甘みも栄養も凝縮!アウトドアにおすすめドライフルーツのアレンジレシピ2選 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.09.13

    甘みも栄養も凝縮!アウトドアにおすすめドライフルーツのアレンジレシピ2選

    ドライフルーツで作るアレンジレシピ2選

    アウトドアにもおすすめ、ドライフルーツのアレンジレシピをご紹介。

    自然の甘みと栄養がギュッと詰まったドライフルーツは、持ち運びに便利でキャンプなどのアウトドアにもおすすめの食材。

    今回は、そんなドライフルーツを使ったアレンジレシピを2つご紹介します。

    チョイスしたドライフルーツはこれ!

    ドライいちじく、ドライデーツ

    2種類とも無添加のものを使用しました。

    ちなみに、ドライフルーツは2つともカルディで購入した無添加のものを使用。

    原材料表示

    無添加ならより自然の甘みが楽しめます。

    好みにもよりますが、「より自然の甘みを楽しみたい」という場合は、原材料をチェックしてから購入するのがおすすめです。

    スモークサーモンとドライいちじくのサラダのレシピ

    ドライフルーツは、サラダのアクセントにぴったり。キャンプでは、いつもとは違うおしゃれなサラダに挑戦してみましょう。

    スモークサーモンとドライいちじくのサラダ

    スモークサーモンとドライいちじくのサラダの材料です。

    材料(2~3人分)

    • スモークサーモン 1袋(45g)
    • アボカド 1個(約190g)
    • ベビーリーフ 1袋(30g)
    • 赤パプリカ・黄パプリカ 各1/4個(それぞれ約60g)
    • ドライいちじく(ソフト) 1/2袋(約80g)
    • ブラックオリーブ(スライス) 適量

    ★ドレッシング

    • オリーブオイル 大さじ2
    • お酢 大さじ1
    • 黒ほりにし 適量

    一品目はスモークサーモンとドライいちじくを使ったサラダ。ドレッシングに燻製味のアウトドアスパイス「黒ほりにし」を使用して、いちじくの甘みを引き立てつつワイルドな風味に仕上げます。

    黒ほりにしがない場合は、お手持ちのスパイスで自分だけのオリジナルドレッシングを追究してもいいでしょう。

    作り方

    アボカドを2cm角に切る

    アボカドを大きめに切っていきます。

    まずはアボカドの皮をむいて種を取り除き、2cm角に切っていきます。

    アボカドを2cm角に切る

    レンジやレモン汁で色止めするのがおすすめです。

    ちなみに、「アボカドを自宅で切ってキャンプに持っていきたい」という場合は10~20秒ほどレンジで加熱したり、レモン汁をかけて和えておけば、変色を防ぐことができますよ。

    パプリカをスライスする

    彩りをプラスしてくれる嬉しい存在。

    続けて、パプリカのヘタを取って薄切りにします。種とワタも食べられるので、そのまま調理していきます。

    シェラカップでドレッシングを作る

    ドレッシングも自分で作るとより美味しく。

    シェラカップなどにオリーブオイル、お酢、黒ほりにしを入れて、ドレッシングを作ります。

    果たしてドライいちじくと燻製の風味がどんな化学反応を起こすのか…食べるのが楽しみです。

    お皿にベビーリーフを敷き詰める

    まずはベビーリーフを敷き詰めます。

    下ごしらえが終わったら、あとは盛り付けていくだけです。まずはお皿にベビーリーフを敷き詰めましょう。

    パプリカとアボカドを盛り付ける

    仕上がりの彩りをイメージしながら。

    その上にパプリカとアボカドをこんもり乗せて…。

    スモークサーモンを並べる

    丁寧に並べていきます。

    さらに、スモークサーモンを並べていきます。

    ドライいちじくを乗せる

    今回の主役・ドライいちじくもON。

    今回の主役であるドライいちじくを乗せて…。

    ブラックオリーブをちらす

    ブラックオリーブは彩りの引き締め役。

    仕上げにブラックオリーブをちらします。

    スモークサーモンとドライいちじくのサラダ

    自家製ドレッシングをかけて完成!

    食卓に出したら、自家製の燻製ドレッシングをたっぷり回しかけて完成!

