ルアー釣りデビューしたい人必見!狙う魚によってロッドとリールが変わる理由とは? | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

ルアー釣りデビューしたい人必見!狙う魚によってロッドとリールが変わる理由とは?

2022.03.31

ロッドとリール。

筆者私物。

季節は本格的に春を迎え、釣りもいよいよシーズンイン!

4月を過ぎると、海の中は魚で賑やかになり、岸から狙える魚種も増えてきます。

これからの季節、魚はルアーを果敢に追ってくるようになるので、初心者の方でも楽しむことができます。

ただ、何の知識もなくルアー釣りを始めると、初めての1匹に時間がかかってしまうかもしれません。

そこで今回は、ルアー釣りに興味がある方に向けて、どんなロッド(竿)とリールをそろえれば良いのか、解説を交えながらご紹介していきます。

狙う魚によってロッドとリールは変わる

ロッドは、実は狙う魚ごとに適した太さ、長さがあります。シーバス(スズキ)専用、アジ専用といった、専用のロッドも開発されています。

リールも小型のものから大型のものまで、数多くの種類が釣り具メーカーから販売されています。狙う魚ごとに適したものを使うことが、釣り上達の秘訣です。

基本的なロッドの考え方

2本のロッド。

筆者愛用のショアジギング用のロッドです。筆者私物。

ロッドは長さがあるほど遠投しやすく、ロッドパワーがあるほど、重いルアーを扱うことができます。

逆に短ければ、ルアーのキャストコントロールがしやすく、ロッドパワーが少なければ魚からの繊細な反応を拾いやすくなります。

基本的なリールの考え方

数々のリール。

筆者愛用のリール達です。筆者私物。

リールには大きく分けて、スピニングリールとベイトリールの2種類があります。

ここでは、初心者の方でも扱いやすい、スピニングリールについて説明していきます。

スピニングリールは大型になるほど、巻き取るパワーとライン(糸)の巻き取り量(ハンドル1回転当たりのライン回収の長さ)が増えます。

また、適合ライン(リールに巻く糸)が太くなるため、ライン強度が増して、大物狙いに最適になります。

一方で、小型のリールであれば、巻き取るパワーが落ちるので、小ぶりの魚がヒットした際に引きを楽しむことができます。

また、小型であれば適合ラインが細くなるので、軽いルアーでも遠くにキャストできるようになり、繊細なアタリ(魚がルアーを食いつくこと)も拾えるようになります。

ブリやサワラといった大型の魚を狙うときのロッドとリール

釣り場風景。

ショアジギングは一発大物が狙える夢の釣りです。

青物と呼ばれる魚(ブリやサワラなど)はルアーで釣ることができる格好のターゲットです。

大きいものでは80センチを超えてくるので、青物狙いのタックル(ロッドとリール)は魚に負けないパワーを備えたものでなければいけません。

岸からルアーで大型青物を狙う場合、メタルジグ(鉛のルアー)を活用した、ショアジギングと呼ばれる釣りを行なうのが一般的です。

ロッドはショアジギング専用のものがあり、長さは最低でも9フィート以上が多く、遠投性能に優れています。

リールは4000番以上のハイギア(ハンドル1回転のライン巻き取り量が多い)のものが使われることが多く、魚のパワーに負けないものを選ぶことが前提となります。

初心者は堤防での釣りが安心

釣り場風景。

筆者は春から初冬にかけてショアジギングを楽しみます。

初心者の方がショアジギングを楽しむ場合、慣れないうちは足場の良い、堤防で釣りを行なうようにしましょう。

まずは20~60グラムのルアーを使った、ライトショアジギングと呼ばれる釣り方から始めることをオススメします。

ロッドの長さは9~9.6フィート、硬さは適度にしなるMLかMのものをオススメします。

硬さがMを超えると、反発力が強すぎてルアーを遠くに飛ばすことが難しくなります。

硬いロッドはキャストにコツがいるので、ある程度経験を積んで2本目のロッドが欲しくなったときに検討したほうが無難です。

リールは、4000番のハイギアで、重さが300グラム前後のものを選ぶといいでしょう。

4000番のハイギアリールは、魚を岸まで寄せてくるパワーは確保しつつ、軽さも備えています。

そのため疲れにくく、長く釣りを楽しむことができます。

リールに巻くラインはPE1号~2号を選べば、ライン強度を確保しつつ、ルアーも遠くに飛ばすことができます。

