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    2023.12.01

    大型バイクで、でけぇ山「ヒマラヤ」に登るぞー!でも何持ってく…?【38歳女芸人・橋爪ヨウコの爆夢旅その2】

    「メットもねぇ!グローブもねぇ!キャリーケースさえも持ってねぇ!…オラ、こんな旅イヤだー!」

    夜中に変なテンションで歌ってしまうほど私は追い詰められていた。 「でけぇ山を走りたい!」と思い立ち、完全なるノリで夢のヒマラヤ行きを決めたはいいものの(その話はこちらを参照)、ヒマラヤをバイクで走る為に必要なものが、パスポート以外なんっにも揃っていなかったのだ。

    「私…行けんのか…?」そんな不安を抱えながら、ヒマラヤツーリングに向けて準備を始めた。

    オフロード用品、海外渡航アイテム…持っていくもの多過ぎ問題!

    そんな私は橋爪ヨウコ、群馬県出身。大型バイクに乗るのが趣味の独身38歳。「こじらせハスキー」というお笑いコンビを組んでいる。身体は年々熟れてきているが、女としても芸人としてもいまだに売れていない貧乏芸人である。

    そんな織田裕二さんもびっくりの「お金がない!」(ってドラマありましたね)私が、旅費プラスオフロード用品をすべて集めなくてはいけない。(※普段スポーツスターに乗っている為、オフロード用品はまったく持っていなかった)

    まず前年度の「Moto Himalaya」ツアーに参加した方に色々アドバイスを頂きながら、ヒマラヤツーリングに必要なものをザッと書き出してみた。

     【絶対に必要なもの】

    ◆パスポート

    ◆国際免許

    ◆インドに入国する為のVISA

    ◆オフロード用の防水ブーツ

    ◆胸のプロテクター(心臓を守るため!初心者には必須)

    ◆冬・夏用グローブ(標高3500mから5600mで気温が変わるので両方準備)

    ◆オフロード用ヘルメット(光線が強いので色のついたバイザーが付いてるもの)

    ◆オフロード用の防水ウエア上下(標高3500mから5600mと気温が変わる為、保温量が調節出来るもの)

    【持って行った方がいいもの】

    ◆肘と膝のプロテクター

    ◆ドリンクバック

    ◆粉末タイプのスポーツドリンク(日付分)

    ◆防水デイバッグ(防水ターポリン)

    ◆バイクのヒモ(荷物を荷台にくくりつけるため)

    ◆サングラス

    ◆変換プラグ(インドの電圧は220~240vでB3・BF・B・Cタイプ)

    ◆ウェットティッシュ(おしり拭きでも可)

    ◆トイレットペーパー

    ◆常備薬・高山病予防薬

    ◆スエット上下(寝巻用)

    ◆小さく折りたたんで持ち運べるダウンジャケット

    ◆寝袋

    ◆顔用日焼け止め(標高が高いと日差しが強い!)

    ◆サンダル(休憩中バイクブーツを脱いで足を休ませる用)

    ◆マスク(ツーリング中に砂埃や排気ガスで顔が汚れる為、首まで隠れる通気性のいいもの)

    ◆レインウェア(防水オフロードウェアとは別に準備)

    ◆乾燥フード・エネルギーバー

    ◆塩分タブレット

    ◆YouTubeを撮影する為の道具一式(バッテリー多め)

    ◆パルスオキシメーター(高山病にならないための自己管理用)

    ◆クレジットが使えないので現金

    スキンケア一式(非常に乾燥するので、シートマスクも大量に)

    ◆トラベルセット(シャンプー、洗顔料など)

    ◆ドライシャンプー・ドライシート(お風呂に入れない時のため)

    ◆海外対応ドライヤー

    …て、めちゃくちゃ多いじゃないか!!!

    そりゃそうだ、私はこれから世界一の山を走るのだから。ツアーとはいえ、ヒマラヤも「舐めてもらっちゃ困るよ」と言ってくると思う。

    ヒマラヤツーリングに向けて必要なものを早速集め始めた。元から持っているものもあるが、オフロード用品はレディース物が少なくて、合うサイズを探すのも一苦労。そして、なんと言っても貧乏芸人にとって可愛くないお値段なのだ。

    サイズが合ったものをなるべく安く手に入れたい。そんな熱い気持ちの中、ネットオークションを血眼で見たり、リサイクルショップを巡る日々。新品のプロテクターを1980円で見つけた時は「やった!やった!」と私の中のはっぱ隊が踊り出したりもした。

    命を全力で守ってくれたプロテクター。あざひとつなく帰国することができました。

    そして今回ヒマラヤツーリングに向けて、私がとにかくお世話になったのが、安くてクオリティの高い「ワークマン」だ。

    パンツ、レインウェア、メリノウールのインナー、防水シューズ、靴下など「ワークマン」が無かったら全裸で行くはめになったんじゃないか?と思うほどお世話になった。

    上着(レインウェア)、パンツ、シューズ…全身ワークマン!

    特に「ワークマン」の防水シューズは安くて軽くて普段使いも出来て、孫の代まで語り継ぎたいと思うほどの品物だった。そんな「ワークマン」と同じ群馬県に生まれた事がとても誇らしい。

    ほんっとーに使えたワークマンの防水シューズ。

     そして芸人の傍らアルバイトにも精を出し、これでもか!と夜勤を入れまくってみたものの、やっぱり揃えきれず…。「もはや諦めるしかないのか…」と頭を抱えていたところ、後輩芸人が撮影用のバッテリーを借してくれたり、私のバイクYouTubeチャンネル《ようこそ!づめちゃんねる》を見て、応援してくれてる方が「頑張ってこい!」と背中を押してくれたり…何とか揃える事が出来た。

    そしてお笑いコンビ「こじらせハスキー」の相方・ドイツみちこからもある日呼び出された。 「オフロード用品揃ってきた?」 「なかなか。全裸で行くかもしれん」 「じゃぁ、これをあげよう!」 「……?」 「足以外は自分で守れよ!」

    と、同じくお金が無い中で、オフロードブーツを餞別としてプレゼントしてくれた。粋な良い奴である。こんな良い奴が同じく独身なんて。世の中の男性たちよ、いい物件残ってまっせ。

    ドイツみちこがくれたブーツ。感謝!

    次ページは持っていってよかったものナンバー1を発表!

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