焚き火で使える鍋おすすめ6選。家庭用との違いや鍋の選び方も解説 | 焚き火台・火おこし道具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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焚き火台・火おこし道具

2023.12.22

焚き火で使える鍋おすすめ6選。家庭用との違いや鍋の選び方も解説

キャンプの醍醐味といえば、焚き火での調理ではないでしょうか。焚き火で調理するには、専用の鍋が必要です。焚き火で使えるおすすめの鍋や選び方、家庭用との違いを解説します。お気に入りの鍋で作ったキャンプ飯を頬張りましょう。

焚き火には専用の鍋が必要!理由は?

焚火の上に置かれた鍋やケトル

参考写真「belmont (ベルモント) / TOKOBI フルセット」

焚き火で調理をするなら、家庭用の鍋ではなく専用の鍋を購入した方がよいといえます。家庭用鍋との違いとともに、その理由を見ていきましょう。

家庭用鍋と焚き火用鍋の違い

家庭用鍋と焚き火用鍋の大きな違いは、直火での調理を想定して作られているかどうかです。家庭用の鍋はコンロやIHでの使用を前提としているため、直火で使うといくつか不具合があります。

例えば、火力に耐えられず穴が空く、持ち手の樹脂部分が溶けるといったトラブルが発生する可能性があるでしょう。そのため焚き火用で調理をするなら、直火に対応した鍋を買った方がよいのです。

なお、家庭用の鍋が直火OKのものなら、そのまま使ってもよいでしょう。

直火調理で使う熱源と注意点

直火で使う熱源は、焚き火と炭火の二つです。焚き火は炎が大きく、コンロよりも高火力で調理が可能です。炭火は大きく炎が上がりませんが、遠赤外線によって高温で調理できます。

いずれの場合も不完全燃焼を起こすため、すすが付きやすいのと、火力が安定しない点に注意が必要です。すすを簡単に落としたい人は、ステンレス製を選ぶのもよいでしょう。

火力が安定しないと、鍋底だけでなく持ち手にも火が回る可能性があります。万が一持ち手に火が回っても溶けにくい金属製を選ぶことが対策として挙げられます。

焚き火用鍋の選び方

焚き火用の鍋を選ぶときのポイントを紹介します。人数による大きさだけでなく、使い勝手に関わる素材や手入れのしやすさにも注目して選ぶのがポイントです。

使用人数に合わせてサイズを選ぶ

キャンプで使う鍋のサイズは、1人当たり500mLを目安にしましょう。ただし人数ぴったりのサイズを選ぶと、水を満杯に入れる必要があり、こぼれる可能性があります。そのため少し余裕を持たせるのがよいでしょう。

例えば4人家族で使うなら、3L程度あると安心です。鍋のサイズが大きくなると重量も増え、持ち運びのしやすさにも影響を与えます。大きすぎず小さすぎず、バランスを見て選ぶのがポイントです。

高火力に耐えられる素材を選ぶ

焚き火は火力が強いため、鍋の素材によっては調理に向き不向きがあります。焚き火に向いている素材は、ステンレスと鉄です。

ステンレスは強度が高く錆に強いため、手入れが簡単です。鉄はダッチオーブンで使われる素材で重量がありますが、すすが付いても目立ちにくい質感になっています。

一方、アルミや土鍋は上記の素材よりも強度が低い傾向にあります。そのため使い方によっては、変形や穴空き・割れが発生する可能性があるでしょう。

しかし、アルミは軽量で熱伝導率に優れており、細かな火加減の調整が可能で、素早く調理できる強みもあります。クッカーやメスティンはアルミ製が多く、長時間火にさらさなければ十分使えるモデルもあります。

手入れのしやすさをチェック

長く使うためには、手入れのしやすさも重要です。手入れの手間がかかりにくいのは、ステンレス・アルミ・チタンです。いずれも耐食性に長けており、家庭用の鍋と同様に普通に洗うだけでたいていの汚れは落とせるでしょう。

一方、鉄製のダッチオーブンは、モデルによってはシーズニング(油のコーティング)が必要なものがあります。使った後は、同じくシーズニングが必要です。鍋がかなり重いため、キャンプに不慣れな初心者は手入れが面倒に感じてしまうかもしれません。

とはいえ、鉄鍋のお手入れは鉄製の中華鍋などと同様で、ちょっとした焦げやたいていの汚れは、お湯とたわしのみで落とすことができます。慣れてくればむしろ手入れが楽だと感じるかもしれません。

シーズニングの必要性って?方法や注意点をチェックしよう

おすすめの焚き火用鍋【鉄】

鉄は重量があり、手入れに手間がかかりますが、雰囲気は抜群でダッチオーブンならたいていの調理方法に対応しています。そんな鉄製のおすすめ鍋を三つ紹介します。

ロッジ 「キャンプオーヴン 10インチディープ」

焚き火や炭火の上(または脇)に置いて直火で調理できるダッチオーブンです。脚付きなので、焚き火の上に直に置いても、空気の流れを遮断して火を消してしまうようなことはありません。

大豆油でシーズニングされた状態で出荷されるので、使用前のシーズニングが不要なのが便利なポイントです。

ただし使用しているうちにコーティングがはがれてくるため、使用後のシーズニングは行いましょう。

蓋には縁が付いており、上に炭や薪を置いて上下加熱でオーブン料理やロースト肉、パンなどをおいしく焼き上げることができます。シンプルな見た目とは裏腹に、使い勝手がよく、「名品」というべきアウトドアの定番アイテムです。

