あなたはラガー派?それともエール派?元ビール会社営業が教えるキャンプにおすすめなビール8選 | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

あなたはラガー派?それともエール派?元ビール会社営業が教えるキャンプにおすすめなビール8選

2022.05.05

ビールが注がれたグラスが二つ並んでいる。

ビールが美味しい季節が来た!

春の桜も散り始め、少しずつ上着のいらない暖かい気温になってきましたね。いよいよ今年もビールが美味しい季節がやってきました!

今回は、元ビール会社営業職である筆者が、キャンプに適した独自のビールの選び方や楽しみ方を、自分の経験談とともにご紹介いたします。

ビールの基礎知識

クラフトビールブームのおかげで、ビールの種類はどんどん増え続けています。

今回は、酒好きキャンパーがいつでもどこでも楽しめるように、コンビニやスーパーで買うことができる定番シリーズの中から、ご紹介していきたいと思います!

と、その前に、ビールの基礎知識として、発泡酒やリキュール類との違い、そしてラガーとエールについて解説します。

発泡酒やリキュール類とは?

ビールではなく、発泡酒やリキュール類はダメなのか?という話ですが、その答えは「選び方次第」です。

ビールとこれらの飲料の違いは、原料麦芽の使用量の違いです。

発泡酒やリキュール類は、予算を抑えたり、糖質オフなど健康に気を使えたり、ビールの濃い麦芽感が苦手な人でも飲めたりと、メリットがたくさんあります。

キャンプには色々な方が参加するので、全員が楽しめるキャンプになるよう、発泡酒やリキュール類も選択肢の一つとして考えると良いでしょう!

大きく分けるとラガーとエール

ビールは、大きく「ラガー」と「エール」に分けられます。

簡単にいうと、ラガーはキリッと爽快でグビグビ飲みたくなる味わい、エールはフルーティで香りが良く、ゆっくり楽しみたくなる味わいです。

もちろん、ビールの銘柄ごとに味わいは全く異なりますので、あくまでも大きく分類した時の違いになります。

どのようなビールが自分に合っているかわからない、というビール初心者の方はこのような違いがあることを知った上で、ビール選びを行なうと良いでしょう。

ビールの基礎知識はこのぐらいにして、ここからはシチュエーション別でキャンプにおすすめのビールを紹介していきます!

乾杯やお肉におすすめのビール3選

まずは、キャンプの醍醐味!乾杯やバーベキューに合わせたいおすすめのビール3つです。

IPA(インディアンペールエール)

IPAの缶ビールが置かれている。

フレッシュな柑橘感と独特な苦味がたまりません。

クセのあるビールを味わいたい人には、IPAがおすすめです。

グレープフルーツのようなフレッシュな柑橘感、ピルスナーのような爽快さ、そして後味にはガツンとくる苦味。

一度ハマると抜け出せないIPAの旨さは、ビール好きにはたまりません。

全国的に人気がある「インドの青鬼」は、特に飲みやすくて乾杯にもおすすめです。

ちなみに、IPAは筆者が最も愛するビールです。営業時代は、酒類展示会で他社のブースにお邪魔して大量にIPAを飲み漁り、ベロベロになって帰社したことがよくあります。

とにかく本当に美味しいので、ぜひ試してみてください!

ピルスナー

乾杯の定番といえば、ピルスナーですよね!

グイッと飲めるスッキリとした味わいは、最初の一杯には持ってこいです。

特に、「キリン・ハートランド」は苦味が少なく、まろやかなのにスッキリしています。

ビールが苦手な人でも非常に飲みやすいと評判ですので、様々な人が参加する社内キャンプなどにはおすすめです。

ゴールデンエール

ゴールデンエールの缶ビールが注がれたグラスがある。

金色に輝くゴールデンエールは乾杯のピッタリ!