    スモークサーモンとドライいちじくのサラダ

    燻製の風味がいちじくの甘みを引き立てます。

    一口頬張ると、スモークサーモンの塩気とドライいちじくの甘みに、アボカドのコクとパプリカのシャキッとした食感が絡んでさわやかな食べごたえ。

    ところが、時間差で黒ほりにしの燻製風味がブワッと広がって、キャンプ飯らしいワイルドな味わいも楽しめます。

    自家製ドレッシングのおかげで、塩気と甘みのバランスが引き立つ、ちょっぴり大人のサラダに仕上がりました。

    デーツのメスティンパウンドケーキ

    2品目はデーツというドライフルーツを使った、メスティンで作るパウンドケーキ。ホットケーキミックス、通称「ホケミ」で作る簡単おやつです。

    デーツのメスティンパウンドケーキの材料

    デーツのメスティンパウンドケーキの材料です。

    材料(レギュラーサイズメスティン1個分)

    • ホットケーキミックス 150g
    • 水 100ml
    • 卵 1個
    • ドライデーツ 1袋(130g)
    • くるみ 20g
    • サラダ油 大さじ1

    作り方

    デーツを粗めに刻む

    デーツは中東で愛されているフルーツです。

    まずは、デーツを粗めに刻んでいきます。デーツは日本人にはあまり馴染みのないフルーツですが、ナツメヤシという植物の実で、中東諸国などでは日常的に食べられているそう。

    黒糖のようなコクがあって糖度も高いので、今回は砂糖などの甘味料を使用せずに仕上げます。

    デーツを粗めに刻む

    かなり粘り気があります。

    なお、デーツは糖度が高い分ねっとりしていて、切ると実が包丁やナイフにまとわり付きます。

    そのため、特に気温が高い日などに調理する場合は、あらかじめ自宅で切っておくことをおすすめします。

    くるみを手で砕く

    こちらも粗めに砕きましょう。

    続けて、くるみを手で粗めに砕いていきましょう。

    くるみを粗めに砕く

    パウンドケーキの食感にアクセントをプラス。

    少し形を残しておくと、カリッと心地よい食感が楽しめますよ。

    保存袋で生地を混ぜる

    保存袋なら手も汚れません。

    続いては生地作り。保存袋に卵、水、ホケミ、サラダ油を入れて、手で揉んで混ぜていきましょう。

    生地にデーツ、くるみを加えて混ぜる

    デーツの甘みを生地に浸透させます。

    生地が混ざってきたら、さらにデーツとくるみを加えて揉み込んでいきます。

    メスティンに生地を流し込む

    クッキングシートは必須です。

    デーツとくるみが馴染んだら、保存袋の端をはさみで三角に切って、クッキングシートを敷いたメスティンに生地を流し入れていきましょう。

    クッキングシートを中に折り込む

    はみ出ているシートは折り込んでしまいます。

    はみ出ているクッキングシートを中に折り込むor切り取って、上面にもクッキングシートをかぶせてフタをし、弱火で7~8分ほど焼いていきます。

    弱火で底面を焼く

    焦げやすいので慎重に。

    紹介したとおりデーツは糖度が高いので、その分生地が焦げやすくなります。そのため、キャンプで作る場合は火加減に注意してくださいね。

    裏返してフタ側も焼く

    フタ側もじっくり焼いていきます。

    底面が焼けたら、裏返してフタ側も5分ほど焼いて…。

    パウンドケーキの焼き上がり

    フタを開けた瞬間にふんわり甘い香りが!

    開けてみるとご覧のとおり。ふわっと香るデーツの甘い香りをお届けできないのが残念です。豊かな香りは実際にキャンプで作って確かめてみてください。

    デーツのメスティンパウンドケーキ

    ねっとりコクのある甘みが口の中に広がります。

    食べやすい大きさに切り分け、盛り付けて完成!

    デーツのメスティンパウンドケーキ

    濃厚もっちり。

    一口頬張ると、デーツの濃厚な甘み、くるみの香ばしさが口の中に広がります。

    生地がもっちり仕上がって、デーツのねっとりとした食感、くるみのカリッとした食感が引き立つパウンドケーキになりました。

    甘みも栄養も詰まったドライフルーツはアウトドアにピッタリ!

    デーツ

    手早く糖分が補給できてアウトドアにピッタリ。

    ドライフルーツは今回のようなアレンジレシピはもちろん、手早く糖分が補給できて栄養価も高いので、キャンプ時のおやつや登山などの行動食にもピッタリです。

    ぜひ自然の恵みが詰まったドライフルーツを、いろいろなアウトドアシーンで活用してみてください!

    私が書きました!
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。

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