徒歩キャンプいずみ、大きなバックパックを背負って徒歩と電車で行くキャンプの魅力【YouTuberインタビュー】 | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

徒歩キャンプいずみ、大きなバックパックを背負って徒歩と電車で行くキャンプの魅力【YouTuberインタビュー】

2022.03.19

自分の城を作る。その感覚がおもしろい

“キャンプ”というと、車で行くオートキャンプ派が多いと思うが、YouTubeチャンネル「徒歩キャンプいずみ」を運営するいずみさんは、テントなど道具をすべて詰め込んだバックパックを背負って徒歩と交通機関のみでキャンプ場へ行っている。

「自宅で仕事をしているので、何か外で体を動かせる趣味を探していました。YouTubeを見ていたら、車中泊の動画が出てきておもしろそうだなぁと思ったんですが、車を持っていなから諦めていたんですね。その中でたまたま見つけたキャンプブログが徒歩で行ってたんですよ。それで、コレだ! と。早速検索してみると、電車で行ける場所に笠置キャンプ場を見つけたんです」

早速、道具を揃えてデビュー準備を始めた。それによって行きたい気持ちは募っていくものの一歩が踏み出せず、始めるまでに半年かかっているそう。

「道具は買ったもののなかなかひとりでは行けなくて、まずは家族とBBQをしに行きました。どんな場所なのか、どんな人が利用しているのかを確認。その後、別のキャンプ場にも行ってみて『キャンプ場ってこういう場所』というのを学びました。それでやっと、ひとりで行く決心をしたんです。いざ行ってみたら、めちゃくちゃ楽しい! 自分の城を作っていく感覚がおもしろくて、すぐ次のキャンプに行きました」

今では月に3回はキャンプに行くほどのハマりようだ。ひとりは気ままで楽しい半面、女性ひとりの不安もある。キャンプ場選びは、慎重だと話す。

「無料キャンプ場には行きません。すべての無料キャンプ場がそうではないと思いますが、利用しやすい分、マナーの悪い人が集まっていることもあるんですね。だから、なるべく選ばないようにしています。あとは無理もしません。以前、海にキャンプしに行ったとき、治安的に危ないような気がして泊まらずに帰ったこともありました。せっかく来たからという気持ちはありますが、自分で危険は回避するのも大事。やはりきちんと管理されているキャンプ場のほうが安全です。そのときも、いつでも帰れる準備はしておきます。何かあったら、すぐ飛び出られるようにしておけば、いざというときも安心です。もうひとつ、私は見た目もボーイッシュですが、服装もできる限り男性寄りにしてテントサイトもあまりかわいらしく飾ったりしません。たまにキャンプ場で声をかけられたときに相手が初めて女性ってことがわかるぐらいです(笑)」

キャンプ歴は3年。どんどんハマっていき、キャンプにも十分慣れた。それでも徒歩で行くスタイルは辞めたくないそう。

「荷物は重たいですし、大変ではあります。車のほうが100倍楽です(笑)。だけど道具も徒歩キャンプだからこそ選ぶ楽しさがあるし、季節によっても毎回持っていくもの違います。この重い道具を持って行くなら、こっちを減らしてとか、そういう道具のチョイスもおもしろい。何でも持っていけないのも、徒歩の楽しさなんです。

それに車だとキャンプ場まであっという間じゃないですか。サーッと通り過ぎてしまう道も徒歩では発見がたくさんあるんです。いいお店を見つけて寄り道したり、キレイな景色に気づいたりも。大きなバックパックを背負っていると、『でっかい荷物持ってんなぁ』って必ず声をかけられる。地元の人との出会いにも繋がるんですね。それも醍醐味だと思います」

徒歩以外にも、いずみさんが変わっている(!?)のは、雨の日のキャンプが多いところ。ときには大雨の中、ひとりでキャンプをしていることもあるのだ。

「一度、キャンプ中に急に雨に降られたことがあって、そのときテントの中で過ごしていると、そこに当たる雨音が心地よかったんですね。それから雨が降っている日にあえてキャンプに行きたいって思うようになりました。雨の日は、人も少ないですし、静かに自分の時間に浸れる良さもあるんですよ」

日本全国の徒歩で行けるキャンプ場に行きたい!

コロナが落ち着いてきたら、日本全国を徒歩でキャンプするのが目標だとか。

「今は関西がメインですが、元々、ひとり旅が好きなのもあって、遠くのキャンプ場にも行ってみたいんです。北海道、沖縄にも遠征できたらいいですよね。日本全国には徒歩で行けるキャンプ場って意外とあるので、YouTubeを通してその情報を提供したい。コロナが落ち着いたら、徒歩キャンプのオフ会とかもしたいなぁと思っています。どこかのキャンプ場に徒歩で集合する。楽しそうですよね」

徒歩キャンプいずみさん

キャンプ歴3年。徒歩と交通機関を駆使してソロキャンプを楽しむ。関西在住のため、その周辺のキャンプ場に行くことが多い。

 

 

構成・文=中山夏美

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