焚き火のそばでじっくり削ぎ食い!豪快トルコ料理「ケバブ」をつくろう | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

焚き火のそばでじっくり削ぎ食い!豪快トルコ料理「ケバブ」をつくろう

2022.03.18

草原で焚き火の傍らに座りケバブを料理する人キャンプ飯の醍醐味といえば〝塊肉〟。場を盛り上げ、お腹も満足させるこれぞエンターテインメント!
アウトドアケータリングの料理人、「赤木商店」赤木亮平さんに極旨レシピを教わりました!!

脂の焦げる音といただくラムのケバブ

焚き火でつくったケバブをそぎ切りしているところ

酒を片手に、自慢のナイフで焼けた部分を少しずつ削ぎ切りして味わう。そんな自分に酔わせてくれる、グラマラスな肉料理。

材料

  • ラムショルダー…1枚(約2kg)
  • 塩…適量
  • 黒コショウ…適量

(A) 漬け込み液

  • ヨーグルト…100g
  • オールスパイス…2g
  • クミンパウダー…2g
  • シナモンパウダー…2g

(B)ヨーグルトソース

  • ヨーグルト…100g
  • マヨネーズ…100g
  • レモン…¼個
  • 塩…10g

作り方

  1. ラムショルダーは購入後、血や汁を水で洗い流し、ペーパーなどで水を拭き取る。こうすることで余分な臭みを取り、傷むのを防ぐ。
  2. 余分な脂や筋をそぎ取り、塩・黒コショウで下味を付け、(A) を裏表まんべんなくたっぷりと塗る。
  3. 脂身側が外になるように筒状に巻き込み、形を整えタコ糸で縛る。ラップで数回包み密閉式保存袋に入れ、3~5日冷蔵庫で漬け込む。
  4. ラップから取り出したら、ペーパーで漬け込み液や汁を拭い取る。表面を焦げ目がつくまで焼いたら、鉄串を5本程度、扇形に刺す。
  5. 焚き火や炭火のそばに置き、焼けた箇所から削ぎながら食べる。2~3日楽しめる。就寝時はラップやアルミで保護するといい。

ポイント

羊のショルダー肉

羊のショルダー肉は両肩がつながっているので、かなり大きく広がりそのままだと調理しづらい。

たこ糸で巻いた羊肉

脂身側を外側にし、端からくるくると巻く。肉が開かないようにタコ糸でキッチリ縛る。

串を扇形に打って焼いた羊肉

表面を軽く焦げ目がつくまで焼いてから、串を扇状に打つ。焼いておくとばらけにくくなる。

トルティーヤにキャベツと羊肉をのせて食す

キャベツの千切りにトマトとアボカドの角切り、タマネギの粗みじん切りをトルティーヤに挟み、(B)をかけていただきます。

羊塊肉を使った炭火料理のコツ

赤木亮平

「赤木商店」赤木亮平さん: アウトドアでのパーティーやウェディングのケータリングをしている「赤木商店」店主。キャンプ&音楽好きで、音楽フェスでタイラーメンを屋台販売していた経験もある。

赤木さん(以下・赤) 「塊肉って扱いが難しそうですけど、慣れちゃえば火にかけながらほかのことができるし、野外料理には最適な素材なんですよ」

編集部(以下・編)「焼き肉みたいに、面倒見なくていいと」

「そう、意外に放任主義。炭火が素材の旨さを引き出してくれるから、逆に下手にいじらないほうがいい」

「炭まかせってこと!?」

「いや、もちろんコツもありますよ。塊肉は縛るに限る。とくに羊は面が広いので、縛っておくと調理しやすいし、均等に火が通るんです」

「火加減が難しそうですが」

「低温でじっくり時間をかければ大丈夫。ケバブは、焚き火のそばにおいて2〜3日かけてゆ〜っくり楽しめますから」

「2日! マジっすか!?」

「大丈夫、焼けたところから削いで食べられますから」

「う〜ん、ニクニクしいっ」

※撮影/高橋郁子

(BE-PAL 2021年9月号より)

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