【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.13 アオリイカに挑む(後編) | 釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 3
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    2016.12.11

    【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.13 アオリイカに挑む(後編)

    「ちょっと湾内に戻って、シーバス(スズキ)を狙いませんか?」と沼野さんに打診する。なぜなら、数日前、沼野さんが湾内で80センチのシーバスを釣り上げたと聞いていたからだ。この季節、シーバスは浅瀬にやってきて小魚を食べまくる、いわゆる「秋の荒食い」の時期だけに、比較的簡単に釣れるかもしれない。しかも湾内だと波も多少低くなる。一石二鳥だと思ったのだ。

    漕ぎながらこうしてルアーを流してひたすらアタリを待つ

    漕ぎながらこうしてルアーを流してひたすらアタリを待つ

    この日は距離にしてたぶん10キロくらい漕いだ

    この日は距離にしてたぶん10キロくらい漕いだ

    そんなわけで、青物も諦め、湾内に戻り、シーバスに最後の望みを託す。釣り方は、カヤックを漕ぎながらルアーを流す「トローリングスタイル」で挑んだ(沼野さんがそれで釣ったらしいから)。魚探に、ときおりそれらしい影があるが、またしても反応なし。いくら流しても、全然食ってこない。カヤックで狙えば一撃だと思っていたのに。時間ばかりが過ぎていく。

    釣れる日もあれば釣れない日もあるさ

    釣れる日もあれば釣れない日もあるさ

    そして、タイムアップ。朝8時から14時までやり続けて、結果はなんと、ノーバイト、ノーフィッシュ。まさに惨敗。こんなこともあるのか。高波にビビっていたとはいえ、カヤックフィッシングを甘く見ていた。でも諦めないぞ。次回こそは大物を釣ってやる。乞うご期待! いや、あんまり期待しないでください。

    (次回はリベンジ釣行へ)

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    穴澤 賢(あなざわまさる)
    1971年大阪生まれ。2005年7月から愛犬との暮らしを綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイ、コラムなどを執筆するようになる。著書に「またね、富士丸。(集英社文庫)」、「明日もいっしょにおきようね(草思社)」、「また、犬と暮らして(世界文化社)」、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック「Another Side Of Music」(ワーナーミュージック・ジャパン)などがある。株式会社デロリアンズ代表。Blog:Another Days

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    取材協力:MARINE BOX100
    逗子市新宿2-14-4
    http://www.marinebox.co.jp

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