オーナーの数だけ失敗もある…、BE-PALが読者の皆さんに調査した「キャンピングカー・車中泊での失敗エピソード」をランキング形式でご紹介しよう。
困った!第3位:故障
クルマ旅の中でもイヤな困りごとは、故障。
「豪雨の中電気トラブルで、高速道路でのエンスト!」
「古かったせいか、しょっちゅうバッテリーがあがる」
「今のキャンカーが海外の少し年式が古いタイプなんですが、故障したら部品が届くまでに数か月が必要です。ちょこちょこ故障してるので、年間通したら結構な月日使用出来ない感じです(泣)」
年式が古いキャンパーのオーナーさんの中には、故障も含めて「手がかかるほど、愛着がわく」と割り切っている人もいる。
キャンピングカーは中古車マーケットが活発なジャンルでもあるため、より注意したいものだ。
困った!第2位:狭い
「大人2人は余裕と思っていたけど、寝るときに結構窮屈に感じた」
「狭いので、夜は寝るだけになってしまう」
「始めたばかりの頃は、軽バンの荷室にただスノコを引いてエアーベッドを置いただけだったので、車内での窮屈感に悩まされた」
クルマの中の空間には限りがあるもの。特に軽キャンなどでは、工夫が必要だ。
フルフラットにならずよく眠れない、狭くて寝苦しかったという意見も。何人で使うのか、乗るのは大人か子供かなど、よく考えておくべきだろう。
困った!第1位:暑さ・寒さに耐えられない
そして一番多かったのは「暑さ・寒さ」対策の失敗。
「ケチってFFヒーターをつけなかったために、凍死するかと思いました」
「窓を開て寝ればいいと思っていたけど、防虫ネットを忘れて開けられなかった」
「ひんやりグッズがあればなんとかなると思っていたけど、焼け石に水だった」
など、気温は睡眠に直結する部分でもあり、装備はよく考えておきたいもの。
また、トイレが近くになくて困ったという声もあった。車中泊をする際は、トイレの場所をしっかり確認しておこう。
ほかに大型のキャブコンの所有者に見られたのは「駐車場に入らない」「細い道は切り返しが大変だった」という、サイズによる困りごとも見受けられた。
運転技術に関しては、慣れてくればそのサイズに合わせて行動ができるようになるもの。
心配な人は、キャンピングカーオーナーになる前にレンタルサービスを使って、感覚を磨くのもよいだろう。
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