シーバス(スズキ)やチヌ(クロダイ)といった魚を狙うときのロッドとリール

釣り場風景。

シーバスはルアー釣りで人気の魚種です。

シーバスやチヌは、大型青物ほどではありませんが、パワフルな引きが魅力の魚です。

ルアーに果敢にアタックしてくるので、ルアー釣りの格好のターゲットになっています。

岸からシーバスやチヌを狙う場合、シーバス専用のロッドを使うことをオススメします。

リールは3000番前後の、ある程度パワーがあるものを選びましょう。

河口の護岸は釣りがしやすい

河口付近。

河口は魚が集まってくる格好の釣り場です。

シーバスやチヌは、河口付近の海水と淡水が入り混じる、汽水域に集まりやすい魚です。

河口付近に護岸などしっかりとした足場があるのであれば、ルアーで狙うにはうってつけの釣り場になります。

岸から狙う場合には専用ロッドをおすすめしましたが、護岸から狙う場合には、長さが9フィート前後、ルアーが30グラムまでを扱えるものをオススメします。

ロッドの硬さはMLを選べば、軽いルアーでもロッドの柔らかい反発力で遠くまでとばすことができます。

リールは3000番のハイギアで250グラム前後のものが使いやすいでしょう。

リールに巻くラインはPE0.8号であれば、必要な強度が保たれ、ルアーの飛距離も稼げます。

アジやメバルといった魚を狙うときのロッドとリール

ロッドとリール。

筆者愛用のライトゲームのタックルです。筆者私物。

アジやメバルといった、比較的小ぶりな魚をルアーで狙う釣りは、通称ライトゲームと呼ばれます。

重量が軽いロッドと小型のリールを組み合わせ、小さなルアーで魚を誘う、楽しい釣りです。

ライトゲームは道具全般が軽いので、とても手軽に楽しむことができ、女性や子どもにもオススメできます。

ライトゲームのロッドには、アジを狙うアジングロッドやメバルを狙うメバリングロッドなど、専用のものがあります。

リールは2000番の小型のものに、細いラインを巻くのが基本です。

漁港での釣りが安心

漁港の風景。

漁港はライトゲームを楽しむのにピッタリな釣り場です。

アジやメバルは、漁港で狙うことができる魚の代表格です。

漁港は、足場が良く、安全に釣りを楽しむことができる釣り場なので、初心者の方にもオススメです。

また、ライトゲームではアジやメバル以外にも多くの小型の魚を釣ることができるので、存分にルアー釣りを楽しむことができます。

気を付ける点としては、停泊している漁船やロープなどの近くでは釣りをしないこと。

漁師さんの仕事の邪魔にならないよう心がけましょう。

ロッドは長さが7~8フィートくらいで、ルアーを5グラムまでキャストできるものが良いでしょう。

硬さはアジ狙いならL~MLを。

メバル狙いならMを選ぶと針掛かりが良くなります。

リールは2000番の小型のものを選びましょう。

重さが200グラムを切るくらいのものだと、扱いやすいです。

リールに巻くラインはPEやエステルラインの0.3号をオススメします。

とても細いラインなので、強度が心配になりますが、アジやメバルクラスにはしっかり耐えてくれます。

また、ラインが細くなることで、繊細なアタリが分かるようになり、針掛かりも良くなります。

狙う魚を決めて道具をそろえよう!

ルアー釣りの初めの一歩は、狙う魚を決めることです。

ここが決まれば、あとはおのずとそろえるべきロッドとリールが決まっていきます。

釣具屋さんに行けば、近くでどんな魚が釣れているのか教えてくれるので、旬の魚に合わせてタックル(釣り道具一式)をそろえるのもアリです。

道具をそろえたら、いよいよあとは釣り場に向かうだけです!

この春、新しいロッドとリールをそろえて、ルアー釣りデビューをしてみてはいかがでしょうか?

最後に

初めての釣り場へ行くときは、釣り禁止の看板がないかを確認しましょう。

釣りをする際は、ライフジャケットを必ず着用しましょう。

ルールやマナーを守り、誰にも迷惑のかからないように行ないましょう。

私が書きました!
ソルトアングラー
フジノ・キュー
週末になると関西圏の海辺に突如出没するソルトアングラーライター。趣味はもっぱら海でのルアー釣り。
Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。
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