波の上でピクニックはどう?一色海岸で「手漕ぎボート」を体験レビュー | 海・川・カヌー 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海・川・カヌー

2023.04.14

波の上でピクニックはどう?一色海岸で「手漕ぎボート」を体験レビュー

一色海岸と手漕ぎボート

すっかり暖かくなってきた、この季節。波に揺られながらただのんびりして、気の向くままにランチや読書ができたら……。

こうした“非日常”へのあこがれを手軽に叶えてくれるものがあります。それは、レンタルの手漕ぎボート。

サーフィンやSUP(Stand Up Paddle)の場合、専用のウェアに着替えたり、事前に練習を積んだりする必要があるので、なかなか気軽には挑戦できません。でも、手漕ぎボートなら救命胴衣さえ着ければ普段着のまま海へと漕ぎ出せます。

今回は、神奈川県葉山町にある一色BOATでの手漕ぎボート体験をレポートします。

「世界のビーチ100選」に選ばれた一色海岸とは?

青い海が広がる美しい海岸

青い海が広がる美しい海岸。

一色海岸は、CNNが選んだ「世界のビーチ100選」に選ばれたことがある美しい海岸です。都心から電車とバスを使って約1時間半の場所にあるとは思えないほど。

最寄り駅はJR逗子駅、もしくは京浜急行の逗子・葉山駅。いずれの駅からも京急バス、逗12系統(海岸回り)が出ています。それに乗車し、「一色海岸」もしくは終点である「葉山」のバス停で下車します。

御用邸の塀のそばに一色BOATはあります。

葉山御用邸の塀のそばに、一色BOATはあります。

葉山御用邸の壁に沿って進むと、一色海岸に到着。さらに壁に沿って3分ほど進むと、一角に一色BOATのボート小屋が見えてきます。

さっそく手漕ぎボートに挑戦!

ここからは、手漕ぎボート体験の様子をお届けしていきます。

まずはボートをレンタル

その日の天候などがわかるようになっています。

その日の天候などがホワイトボードに書かれています。

まずは、ボートハウスでレンタルの手続きをします。

2人乗りのボートの料金は1時間3,000円、1日だと4,000円です。支払いの後、スタッフから利用方法と注意事項の説明を受けます。

ボートに乗り込んだら決して立たないこと(ボートが不安定になり転覆してしまいます)、漕ぎ手を交代するときは腰を落として移動すること、といった説明をしっかり聞きながら、ボートとともにレンタルした救命胴衣を着用します。

救命胴衣は必ず着用

救命胴衣は必ず着用。

波が荒い日や風が強い日、荒天の日は出航できません。不安な場合は、現地に向かう前に一色BOATへ確認すると良いでしょう。

なお、別料金で釣竿をレンタルすることもできますよ。釣りに興味がある人はぜひ。

浜辺から近い距離で楽しむのが安心!

広い海に向かって漕ぎ出します。

広い海に向かって漕ぎ出します。

海に漕ぎ出すときは、スタッフがサポートしてくれます。乗り込むまでスタッフがボートを押さえてくれ、乗り込んだ後は海に向かって押し出してくれます。

筆者がボートを漕ぐのは約20年振り。子どもと公園の池で漕いだとき以来です。久しぶりなので、オールを握る左右の腕がちぐはぐに動いてしまい、くるくる回って前に進みません。それでも、しばらくするとだんだんと馴れていきました。

沖に出ると流されてしまう可能性があるので、浜辺から近い距離で楽しむのが安心でしょう。浜辺から200メートル程度が目安だと、スタッフに教えてもらいました。

防波堤の内側がおすすめです。

防波堤の内側でボートを楽しみました。

一色海岸の場合、眼前に小さな堤防がありました。筆者は沖には出ず、浜辺と堤防の間でボートを楽しみました。ボート小屋からも見える距離なので、安心感があります。

波の上でピクニックを満喫

海から陸地を眺める非日常

海から陸地を眺める、まさに非日常感!

ボートを漕ぐのに馴れてきたところで、ランチを食べることに。ボートの錨を下ろして、流されないようにします。

三ヶ岡の小さな山並みと葉山御用邸を臨む波の上、さながら波間のピクニックです。

事前にお弁当をオーダーできます。

一色BOATの系列のカフェ、一色BASEのお弁当。事前にネットでオーダーできます。

ここで大切なことは、トンビに食べ物をさらわれないようにすること。トンビは音もなく空から舞い降りてきて、一瞬で食べ物をさらっていきます。

一色BOATのスタッフ曰く、上空のトンビと目を合わせて「こっちへくるな!」と口に出して威嚇したり、手で追い払う仕草をしたりすると良いそうです。

圧倒的な開放感を手漕ぎボートで体験しよう

波の揺れが心地よい癒しです。

波の揺れが心地良い癒しです。

太陽にきらめく波、沖に並ぶヨットの帆、180度広がる水平線など、圧倒的な解放感と非日常感がたっぷりの体験でした。

遊覧船でも海を楽しめますが、手漕ぎボートはより視線が低いため、水面のうねりや景色の変化をダイレクトに楽しめます。手を伸ばせば触れられるほどの海との距離が魅力。

加えて、視線が水面に近いためか、思ったよりもスピード感を楽しめました。

春の海はキラキラしていました。

春の海はキラキラしていました。

暖かい季節は、手漕ぎボートに乗ってキラキラ輝く海を楽しんでみませんか。

いつもと異なる光景や波の心地良さに大満足の一日になること、間違いなしです。

私が書きました!
ライター
蜂巣 稔
ライター。焚き火が好き。星空を見ながら焚き火をするためにソロキャンプに出かけます。道具はシンプル&ミニマム派。キリマンジャロの頂上で感動して泣く。6000mの未踏峰でビバーク経験もあり。山登りから通算すると野宿、キャンプ歴は20年以上。境界レスで多様なスタイルのキャンプを実践を目指しています

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