サーフフィッシングをやってみよう!色々な魚が釣れて楽しめる、釣りの基本を紹介 | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.06.29

    サーフフィッシングをやってみよう!色々な魚が釣れて楽しめる、釣りの基本を紹介

    筆者の釣ったショゴ

    砂浜を広々使える!サーフフィッシングの魅力

    「いつも行く釣り場の場所取りが大変」「足場が高い場所は、怖くて釣りどころじゃない」

    釣り初心者の方で、このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

    そのような方におすすめなのが、サーフフィッシングという釣りです。

    今回は、サーフフィッシングとはどのような釣りか、そしてサーフフィッシングの魅力などをご紹介します。

    ぜひ、記事を読んでサーフフィッシングに挑戦してみてください。

    サーフフィッシングとは

    サーフフィッシングは、砂浜(波打ち際)で行なうルアーフィッシングのことです。

    初心者の方が行なう釣りとしては一般的なものではありませんが、難易度はそこまで高くないため、初心者の方でも十分楽しむことができます。

    ルアーを遠くまでキャストして(放り投げて)、獲物を探していく釣りが基本。

    珍しい魚を釣ることができたりするため、ファンも多いです。

    もちろん、砂浜には釣りをする人以外にも利用者がいるため、他の利用者には配慮して釣りを楽しむ必要があります。

    釣りの時間帯

    サーフフィッシングは、一般的な釣りと同様に日の出、日の入りが一番魚を釣りやすい時間となります。

    そのため、日の出や日の入りに合わせて釣りに行くといいでしょう。

    釣り禁止エリアもあるので注意

    自宅近くの砂浜で釣りができるのが、サーフフィッシングの魅力。

    しかし、すべての砂浜が釣り可能とは限らないため、釣りが可能かどうかは事前に調べておくようにしましょう。

    調べ方は、例えば砂浜の名前でネット検索するなどがあります。

    「(砂浜の場所) 釣り禁止」という形で検索してみると、様々な情報が出てきます。

    他には、該当する砂浜に釣り禁止などの案内板が出ていないかを探してみる、などで調べる方法もあります。

    サーフフィッシングに必要な道具

    サーフフィッシングに必要な道具は、以下です。

    ロッド(竿)

    サーフフィッシングでは遠くにルアーをキャストすることなどから、ロッドは10フィート(約3m)程度の、サーフフィッシング専用のものが望ましいです。

    しかし、8フィート(約2.4m)程度のシーバスロッドやエギングロッドなど、サーフフィッシング専用に作られたロッドでなくても、作りが似ているものであれば代用は可能です。

    すでにロッドを持っている方は、お手持ちのもので一度挑戦してみてもいいでしょう。

    リール、ライン

    リールはシマノ、ダイワの3000〜4000番のものがおすすめです。

    ラインはPEラインという糸で、太さは1~1.5号を200m巻いておけば大丈夫です。

    ルアー

    ロッドとオニオコゼ

    背ビレに毒があるけど美味なオニオコゼ。

    サーフフィッシング用のルアーはたくさん発売されていますが、まずは「メタルジグ」というルアーを選ぶのがいいでしょう。

    メタルジグは鉛の塊でできたルアーで、初心者でも簡単に飛距離を出すことができます。

    ルアーの重さは、30gと40gのものを中心に揃えておけば大丈夫です。

    他のルアーも使いたい場合は、ジグヘッドワームとミノーを準備するといいでしょう。

    それらを使えば、メタルジグでは釣れない魚が釣れる可能性があります。

    フローティングベスト

    フローティングベストは、釣り人がよく着用する浮力のあるベストで、落水時に水に浮くことができます。

    命を守るためには必須です。必ず着用するようにしましょう。

    ルアーなどの道具を入れておけるポケットがついているものが多いので、着用することで釣りバッグも不要になるというメリットがあります。

    サーフフィッシングのアクション

    続いて、サーフフィッシングで覚えておきたいアクション(ルアーの動かし方)を紹介します。

    先ほども紹介しましたが、サーフフィッシングの一番基本的なルアーはメタルジグになります。

    飛距離を出しやすいほか、アクションの際の操作もしやすくおすすめです。

    初心者の方が覚えておきたいアクションは、以下の2つです。

    タダ巻き

    筆者の釣ったメッキ

    足元の波打ち際で釣れたメッキ。小さくてもよく引きます。

    投げてリールをただ巻くだけ、というシンプルなアクションです。

    簡単そうに聞こえますが、このアクションは奥が深いです。

    ルアーを投げてからどれくらい待ってメタルジグを沈めるか、巻くスピードはどれくらいか、など考えるポイントが多くあります。

    どの組み合わせなら釣れるのかはその時の状況次第で、試してみなければわからない、というところも面白い部分です。

    ワンピッチワンジャーク

    ワンピッチワンジャークは、ルアーを逃げる小魚に見たてるアクションです。

    ルアーを投げた後、ルアーを底まで沈めます。

    その後、ロッドを1回あおる(ワンジャーク)毎にリールを1回転巻く(ワンピッチ)動作を繰り返します。

    上手にできるようになると、たくさん魚が釣れるようになります。

    サーフフィッシングの魅力

    ここからは、サーフフィッシングの魅力について解説していきます。

    すばらしいロケーション

    朝焼けのサーフ

    朝焼けのサーフは最高の景色です!

    視界を遮るものがなく、眼前に海が広がる中でのサーフフィッシングはロケーションが最高です。

    防波堤や河口部では排水で汚臭がすることもありますが、砂浜で汚臭に遭遇する可能性はほぼありません。

    大海原を目の前にして広々と釣りができるのは、とても気持ちがいいですよ。

    釣り場は砂浜が続く限りある

    最近は釣りが人気なこともあり、釣り場の場所取りが困難です。

    釣りを始めたら、すぐ隣に別の釣り人がやってきて窮屈な思いをしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

    その点、サーフフィッシングでは場所が足りないという問題は起こりにくいです。

    砂浜すべてが釣り場で、砂浜が続く限りどこでも釣りができるのが、サーフフィッシングの魅力です。

    色々な魚が釣れる

    筆者の釣ったワカシ(ブリの幼魚)

    サーフフィッシングで定番のワカシ。メタルジグでの釣果です。

    サーフフィッシングで釣れる魚は多種多様です。

    ワカシ(ブリの幼魚)やヒラメ、シーバスなどを中心に、色々な魚を釣ることができます。

    同じ場所でも色々な魚を釣ることができるため、魚がヒットしてから釣り上げるまで、何がかかったのかワクワクが止まりません。

    サーフフィッシングは気持ちいい!

    筆者の釣ったヒラメ

    釣魚として人気のヒラメ。食べても美味しい。

    以上、サーフフィッシングについてご紹介しました。

    筆者は、サーフフィッシングの一番の魅力は最高のロケーションで釣りができることだと思っています。

    広大な砂浜で、海に向かってルアーを投げまくるのは気持ちがいいですよ。

    興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。

    私が書きました!
    フリーライター
    鈴木政志
    釣りが大好きな小児科医。2級小型船舶免許を有し、レンタルボートを運転して船釣りに行くことも。ダイビングも好きでPADI AOW資格あり。夢はマイボートで釣り三昧。

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