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    2016.12.03

    【ナイフ・刃物の基本】プロハンター・瀨戸祐介が使う自慢の「鍛造ナイフ」は、安物バールからの手作り!

    プロハンター の瀨戸祐介さんは、子供のころから猟欲スイッチ全開だったという。弓矢を作っては実猟を夢想。ナイフ工場へ通い刃物造りも習った。高校へ上がる前の進路志望では「原住民」と書いて先生を呆れさせたが、好きこそものの上手なれ。夢は今、実現した。

    瀨戸祐介さん。1978年、岐阜県生まれ。有害鳥獣駆除(生態系管理のための個体数調整)を業とし、年間出猟300日、約150頭を捕獲。20代前半にアラスカで原始生活を経験。狩猟学校講師。

    瀨戸祐介さん。1978年、岐阜県生まれ。有害鳥獣駆除(生態系管理のための個体数調整)を業とし、年間出猟300日、約150頭を捕獲。20代前半にアラスカで原始生活を経験。狩猟学校講師。

    直接のきっかけは20代のときサケ釣りに行ったアラスカだ。コンパウンドボウという滑車付きの弓矢に出会う。

    「すごく固くてなかなか引けない弓なんですが、なんとかカリブーを仕留めました。2011年に狩猟免許を取りました」

    現在は岐阜県高山市で専業猟師として暮らす。報償費がつく有害獣駆除と、猟期の肉の販売、皮や角を活かしたクラフト、狩猟学校の講師などを組み合わせて生計を立てる。

    ナイフ造り教室もそのひとつ。「本格的な工作機械は持っていないので、誰でも挑戦できる方法として鍛造を選びました。火で熱して叩けば、だいたいの成型ができますから」

    炉は安価な軽量ブロックで、材料もホームセンターで売っている1000円台のバール。これで、理想的なナイフができるという。

    瀬戸さんによる手作り鍛造ナイフ。「いろんな鋼材を試してみたけれど、安いバールが簡単でよく切れるんです」とのこと。

    瀬戸さんによる手作り鍛造ナイフ。「いろんな鋼材を試してみたけれど、安いバールが簡単でよく切れるんです」とのこと。

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