焚き火に必要な道具は?超初心者向け、ラクちんな火の着け方とおすすめの焚き火チェア4選 | 焚き火のコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    焚き火のコツ

    2022.03.26

    焚き火に必要な道具は?超初心者向け、ラクちんな火の着け方とおすすめの焚き火チェア4選

    筆者私物です。

    初心者の焚き火デビュー!焚き火に必要なものとは

    焚き火は「これぞキャンプ」とも言える、アウトドアならではの体験ですよね。キャンプ初心者で、右も左もわからないという方の中でも、「焚き火だけはぜひやってみたい!」という声が多いようです。

    とはいえ、はじめてのキャンプではテントやタープの設営だけでも手一杯で、焚き火の手順や必要グッズのチェックまでは手が回らないということも。今回は焚き火デビューしたいという方向けに、焚き火に必要な最低限のグッズの紹介と手順のポイント、オススメの焚き火チェアを詳しくご紹介します。

    焚き火に必要なグッズ

    焚き火に最低限必要なグッズです。

    焚き火に必要な道具をご紹介します。

    • 焚き火台
    • 着火剤
    • 革手袋
    • トーチバーナー 
    • 火ばさみ

    基本的には、この6点さえあれば誰でも簡単に焚き火が楽しめます。これらに焚き火シート、火消し壺があると完璧でしょう。初心者の場合は、万が一のための水をバケツに入れておくことも大事です。

    追加で薪割り用の斧があると薪のサイズ調整に便利ですが、必須というわけではありません。薪割り用の斧は、薪のサイズよりも小さい焚き火台を利用する場合には用意してもいいでしょう。

    左が大きめの薪。右が細く割ってある薪。

    薪はホームセンターや、キャンプ場の管理棟などで購入できます。ひと束の薪の中に様々なサイズが入っている場合も多いので、細いものは着火時に、太いものは火力が安定してから利用するといいでしょう。

    焚き火の手順

    筆者流の焚き火の火の着け方をご紹介します。

    焚き火の着火方法には、ファイヤースターターを使ったブッシュクラフト的な方法から、マッチと新聞紙を使う方法、自然の素材を焚き付けとして用いて火を着ける方法など、さまざまな方法がありますが、初心者の場合、火がうまく着かないことも少なくありません。筆者はラクで確実な方法を選び、100円ショップ「セリア」の着火剤とガストーチを使って火を着けています。

    着火剤は、セリアのシェービングウッドチップを利用しました。

    まずは焚き火台に細い薪と着火剤を入れ、その上に太い薪をのせます。薪を持つ際には、革手袋を利用すると怪我防止になります。

    シェービングウッドチップは、着火直後に勢いよく炎が出るので気をつけて作業をしましょう。

    トーチバーナーで着火剤に火をつけます。柄の長い着火ライターを利用してもいいですが、火力の強いトーチバーナーは火起こしをするのにより便利で、初心者にはおすすめです。

    松ぼっくりは、よく乾燥したものを利用しましょう。

    天然の着火剤としておすすめなのが「松ぼっくり」です。細い薪がない場合は、松ぼっくりをいくつか入れてから着火すると、火が薪に燃え広がりやすいです。

    ゆらゆらと燃える焚き火の炎に癒されます。

    全体に火がまわってきたら、太い薪を追加します。ここまで火力が安定すれば焚き火の着火が成功したと言えるでしょう。適宜薪を足しながら、焚き火を楽しみましょう。

    薪を移動する際には火の粉に気をつけながら作業しましょう。

    焚き火中は、火ばさみを使って薪の位置を変えながら燃やし続けるといいですよ。

    ★焚き火のつけ方はコチラもチェック!★

     

    焚き火用チェアはローチェアがおすすめ

    焚き火との距離が近く、のんびり炎を眺めるのに最適なローチェア。

    焚き火をより楽しむためのアイテムとして、おすすめなのがローチェアです。座面が低く、焚き火台との高さがちょうどいいので、焚き火を囲んでよりリラックスした体勢が取れますよ。

    焚き火との距離が近くなり、火の粉が飛ぶ場合があるので、コットンや帆布など難燃素材のものをセレクトすると良いでしょう。

    ハイバックのローチェアは、のんびり焚き火や景色を眺めるのに最適です!

    なお、ハイバックのローチェアであれば、焚き火をしながら夕空や星空を眺めるのにちょうどよく、おすすめです。

    おすすめの焚き火チェア4選

    スノーピークが誇るローチェアの定番

    適度な高さとゆったりとした背もたれが魅力のSnow Peakのローチェア。座面の高さは30cmと、ちょうどいい高さに設計されており、立ち上がりの動作がしやすいのもポイントです。座り心地がとにかく快適で、ゆっくり焚き火を楽しめます。

    Snow Peak

    ローチェア30

    材質:フレーム/アルミニウム合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル
    サイズ:58×65×86(h)cm (シート高30cm)
    収納サイズ: 160×180×1010(h)mm
    重量:3.6kg

     

    口コミで話題沸騰のDODのタキビチェア

    ゆったり座れるワイドな座面が特徴。また、高さは23.5cmと、あぐらチェアとローチェアの中間くらいに位置します。この高さは焚き火の煙が当たりにくく、さらには座っての作業が快適です。

    DOD

    タキビチェア

    サイズ:(約)W60×D55×H55cm
    収納サイズ:(約)W60×D7.5×H80cm
    重量:(約)3.4kg
    材質:スチール、帆布(コットン)
    静止耐荷重:100kg

     

    座り心地の良いシンプルデザインのローチェア

    Onwayのローチェアは座り心地の良さと、デザイン性に優れた焚き火チェアです。枕付きの長めの背もたれは、身体全体で寄りかかることができて、リラックスした体勢をとるのにも最適です。

    Onway

    コンフォートローチェア

    ・使用時:約W60.5xD82xH75cm ・収納時:約W60.5xD16xH72cm
    ・座面高:約30cm ・重 量:約3.5kg ・耐荷重:100kg
    ・材 質:フレーム/アルミ合金・アルマイト塗装

     

    4段階のリクライニング調節ができるハイランダーのローチェア

    夜のゆっくりとした焚き火時間におすすめなのが、4段階のリクライニング調節ができるHilanderのローチェアです。利用シーンに合わせて背もたれの調節ができるので、星空の観察を行いたい時にもおすすめです。

    Hilander

    リクライニングローチェア

    本体生地:ポリエステル60D
    フレーム素材:アルミ
    サイズ:48×61×71cm
    収納サイズ:62×64×7cm
    座面高:地面から約20cm

     

    キャンプで焚き火デビューを満喫しよう

    一度手順を覚えてしまえば、案外簡単にできるキャンプでの焚き火。今回ご紹介したグッズを参考に、お気に入りの焚き火チェアを見つけて、ぜひ焚き火デビューをしてみましょう。

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を持ち、料理教室の運営や企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課

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