スキレットひとつで作る簡単ボリューム満点ガーリックチキンライス
寒い季節は、なるべくテントの中で過ごす、おこもりキャンプがしたい方も多いのではないでしょうか？
そんな方には、準備に時間のかかる料理よりも、洗い物が最小限であっという間に完成する料理がおすすめです。
今回ご紹介するレシピは、スキレットひとつで作れる簡単キャンプ飯です。野菜もお肉も食べられる、主役級のボリューム満点メニューをお試しください。
材料（2人前）
今回使用した食材です。
- 鶏もも肉 1/2枚
- エリンギ 2本
- 長ネギ 1/2本
- キャベツ 100g
- ニンニク 1個
- 卵 1個
- オリーブオイル 小さじ1/2
- 塩胡椒 少々
- 醤油 小さじ1
- ご飯 2人前
＜下味調味料＞
- 塩胡椒 少々
- ニンニク 1個
- チリパウダー 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- 料理酒 小さじ1
作り方
穴を開けることで、味が染み込みやすくなりますよ。
鶏もも肉の両面に、フォークで穴を開けます。
鶏肉の漬け込み作業は、自宅で行なったものを持参してもいいでしょう。
保存袋に鶏肉と、下味調味料の食材を入れて揉み込みます。漬け込み用のニンニクは、すりおろしてから入れます。
中心の芽の部分は加熱すると焦げやすいので、出来るだけ取り除きましょう。
炒め用のニンニクは、皮をむいて薄切りにし、芽の部分を爪楊枝などで取り除きます。
ニンニクスライスは仕上げの飾りとして使うことで、見た目もおしゃれに仕上がります。
ニンニクは厚さ2〜3mmの薄切りにします。
ニンニクスライスは焦げやすいので、スキレットが冷たい状態からオリーブオイルと一緒に入れ、ゆっくり加熱しましょう。
スキレットにオリーブオイル、ニンニクスライスを入れて弱火で加熱します。
鶏肉は皮面から焼くことで、パリッとジューシーに仕上がります。
スキレットが温まってきたら、漬け込んでおいた鶏もも肉を焼きます。
ニンニクスライスは焦げないように気をつけながら、何度か裏返して加熱します。
ニンニクスライスはきつね色になったものから、取り出します。
皮面を焼くときは、動かさずにゆっくり焼くことで、綺麗に焼き目が付きますよ。
鶏肉の皮面に焼き色がついたら、裏返してもう半面を焼きます。
チリパウダーとニンニクの香ばしい香りがたまりません！
弱火から中火でゆっくり焼くことで、中までしっかり火が入ります。串を刺してみて、中から透明な焼き汁が出てきたら、鶏肉をバットなどに取り出します。
野菜は、他のキノコや、人参、玉ねぎなどに変更しても美味しく作れます。
ざく切りにしたキャベツ、エリンギ、長ネギをスキレットに入れて炒めます。
ご飯は切るように混ぜると、米が潰れずにパラッと仕上がりますよ。
野菜がしんなりしてきたら、ご飯を入れて混ぜ合わせます。
鶏肉とニンニクの香りがご飯にも絡まって、旨味たっぷりに仕上がります。
塩胡椒、醤油を入れて味を整えます。
鶏肉は、大きめサイズで焼いてからカットすることで、ジューシーさがアップします。
食べやすい大きさにカットした鶏肉を、スキレットに戻し入れます。
ニンニクスライスを飾るだけで、見た目も本格的に！
取り出しておいたニンニクスライスを飾ります。
グリーンの野菜を飾ると、彩りが華やかになります。
お好みでチリパウダーや、野菜を飾って完成です。香ばしくジューシーな鶏肉と、ご飯、野菜が一度に楽しめるボリューム満点の仕上がりです。
半熟卵を絡めながら食べることで、一味違った美味しさが楽しめます。
半分ほど食べたら、味を変えて楽しむのもおすすめです。中心にくぼみを作って、卵を割り入れます。
カセットコンロで加熱しながら食べることで、いつまでも熱々の美味しさが楽しめますよ。
卵を崩すようにして、混ぜながら召し上がってください。トロトロの卵と、熱々のご飯が最高の組み合わせです。
スキレットひとつで作る、お手軽な満足キャンプ飯
寒い季節のキャンプは、何度も洗い場に通わなくてはいけない、手間のかかる料理は避けたいところ。スキレットひとつで完成する料理や、ひと鍋でご飯とおかずが楽しめる料理などがおすすめです。
今回紹介したスキレットレシピを、ぜひご活用ください。
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