  • 商品名:ロッジ 「キャンプオーヴン 10インチディープ」
  • 公式サイト:商品はこちら

ロッジ
キャンプオーヴン 10インチディープ

サイズ : 25φcm


コールマン「ダッチオーブン10インチ」

シーズニング不要で使えるダッチオーブンです。家庭のコンロでも使用しやすいよう、脚が付いていません。底網が付いており、焦げ付き対策もしやすいでしょう。

蓋単体での使い道も広く、スキレットや鉄板として、あるいはミートプレス(肉を上から押さえながら焼く道具)としても使えます。金属製の蓋を安全に持ち上げるためのリフターや、持ち運びに便利な収納ケースも付属しており、痒いところに手が届くアイテムです。

容量は約4.2Lとファミリーでの使用におすすめです。

  • 商品名:コールマン「ダッチオーブン10インチ」
  • 公式サイト:商品はこちら

コールマン
ダッチオーブン10インチ

サイズ:直径約25×13(h)cm、内径/直径約23.5×11(h)cm 重量:約6kg


スノーピーク「和鉄ダッチオーブン 26」

ポット・スキレット・蓋がセットになったアイテムで、さまざまな料理が作れます。ポットの容量は約5.3Lあるため、大人数のキャンプにも対応できます。どの料理を作ろうか、あれこれと想像が膨らむでしょう。

さらに各パーツの重量はそれぞれ約2.9kg・2.4kg・2.6kgと鉄製鍋のわりに軽量なため、持ち運びの負担も少なくなっています。

なおIHでも調理が可能ですが、直火と併用はNGです。直火調理によって変形した場合、IHプレートでの安定性に欠ける可能性があり危険というのが理由です。

  • 商品名:スノーピーク「和鉄ダッチオーブン 26」
  • 公式サイト:商品はこちら

スノーピーク
和鉄ダッチオーブン 26

サイズ:リッド:W316×D268×H56mm、スキレット:W316×D268×H58mm、ポット:φ268×H120mm(ツル含まず) 満水容量:スキレット/2.6l、ポット/5.4l 総重量/7.6kg


おすすめの焚き火用鍋【ステンレス】

頑丈で手入れのしやすいステンレス製鍋を二つ紹介します。ギアのケアにあまり手間をかけたくない人におすすめです。

ユニフレーム「焚き火鍋 26cm」

重量約0.95kgと1kg未満の軽量さが売りの鍋です。蓋は天然木でできており、実用性重視でステンレス製を選びたいものの、風合いも損ないたくないと思う人におすすめです。サイズは26cm以外に18・30cmがあります。

吊り下げに便利なツルが付いており、ハンガーやスタンドと合わせて囲炉裏スタイルで使ってもよいでしょう。容量は約4.5Lと複数人での使用に向いています。別売りの収納トートバッグを買えば、持ち運びが楽になります。

  • 商品名:ユニフレーム「焚き火鍋 26cm」
  • 公式サイト:商品はこちら

ユニフレーム
焚き火鍋 26cm

サイズ:約φ26×28.5×12(高さ)cm 重量:約950g


SOTO「ステンレスダッチオーブン」

ステンレス製のダッチオーブンです。鉄製の欠点である重量の問題や面倒なシーズニングを克服しており、多くの人が手に取りやすいように仕上がっています。

8インチ・10インチ・12インチが販売されており、10インチの重量は約5kgと軽量です。錆や焦げ付きの心配も不要で、今までダッチオーブンの購入にしり込みしていた人も、この機会にデビューしてみてはいかがでしょうか。

  • 商品名:SOTO「ステンレスダッチオーブン」
  • 公式サイト:商品はこちら

SOTO
ステンレスダッチオーブン

サイズ:幅35×奥行28×高さ16cm 重量:5.2kg


おすすめ焚き火鍋【アルミ】

アルミ製の鍋は軽量性を重視する人におすすめです。アルミ製のおすすめ鍋を紹介します。

エバニュー「Backcountry Almi Pot」

重量わずか約0.14kgと他の素材では考えられない軽量さを誇る鍋です。容量は約0.65Lと1~2人向きで、持ち運びのしやすさと併せてソロキャンパーにおすすめです。

焚き火でも使えるよう、加工はアルマイト加工のみに留めています。蓋には縁が付いているので、上に炭や薪を置いてダッチオーブンのようにも使えます。

使っているうちにどうしても焦げが付いてしまいますが、それを味が出ていると感じられる人にはおすすめです。

  • 商品名:エバニュー「Backcountry Almi Pot」
  • 公式サイト:商品はこちら

エバニュー
Backcountry Almi Pot

サイズ : 径122×深さ67mm 重量 : 140g 容量 : 650ml


まとめ

キャンプで焚き火をするなら、専用の鍋を購入しましょう。家庭用の鍋では変形・穴空きや、持ち手の樹脂が溶けるといった問題が発生しやすくなります。

焚き火用の鍋は素材によって強みや弱みが変わるので、自分が求める性能に合わせて選ぶのがポイントです。中には家庭でも使えるものや、ソロキャンプにも持っていきやすいものがあるので、自分のお気に入りの一つを見つけましょう。

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