで詰まっており、この一冊でほぼ網羅しているほど。手旗信号などもあり、防災面で役立つ情報も盛り込まれています。

『牧野新日本植物圖鑑』はとにかくボリュームがすごい。これをおひとりで書かれた、描かれたと思うと、同じ本を作る立場として畏敬の念を感じざるを得ません。

ここで紹介させていただいた本から得た知識は、私の骨のなかに入っています」

 

トーハン、長井さんが選ぶ4冊

ホンジュールカーの選書も手がけるトーハンの長井さんは、「一度に持っていける冊数は多くて200冊。限られた数ですが、本を手にとっていただける方にとって、運命の一冊になってほしい」と、『CAMP with BOOKS』に期待を寄せる。

ホンジュールカーの選書ほか、市場開発も手掛ける長井悠さん。休日はサウナ巡り。ファゴットという木管楽器の演奏も。

『CAMP with BOOKS』プロジェクトを取り組む前に「自分にとってアウトドアとは」を考え、選んだのがこの4冊。実際に焚き火を前にして「スッと入っていけた」のは、本での知識があったから。

「14ひきのあさごはん/いわむらかずお(童心社)」
「ロング・グッドバイ/レイモンド・チャンドラー著 村上春樹 訳(早川書房)」
「ナスカ 砂の王国/楠田枝里子(文藝春秋)」
「西の魔女が死んだ/梨木香歩(新潮文庫)」

「絵本『14ひきのあさごはん』は小さいころから読んで、今なお大切にしている本。最初に焚き火のシーンから始まるんです。私にとってアウトドアのイメージは、まさにこの絵本のとおりで、実際に焚き火を前にしてこの本の内容と同じことがありました。

『ロング・グッドバイ』はアメリカ人作者によるハードボイルド小説なのですが、夜、あたりが真っ暗のなか、焚き火の前で読むと雰囲気が増して物語に没頭できます。

『ナスカ 砂の王国』は、砂漠で遭難したシーンから物語が始まります。自分の生活とはかけ離れた内容ですが、焚き火も物語も非日常。より一層のめりこめました。

魔女の修行を通して、自然のなかでの暮らしをえがいた『西の魔女が死んだ』は、日々の“日常”とアウトドアでの“非日常”の、ちょうど間にあるような世界観です。

「14ひきのあさごはん」を手にとって紹介する長井さん。

ここで紹介した本はいずれも、キャンプに持っていって普段の生活に戻ったときに『あのときこの本読んだな~』と、アウトドアの思い出と一緒に記憶に残すことができます」

次ページ「話題の本も登場! プロジェクトメンバーが選ぶ、焚き火におすすめの本」

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