親子で作るおすすめキャンプ料理は、子供の大好きな簡単ハンバーグ!
キャンプなどのアウトドアでは、子供達や家族とゆっくり過ごす時間を大事にしたいものですね。そんな時には、キャンプの楽しみのひとつとして、ご飯をお子様と作ってみてはいかがでしょうか。
大自然の中で自分が作った料理を味わう楽しさは、アウトドアならではの醍醐味です。普段から作る、お子様の好きなメニューを一緒に作ってみるのもいい経験ですね。
親子でキャンプ料理をより楽める便利調理グッズ
手動のフードチョッパー
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電源不要の手動フードチョッパーは、アウトドア料理で大活躍します。
キャンプでは、電源不要の手動で動かせるフードチョッパーがおすすめです。今回使用したのは、ダイソーの「ハンドル野菜カッター」です。330円で販売されています。
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子供の力でも簡単に作業をすることができます。
レバーを引くことで、簡単に野菜をみじん切りにできます。
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刃の部分は取り外して洗うことができます。
容器の中には、3枚の鋭利な刃があるので注意しながら作業しましょう。
食品用ポリ袋
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粘土を触っているような感覚で、楽しくお手伝いができますよ。
肉を混ぜる時などには食品用ポリ袋を使って作業すると、手が汚れず洗い物も少なくて便利です。ポリ袋料理でも推奨されている「アイラップ」がおすすめです。
手がベタベタにならないので、安心して子供にも任せられます。しかし、力を入れすぎると袋が切れてしまう場合があるので、注意するように声がけをしましょう。
子供用包丁
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転がってしまい、切りにくい食材は、大人が半分に切ってからお子様に渡すといいです。
子供用の包丁は切れ味も鈍く、包丁の先も丸くなっているので安心です。
包丁を持たせるのはまだ怖いという方は、食事用のナイフや、バターナイフで練習をするのもいいですよ。
包丁に慣れていない場合には、まずは簡単に切れるきのこ類や、ソーセージ、ちくわなどの柔らかい食材を切る作業から慣れていきましょう。
野菜たっぷりハンバーグ
材料(4人前)
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今回使用した食材です。
合挽き肉 300g
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
しめじ 0.5袋
卵 1個
パン粉 大さじ4
牛乳 大さじ3
塩胡椒 少々
サラダ油 少量
<ソースの材料>
ケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ2
水 大さじ3
野菜は玉ねぎのみで作る場合には、玉ねぎの分量を1個に増やしましょう。
作り方
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大きさを揃える必要もないので、ぜひお子様に任せてみましょう。
玉ねぎ、人参、しめじを適当な大きさに切ります。
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包丁で切るよりも、簡単に細かく仕上がります。
フードチョッパーを使って野菜をみじん切りにします。
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この作業をあらかじめすることで、ジューシーな仕上がりになります。
容器に入れたパン粉に牛乳を入れて、水分をなじませておきます。
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卵は溶かずに割り入れても大丈夫です。
ポリ袋に合挽き肉、卵、牛乳を浸したパン粉、塩胡椒を入れてよく混ぜます。
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野菜が入らない状態でよく混ぜておくと、挽き肉に一体感が生まれ、成型しやすくなります。
卵がしっかり肉全体になじむまで、よく揉んで混ぜましょう。
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ポリ袋を一旦開けます。
みじん切りにした野菜を入れて、よく混ぜます。
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スキレットがない場合は、フライパンでも大丈夫です。
丸く形を整えて、しっかりと温めたスキレットにのせて焼きます。
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スキレットで焼くことで、ふっくらジューシーに焼き上げることができます。
焼き色がついたら、裏返して弱火から中火でゆっくりと中まで火を通します。
串を刺してみて、中から透明な汁が出てきたら焼きあがりです。
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ソースとケチャップが馴染んで、酸味がなくなるまで少し煮詰めます。
一旦ハンバーグを取り出し、スキレットにソースの材料を入れます。とろみがつくまで煮詰めます。
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自分で作ったハンバーグは格別の味です!
ご飯や、付け合せの野菜とともに、器にハンバーグ、ソースを盛りつけます。
たくさんの野菜が入った栄養満点のハンバーグですが、スキレットで焼くことでふわふわ柔らかくジューシーな食感に仕上がりますよ。
非日常が味わえ、たっぷり運動や遊びができるアウトドアでは、いつもよりお子様の食欲もアップしています!人参やしめじ以外の野菜で作っても美味しいので、これを機会にお子様の苦手食材の克服にチャレンジしてみてもいいですね。
一工夫でさらに美味しく楽しくなる!親子でキャンプ飯作り
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マスキングテープで作れる簡単な飾りが大活躍します!
いつもの食卓とは違うキャンプだからこそ、ちょっとしたワンポイントを加えることもおすすめです。マスキングテープを利用したピックは、楊枝に巻くだけで完成するので、気軽に挑戦できますよ。
子供と一緒に作ってできあがった料理を、家族で食べ「美味しいね」と褒めあうことは、自己肯定感にもつながります。簡単なお料理からでもいいので、親子キャンプの際にはぜひ一緒にクッキングタイムを楽しんでみてください。
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