おもてなしの一皿に!里芋、じゃがいも、さつまいもで作る「3種の皮ごとフライドポテト」 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.12.22

    おもてなしの一皿に!里芋、じゃがいも、さつまいもで作る「3種の皮ごとフライドポテト」

    里芋とじゃがいもとさつまいものフライドポテト

    仕上げに岩塩をぱらり。おいもそれぞれの素材の味が引き立ちます。

    皮ごとが美味!カラダにも環境にもやさしい食べ方「3種の皮ごとフライドポテト」

    ホリデーシーズン到来。みんなが集まれば、とりあえずフライドポテト!ということで、今回は定番のじゃがいものほかに、里芋とさつまいもをプラスして、おもてなしにも喜ばれるフライドポテトの作り方を紹介します。フライといっても、衣はつけず、大さじ3杯のオリーブオイルで揚げ焼きにするので、あと片づけも簡単。食材も皮ごとだから、皮を剥く手間もなくゴミも減らせてラクラクです。

    里芋、じゃがいも、さつまいも

    里芋、じゃがいも、さつまいもは、きれいに洗って乾燥させたものを使うと、よりおいしいフライドポテトになります。

    里芋も皮ごと!?と思うかもしれませんが、里芋を皮ごとフライにすると、皮は香ばしく、実はねっとりホクホク。3種のフライドポテトのなかで、一番早くなくなるのがフライド里芋。ジャガイモは安定のおいしさ、少し甘めのさつまいものフライは、箸休めにちょうどよい一品です。

    【3種のフライドポテトのレシピ】

    今回使用した材料

    今回使用した材料です。

    【材料】

    • 里芋 2~3個
    • じゃがいも 大1個分
    • さつまいも 100g
    • にんにく 1片
    • ローズマリー 1枝分
    • オリーブオイル 大さじ3~5
    • 塩(あれば岩塩) 少々
    • こしょう 少々

    <下準備>

    • 里芋、じゃがいも、さつまいもは、タワシなどできれいに洗い、水けをきっておきます。とくに里芋は念入りに泥や汚れを取り除きましょう。
      キャンプの場合、事前に自宅などで洗って表面が乾いたものを持っていくとすぐに作れて便利です。
    • 里芋、じゃがいも、さつまいもは、それぞれ同じくらいの大きさになるようにカットします。
      さつまいもは、ピーラーで縞状にすると見た目がきれいです。ピーラーで取り除いた皮もサッと揚げればカリカリ香ばしく食べられます。
    • にんにくは半分にカットします。
    いも3種をひと口大にカットしたもの

    里芋は乱切り、じゃがいもは、くし切り、さつまいもは輪切りにしてから十字にカットしました。

    ※じゃがいもは、芽と緑色に変色した箇所には天然毒素が含まれています。芽がついているもの、緑色に変色した箇所は、必ず取り除いて調理しましょう。

    <作り方>

    (1)スキレットに、オリーブオイル、半分にカットしたにんにく、ローズマリーを入れ弱火にかけます。

    にんにくとローズマリーの香りをオイルに移す

    オリーブオイルに、にんにくとローズマリーの香りを移します。

    (2)にんにくのよい香りがして色づいてきたら、一旦にんにくとローズマリーは取り出します。

    (3)(2)にカットしておいた里芋、じゃがいも、さつまいもを入れ、火加減は中火で焼き色がつくまで焼きます。

    いも類を皮目から焼く

    皮目から焼いていきます。

    (4)焼き色がついたら裏返し、にんにくとローズマリーを戻し入れ、火を少し弱め蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。

    いも類に火が通ったら、にんにくとローズマリーを戻す

    いも類にある程度火が通ったら、取り出しておいた、にんにくとローズマリーを戻し入れます。

    (5)蓋を取り、軽く塩こしょうします。

    塩、こしょうで味をととのえる

    塩、こしょうで味をととのえます。

    (6)楊枝などで、かたさを確認し、いも類に火が通ったら火を強めて両面カリッとさせたらできあがりです。

    3種のフライドポテトのできあがり

    オイルが残っている場合は、キッチンペーパーなどで取り除きます。

    皮ごと(食物全体を)食べる

    食物を皮ごと(まるごと)食べると、その植物に含まれている栄養を偏りなく摂取することができます。また、食物をまるごと食べることで、生ごみを減らすことができます。とくにいも類は、皮ごと(まるごと)食べやすい食材です。

    以前にも、じゃがいもや長芋を皮ごと使ったレシピを紹介しています。ご興味がありましたらぜひ!

    キャンプでゴミを減らす工夫、カラダにも環境にもやさしいアクション。できることからどんどん、はじめましょう。

    私が書きました!
    料理研究家
    小牧由美
    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、プラントベースのレシピ提供、商品開発などを行っている。http://yamabon.jp/

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