【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.26 真鯛に挑む!(後編) | 釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 釣り

    2017.03.12

    【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.26 真鯛に挑む!(後編)

    72_1P1250959

    何やら大物がヒットしたが、それがなんなのかわからない。海面を覗き込んだ沼野さんが鯛ではないかと言ったが、私からはまだ魚の姿は見えない。鯛なのか? 心臓がバグバクする。その間も、魚はなおもすごい力で抵抗する。間違いなく、これまで釣りをしてきた中で一番強烈な引きだ。なんという怪力。

    72_2P1250932

    しかしこちらはカヤック。魚に引っ張ってもらえばいい。そして疲れてくれればいい。そうは思うのだが、やはり焦ってしまう。出来るだけ慎重に寄せてくる。すると、おぼろげながら魚影が見えてきた。ん? 鯛か? にしてはでかくないか? いや、鯛だ。巨大な鯛が徐々にゆらゆらと水の中から姿を現してきた。

    72_3P1250940

    左手で竿を支え、右手でタモを取る。慎重に、慎重に、もうちょっと。あと少し。目前に迫ってもまだ潜ろうとする真鯛。それを竿の力で持ち上げる。すかさずタモを投入し、ゆっくりゆっくり、魚の頭がこっちを向いたときを見計らって、よっしゃー!! 

    72_4P1250966

    「やったじゃないですかー!」と沼野さんが歓喜をあげる。いやいや、ちょっと待って。釣ってしまったよ、真鯛を。それに、でかくないか、この鯛。スーパーで売ってる感じじゃない。なにこのサイズ。気がつけば指が震えている。今度は、真鯛を釣り上げたことに動揺しまくる私。

    72_5P1250960

     

    タモに入れたはいいが、どうしていいかわからない。どうしよう。とりあえず、持ち上げてみる。「やったー! 鯛を釣ったったー!」と叫んでみる。そして、落ち着いてちゃんと見てみるが、まぁでかいこと。それに、真鯛のなんと美しいことか。ピンクの中にちらほらと鮮やかなブルーが散りばめられた体が光輝いている。

    NEW ARTICLES

    『 釣り 』新着編集部記事

    シーバスルアーの金字塔「K2F」をご存じ? 扱いやすいのは122mmなのだ

    2025.10.25

    ギュンギュン唸るリール! カナダの川で巨大サーモンと格闘

    2025.10.23

    手軽だけど意外と難しい!エギングでアオリイカを釣るコツとは?

    2025.10.21

    【2025年最新】釣竿おすすめ完全ガイド|初心者〜中級者向けに失敗しない選び方と人気モデルを紹介!

    2025.10.11

    超よくばり釣法「ジグサビキ」とは? やり方と注意点を解説

    2025.10.10

    サバのような大きさの鮎と謎の大物に遭遇!シーズン終盤の友釣りへ行こう

    2025.10.06

    ダイワのリール「セルテート」はコスパ最高!アオリイカを釣るならこれ一択じゃない?

    2025.10.01

    ああ、憧れの一網打尽。投網でアユを捕ってアユ飯にできるかな!?

    2025.09.28

    シーバスロッドを知る!シーン別の選び方も解説

    2025.09.27