
「ギア作り、作るためのツール、作る人、そこから作られたモノを使うこと」
そんなモノ作りの世界を次世代へ伝えていくために、丸2日間アウトドアでとことん作り、DIYの絆を深め合う。DIY好きにはたまらないイベントです!
ネイチャークラフト作家、長野修平さんが発起人!
今回2回目となる「WORKERS CAMP」は、長野修平さんがプロデュースし、tent-Mark DESIGNS、DIY誌『dopa』がコラボしたキャンプイベント。
「自分の生活に不可欠なモノをお金で買う、それと同じように自ら作るという選択肢があります。このイベントでは、そんな自ら作る達人たちが、その技と生き様を披露してくれます」(長野さん)

会場となる「NASU CLOVER」は今年の夏、那須高原の中心部にオープンした自然豊かなキャンプ場。
ここには、長野修平さん含む9人からなるビルダーユニット“Builder unit HAMMERS”が完成させたばかりのツリーデッキハウスがあり、それをメインステージとして、HAMMERSがこの1年で作った台湾の小屋や3つのツリーハウスの製作ドキュメントをメンバーのライブトークと合わせてスライド上映します。

もちろん、長野修平さんが焚き火を使ったライブクッキングも披露。おなじみの焚き火ベーコンをはじめ、イノシシやシカを使ったジビエベーコンを振る舞います。また、長野さんがアンバサダーを務める、スウェーデン発モーラナイフの愛用品を展示。実際手に取って試してみることができます。



各種道具のブランドブースや体験型ワークショップが盛りだくさん
ほかにも、WORKERSギア&ツールなどの各社出典ブースでは、ナイフやノコギリなどの手工具から電動ドリルや溶接機に至るまで、手に取ってみることができます。
木、布、皮、金属、自然素材を使った、体験ワークショップも目白押し。自走式本格サウナ体験や地元のキッチンカーも見逃せません。さらに参加者キャンパーによる手作り作品や素材などの販売、手作りキャンプギアコンテストも開催します。


ゲストとして本誌おなじみの達人たちも登場
“「縫うオヤジ団」の縫うワークショップ”の団長は、本誌DIYご意見番の真島辰也さん。布、革、木などを縫って刃物のシースやスマホ用ポーチなどを製作します。“はたらく刃物ミニ博物館”には、かくまつとむさんが全国各地で集めた刃物コレクションの一部を展示。
ほかにも、“金属を叩いて作るmyスプーン”(加藤数物)、“溶接体験ワークショップ”(SUZUKID)、“竹のフリークラフト”(無名庵)、“ウッドターニングで作るキャンプギア”(hanamame)など、DIY好きなら一度は体験してみたいワークショップだらけ!!


「僕が2014年にtent-Mark DESINGとコラボして発売した“WORKERS OKAMOCHI”をきっかけにこのイベントをスタートしました。そんなOKAMOCHIの原型も公開します。OKAMOCHIユーザー、自作キャンプギア勇者、DIYキャンプがしたい人はもちろん、DIYもキャンプも初心者、なんて人も大歓迎。
手作りキャンプギアの世界を再確認し、次世代のひとつのキャンプスタイルを一緒に作りましょう!」


ネイチャークラフト作家・焚き火料理人。自然素材や廃材で暮らしの道具から小屋、アウトドアギアまで作る。内外装セルフビルドの自宅ミノムシハウスは、東京建築士会の2012かしこい賞を受賞、裏山にはツリーハウスやコンポストトイレなども製作し、独自の世界観を表現している。焚き火を使ったワイルドクッキングも得意とし、雑誌やWEBなどを通じてその魅力を発信中。近著に『焚き火大事典』(成美堂出版)
「WORKERS CAMP 2025」
開催日時:2025年11月8日(土)〜9日(日)*キャンプイン2日間、前入り可
会場:NASU CLOVER(旧:ファミリーパーク那須高原)
参加費:1名 ¥3,500(小学生以下無料・キャンプ場使用料は別途)
開催概要及び募集窓口:tent-Mark DESIGN