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    2023.05.18

    GW序盤を盛り上げた「sotosotodays market」は初開催にしてお宝ザクザク!気になったギア7つ

    429-30日、神奈川小田原の人気セレクトショップ「sotosotodays」(https://sotosotodays.com)が主催するアウトドアギアマーケット「sotosotodays market」が開催された。

    sotosotodays market」は、神奈川・大磯ロングビーチの第一駐車場に300以上のブースが立ち並ぶ、初開催にして湘南エリア最大級のイベント。
    sotosotodaysが”ここでしか手に入らないギアを多く取りそろえる”と宣言したイベントだけあり、新製品・限定品の販売はもちろん、たけだバーベキューさんやチュートリアル・徳井さんら大物ゲストによる物販&トークショー、全国のOutdoor Monsterが集合しプリントできるワークショップなど充実コンテンツをめざし、強風+雨という今ひとつの天候にもかかわらず、首都圏在住のアウトドアファンが押し寄せた。

    その中から気になるギアをご紹介。

    ワイルドシングスの新幕「BASE CAMP T-5

    ▲BASE CAMP T-5

    鎌倉天幕でおなじみのニューテックジャパンブースでは、ワイルドシングスの新幕をお披露目。風が強いためパネルを巻き上げていてわかりづらいが、4面パネル付き。運動会テントのように後から横幕を取り付けるのではなく、天井と一体化しているのでフルオープンも全閉も思いのまま。手持ちのポールでパネルを張り上げるなんてことも可能だ。

    ニューテックらしいシステムのロッジ型ワンタッチテントで設営しやすさと軽さはお墨付き。

    結露や雨で濡れても保水しづらい素材の巻き上げテープなど細部にいたるまでこだわっている。

    幕を固定する面テープも幅が広くビシッと張れる。しかもペラい面テープのままではなく幕と同布をまとっているのがスゴイ。もちろん補強布も大型で強風下でも安定感あり。

    両側のパネルは内側から開閉を操作できるよう外側にメッシュ、前後のパネルは張り出したときにメッシュを使えるよう内側にメッシュを装備している。

    ちなみに隣にあるのは倍サイズのテント「BASE CAMP T-2」。基本構造は同じだ。

    ▲BASE CAMP T-2

    残念ながら会場ではあまりに強風のため展示時間が短く、ほぼ終日骨組みのみだったので、後日、写真を送ってもらった。デイキャンプやイベントなどいろいろなシーンで”映え”そうなルックスだ。

    37CAMPのシステムキッチン

    ▲モバイルシンク

    カーボンテーブルなどちょっと攻めたギアで知られる37CAMP7月発売予定のモバイルシンクを発表。

    ガスバーナーとシンク、調理台をまとめたまさにシステムキッチン。足踏み式のポンプを搭載していて、ハンズフリーで水を操作できるのがいいかも。

    磁石で固定するズールーギアの蚊トリホルダー

    愛知の自動車部品メーカーが手がけるキャンプギアブランド、ズールーギアの発売予定アイテムは、とっても小さなボタン状磁石。

    手持ちの鉄ペグを蚊取り線香ホルダーに変えるアイデアグッズだ。使わないときはクーラーボックスなどにペタッとくっつけておけばいいので、小さくても紛失する心配がない。

    シェラカップの受け渡し専用ホルダー!?

    ▲POI

    グルキャンやイベントではシェラカップを食器とするシーンが多い。

    けれども困るのが熱々料理を入れたシェラカップの受け渡しだ。

    板金加工職人のブランド、TARNでは熱々シェラカップを安心してリレーできるハンドル?「POI」を作ったという。シェラカップのハンドルを「POI」の持ち手の反対側に向くよう輪っかに載せれば、やけどの心配がなく受け渡しができるという珍品だ。

    ▲POI TYPE-C

    こちらは輪っかの一部が切れていて、テーブルに置いたシェラカップをすくい上げることができる「POI TYPE-C」。安定感は「POI」のほうが上だが、汎用性があるのはこちらだ。

    シェラカップが燻製器に変身

    ▲煙頭 -smoke head-(中央)。真鍮火口ドーナツ/シェラコースターセット(写真右)

    kaze laboの「煙頭 -smoke head-」は、酒を注いだグラスに木製帽子を載せて数秒スモークすれば煙が降りて酒を燻せるおひとりさまにちょうどいい燻製キット。
    最新作は「真鍮火口ドーナツ/シェラコースターセット」で、シェラカップに煙をためられるというもの。酒はもちろん料理にも香りをつけられる。

    漆器の風合いが気持ちいいDoMeGeのシェード

    和歌山の漆器専門店が立ち上げたアウトドアブランド、DoMeGeブースでは一点ものの漆器やできたてホヤホヤのランタンシェードを販売。

    漆器は繊細に思えるけれど、普通の料理なら問題なし。洗うときにゴシゴシこすりすぎると艶が消えるそうだけれど、それを風合いとして楽しめばいい。

    ▲木の葉シェードとスタンドを装着したライトハウスマイクロ

     

    ゴールゼロ「ライトハウスマイクロ」を自然になじむシックな姿に変える「木の葉シェード」と「スタンド」。天然の朴葉を使っているというから驚きだ。

    幻のDAMNGOOD版「38kt

    茨城・土浦に店を構えるDAMNGOODブースでは、オンラインでは完売した人気ブランド、38explore38kt」のDAMNGOODバージョンを販売。ミニ三脚とともに手に取る人が続出していた。

    ラスタカラーだけだなくブラックも。思わぬ掘り出し物が見つかると”来た甲斐があった”と知らず知らず頬がゆるむ。

    今年はいよいよ全国各地で大型イベントが再開されている。イベントでの”お宝探し”は興奮必至でショップ巡りとはまた違ったおもしろさがある。イベント情報(https://www.bepal.net/category/event)をこまめにチェックする価値は十分にある。

    私が書きました!
    ライター
    大森弘恵

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。https://twitter.com/utahiro7

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