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冬の釣りはライトゲームがおすすめ!初心者でも釣れるコツを知って腕を磨こう!

2022.01.17

釣り上げたガシラ(カサゴ)。

冬はルアー釣りを楽しむには厳しいシーズンと思われがちです。

しかし、軽いルアーを使った釣り「ライトゲーム」に限っては、条件を満たす釣り場を選び、魚へのアプローチのコツさえつかめば、冬でも魚を釣ることが可能です。

また、釣り人が極端に減るシーズンでもあるので、初心者の方のキャスト練習や魚が居そうなところを探す練習がしやすいといったメリットもあります。

今回は冬のライトゲームでのアプローチ方法と、どんな魚が釣れるのか紹介したいと思います。

軽いルアーが使える釣り場を選ぶ

穏やかな漁港。

冬は釣り場が穏やかなところを探しましょう。

冬は北西からの強い季節風の影響で、海が荒れることが多くなります。

外洋に面した海岸線では、釣りどころではない爆風が吹き荒れていることもしばしば。

ライトゲームは軽いルアーを使った釣りなので、風が強すぎると、釣りになりません。

また、海が荒れすぎていると魚からの反応も分かりにくくなります。

冬のライトゲームでは、内湾にある漁港や風裏になる堤防など、風の影響が少なく、海面が穏やかな釣り場を選ぶのがポイントです。

冬は夕方の釣りがオススメ

夕方の海。

冬の釣りは夕方が狙い目。

釣り全般において、朝方と夕方は釣果が期待できると言われています。

理由はシンプルで、魚がエサを捕食するための活動時間が、朝夕の時間帯であることが多いからです。

また季節によっても、朝方、夕方の釣果の伸び具合が変わってきます。

晩春から秋にかけては朝方の釣果が期待でき、晩秋から早春にかけては夕方の釣果が目立ちます。

理由は、魚が過ごしやすい海水温が朝方なのか、夕方なのかという違いです。

気温が低い季節の朝方は、気温が最も下がる時間帯で沿岸の海水温も下がっています。

その影響で、海水が魚の生活適温よりも下回り、活性が下がったり沖の深場に移動したりします。

逆に夕方は、昼間の太陽によって海水が温められ、海岸線の海水温が上昇します。

その影響を受けて、魚が沿岸まで接岸したり、魚の活性が高くなったりするので、冬は夕方の釣果が伸びる傾向があります。

ライトゲームのタックル

ロッド(竿)

ロッド(釣り竿)。

ライトゲームの万能ロッドです。筆者私物。

冬のライトゲームは、ロッドの先端が柔らかいものをオススメします。

理由は、冬特有のワームをついばむような繊細なアタリ(魚がワームに食いついてくること)でも魚を掛けることができるからです。

筆者は先端が柔らかいメバリングロッドを好んで使っています。

メバリングロッドは繊細な反応に対応しつつ、多少の大物でもやり取りできるので、ライトゲームの万能ロッドと言えます。

リール&ライン(糸)

リール。

ライトゲームのときは大活躍してくれるリールです。筆者私物。

ライトゲームのリールは2000番が使いやすいでしょう。

リールに巻くメインラインは繊細なアタリが分かるPE(ポリエチレン製)かエステル(ポリエステル製)の0.3号をオススメします。

また、メインラインとリグ(ジグヘッドとワーム)の間にはショックリーダーと呼ばれる、魚が掛かったときの衝撃を和らげてくれるフロロカーボン製1号のものを結んで接続しておきましょう。

リグ(オモリ・針・ワーム)

釣りの仕掛け。

ジグ単はライトゲームの基本。筆者私物。

ルアー釣り分野において、オモリ、針、ワームの仕掛けをまとめてリグと言います。

ライトゲームで、基本の型となるのがジグヘッド(オモリ付きの針)にワームを刺した『ジグ単』と呼ばれるもの。

このリグ構成はどんなライトゲームにも活用できるので、まずは、この仕掛けを覚えておけば大丈夫です。

狙える魚

釣り上げた魚。

冬の釣りものの代表格であるメバル。

冬のライトゲームで狙える魚の代表格がメバルとガシラ(カサゴ)です。

メバルは夕方以降になると中層から表層付近のエサを捕食していることが多いので、ジグヘッドワームを表層付近でゆっくりただ巻きしていると食いついてくることが多いです。

釣り上げた魚。

ガシラは年中通して楽しませてくれます。

ガシラは底に張り付いていることが多い魚なので、ジグヘッドワームで底をトントンと叩くようなアクションをするか、ゆっくりズル引き(海底を這わすように引きずってくる)してやると食いついてくることが多い魚です。

両者とも小さな身体の割にはパワフルな引きなので、とてもスリリングな釣りを楽しませてくれます。

また、食味もとても良く、刺身や煮つけは絶品。

出汁も秀逸なので、味噌汁や鍋にしても美味しくいただけます。

釣り上げた魚。

冬のアジはサイズが期待できます。

海水温が13度C以上ある地域では、大型のアジを釣ることができます。

筆者がホームにしている関西エリアの和歌山県南部は通年アジを狙うことができ、冬になると30センチを超えるアジの釣果が度々耳に入ってきます。

アジはとにかく、どの層にいるのかを見極めることが大事です。

表層を探るときは1グラム以下のジグヘッドでゆっくりただ巻きを試し、底を探るときは1グラムから2グラムほどのジグヘッドを底まで落としては巻き上げる(フォールアンドリフト)アクションが効果的です。

冬は短時間のライトゲームを楽しもう

釣り場。

冬は短時間勝負で楽しむのが吉。

冬の釣りの最大の難点は、とにかく寒さ。

昼間は暖かい日もありますが、朝方、夕方は一気に冷え込みます。

極寒の中、ずっと釣りをするのはさすがに苦行……。

最悪、カゼを引いてしまうことも。

冬の釣りは魚の活性が高い時間帯を狙って、短時間(1時間から2時間ほど)で楽しむのも良いでしょう。

冬は釣り場にライバルがいない季節でもあるので、今のうちに腕を磨いて、釣りものが増える春に備えておきましょう!

最後に

初めての釣り場へ行くときは、釣り禁止の看板がないかを確認しましょう。

釣りをする際は、ライフジャケットを必ず着用しましょう。

ルールやマナーを守り、誰にも迷惑のかからないよう行ないましょう。

私が書きました!
ソルトアングラー
フジノ・キュー
週末になると関西圏の海辺に突如出没するソルトアングラーライター。趣味はもっぱら海でのルアー釣り。
Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。
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