ラガーじゃ物足りないけど、重たい味わいのビールでは乾杯したくない!という人には、ゴールデンエールがおすすめです。

エールビールは、通常フルーティでコクがあるものが多いため、乾杯には向かないと思われがちです。

その点ゴールデンエールは、エールなのに味わいがスッキリしていてラガーに似た特徴があるので、エールビール初心者の方に最初の一本としておすすめできるビールです。

ラガーに比べて度数が高いので、最初から飛ばして夜はゆっくりしたい人にもおすすめです。

また、見た目が金色なので一見するとラガーのように見えます。その見た目を利用して筆者は、どうしても度数が高いビールで乾杯したい時に、ラガーで乾杯する参加者を横目にゴールデンエールを持参し、コソコソ飲んだことがあります。

料理に合わせたいビール3選

続いて、バーベキューが落ち着いた頃、おつまみと合わせて楽しみたいビールを見ていきましょう。

ペールエール

ペールエールといえば、香りを楽しむことができる定番ビールです。

少しぬるくなると、ホップの香りが立ち一層美味しく飲むことができるので、ちびちび楽しむのがおすすめです。

風味はそれほど重くないので、どんな料理にも合わせやすいです。

ヴァイツェン(白ビール)

白ビールの缶ビールが置かれている。

甘い酵母の香りは女性に大人気です。

ヴァイツェンの中でも、酵母が濾過されていないビールは非常に甘くて女性に人気があります。

この酵母は「バナナ香」と言われ、フルーツやデザート、チーズや刺身などによく合います。

筆者は一度、工場ででき立てのヴァイツェンをタンクからそのまま汲んで飲ませてもらいましたが、あのときの衝撃は忘れられません。

ビールが嫌いな同僚も、キレのあるフルーティーさに魅了され、グビグビ飲んでいました。

なお、ヴァイツェンは好き嫌いが分かれやすいビールでもあるので、キャンプの際に大量に購入するのはおすすめできません。

シュバルツ(黒ビール)

黒ビールは苦くて濃いというイメージが強いと思いますが、実は種類によって様々です。

シュバルツは、黒ビールの中でもラガーに分類され、軽快なコクとほんのり芳ばしい香りが特徴です。

醤油系のおつまみや、チョコレートによく合います。

最近復活して大人気の「アサヒ生ビール黒生」は、柔らかくて後を引かないまろみと濃厚さが最高に美味しいです。

夜にじっくり飲みたいビール2選

夜にじっくりとビールを味わいたい人におすすめなビールは、ズバリ「自分が一番好きなビール」です。

一番好きなビールを、一日の締めにゆったりと嗜むのが、酒好きにとっては最高の瞬間です。

そんな中でも、筆者がおすすめしたいビールは、以下の2つです。

スタウト(黒ビール)

黒ビールの缶ビールが置かれている。

夜にじっくり味わいたいならスタウトがおすすめ!

ザ・黒ビールの味わいを楽しめるのが、このスタウトですね。

ナッツのような香ばしさと、コーヒーやチョコレートのようなコクのある苦味を楽しめます。

スタウトは、独特の黒色が夜の空間にスッと馴染みます。

グイッと飲まずに、語らいながらちびちびと飲んでみてください。

筆者のおすすめは、お馴染み「ドラフトギネス」です。最初は納豆のような濃厚な味わいがあり、とろっと喉に溶け込んでいきます。苦味は後を引かず、冷たくてもぬるい状態でも美味しく飲める黒ビールです。

木樽熟成ビール

最後は、木樽熟成ビールです。

ワインやウイスキー熟成に使用した木樽で、熟成したビールのことです。

今回は「すぐに手に入るビール」がテーマでしたが、実はこのビールはなかなかコンビニには売っていません。少しテーマからずれてしまっていますが、それでも紹介したいほど筆者が好きなビールです。

筆者は一度、ワイン樽熟成ビールを飲んでからというもの、泊まりがけのキャンプの際にはできるだけ持参するようになりました。

醸造所や蒸留所で、販売していることがありますので、ぜひそのような場所に足を運んだ際は見てみてくださいね。

以上、キャンプにおすすめのビールを紹介しました。

ビールは嗜好品です。自分に合う最高のビールを見つけて、キャンプをより一層楽しんでくださいね!

私が書きました!
アウトドアガイド
さあか
自然をこよなく愛するネイチャーガイド。ニュージーランド、京都、長野でのアウトドアガイド経験を経て、現在もガイドとして毎日ゲストと共に大自然を満喫中。山で美味しいコーヒーをドリップするのが趣味。年齢や体力に関係なく多くの方にアウトドアの楽しさを知ってもらうため、アウトドアライターとしても活動している。
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