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初心者でも楽しめる春の釣り!岸から狙う、ルアーを使ったシーバス釣りの基本とコツ

2022.03.13

釣りの風景。

少しずつ暖かくなってくる3月。

外の気温上昇と共に、浅場の海では水温が上がりはじめ、日を追うごとに魚の活気が戻ってきます。

海岸に小魚の群れを見かけるようになれば、ルアーを使った釣りのシーズンがいよいよ開幕です!

3月にルアーで狙える代表的な魚と言えば、「シーバス(スズキ)」。

春になるとシーバスの活性が上がり、全国各地で釣果が上がりやすくなります。

初心者の方でも狙える魚なので、春にルアー釣りを始めたいと思っている方にもピッタリなターゲットです。

3月から徐々に活性が上がるシーバス

釣り場の風景。

釣りものが少しずつ増えてくる春。

3月は産卵を終えたシーバスが、沖から沿岸に戻ってくるシーズン。

産卵や冬場の寒さで消耗した体力を取り戻そうと、ベイト(エサ)の荒食いが始まり、ルアーにも果敢にアタックしてくるようになります。

特に河口域では、産卵のために水面付近に大量発生するゴカイ(海に生息しているミミズのような生き物)を狙って、シーバスが回遊してくるようになります(釣り用語で「バチ抜け」と呼ばれています)。

また、ゴカイを捕食しにきている小魚を狙った、大型のシーバスが潜んでいることもあります。

シーバスが捕食しているベイトに合わせてルアーをチョイスすれば、初心者の方でも釣れる可能性は大きく上がります。

シーバスは気まぐれな魚?

実は、シーバスはその日によって、捕食するベイトがコロコロ変わる魚です。

昨日はゴカイを捕食していたのに、今日は小魚を追いかけ回している……なんてことはざらにあります。

しかも、場所によってもパターンが違うので、釣りのたびにヒットルアーを探さなければいけません。

そこが、シーバス釣りの難しいところでもあり、おもしろいところでもあります。

用意するタックル

シーバスを狙ったルアー釣りは人気のジャンルです。

各釣り具メーカーから、シーバス専用のロッド(竿)やルアーが数多く販売されています。

釣果をあげるには、釣り場や自分の釣りスタイルに合った道具を選ぶことが大切です。

専用ロッドが使いやすい

釣り竿。

筆者私物。9.6フィートのシーバスロッドを愛用。

ルアーを用いるシーバス釣りでは、釣り場によって最適なロッドが変わります。

背後が狭い釣り場や、障害物周り(橋の欄干など)の釣り場であれば、7~8フィート(約2.1m~2.4m)のものが扱いやすいでしょう。

河口域や堤防などの広い釣り場であれば、9~10フィート(約2.7m~3m)のものをオススメします。

ロッドの硬さも重要です。

基本はMLとし、大物が狙えるポイントであればパワーのあるMを選びましょう。

小さいサイズのシーバスが多く釣れるところでは、柔軟で針掛かりが良くなるLを選択すると良いでしょう。

軽いリールを選ぶ

リール。

筆者私物。パワーと軽さを兼ね備えた、ダイワ製カルディア18LT4000-CXH。

リールは3000~4000番のハイギアのものを選びましょう。

ロッド装着時に手元に重心がありつつ、重すぎないものが最適です。

また、シーバス釣りで釣果を上げるには、魚が潜んでいそうなところにルアーを通すのがコツです。

タックルバランス(ロッドとリールの重量)を軽くすれば、狙い定めたところにルアーをキャストしやすくなるといったメリットがあります。

オススメしたいルアー

ルアー。

筆者私物。ダイソールアーの中でも特にオススメしたい製品。

シーバス釣りで得にオススメしたいルアーが、ダイソーのバイブレーションジグヘッドと専用ワームです。

このルアーはコスパに優れ、本当に良く釣れます。

水中でのなまめかしい動きはもはや小魚そのもの。

このルアーさえひたすら投げ続けていればシーバスは釣れる、と言っても過言ではありません。

シーバスはどこで釣れる?

シーバスは回遊している個体と、同じ場所に居ついている個体とで分かれます。

どちらも一定の習性があるので、シーバスのクセに沿った釣りを心がけると釣果が期待できます。

テトラポッド周り

テトラポッド。

複雑に入り組んだテトラポッドは小魚が集まりやすい。

テトラポッド周りは、シーバスのベイトとなる小魚が集まりやすい場所です。

回遊する個体も居つきの個体も、活性が高いときは、入り組んだテトラポッドの際までベイトを追いかけまわしています。

堤防では足元に潜んでいることも

堤防の際にある空洞。

堤防の際にある空洞は魚の住処になっていることも。

堤防の岸際には、コンクリートがえぐれて空洞になったスリットや繋ぎ目があります。

そんな場所は、魚の絶好の隠れ家や捕食場になります。

岸際にルアーを落として、際を歩きながらルアーを引いていると、魚がヒットすることが度々あります。

夜間は明暗があるところ

常夜灯。

常夜灯周りはいろんな魚が集まってくる場所。

シーバスは夜でも狙える魚です。

ベイトの活性が高くなっているときほど、釣れやすくなります。

ただ、やみくもにルアーを投げれば良いというわけではなく、ルアーをどこに通すかは考えなければいけません。

狙うべきポイントは、何といっても常夜灯周り。

光に照らされている箇所と暗闇との境目付近に魚が潜んでいることがよくあります。

上記のような明暗の境目のほか、レンジ(水深)の深いところにルアーを通す際には、毎回ルアーを引くコースを変えるのがコツです。

近くの海で楽しむことができる

釣りあげた魚。

60センチクラスのシーバスは引きが強く、やりとりも楽しい。

シーバスは全国のいたる所で生息している、ポピュラーな魚です。

ルアーに果敢にアタックしてくる一方、警戒心が強いので、釣るためには工夫しなければならない魚でもあります。

しかし、シーバスの生態と習性さえ理解しておけば、初心者でも釣ることができます。

河口域、漁港、堤防、サーフと、本当にどこでも生息している魚なので、近くの釣り場でぜひ、シーバスを狙ったルアー釣りを楽しんでみてくださいね。

最後に

初めての釣り場へ行くときは、釣り禁止の看板がないかを確認しましょう。

釣りをする際は、ライフジャケットを必ず着用しましょう。

ルールやマナーを守り、誰にも迷惑のかからないよう行ないましょう。

私が書きました!
ソルトアングラー
フジノ・キュー
週末になると関西圏の海辺に突如出没するソルトアングラーライター。趣味はもっぱら海でのルアー釣り。
Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。
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