ダイソーで購入して便利だったロープを紹介します
皆さんは、キャンプ場に行った際に、もっていくロープはどうしていますか?
「なくても問題ないキャンプギア」と思っていらっしゃるのであれば、それは少しもったいない認識かもしれません。
キャンプでは、吊るせるスペースが多ければ多いほど快適度があがります。
吊るすキャンプギアは、ドライネットや、ランタン、雨でぬれた服、タオル、カラビナ付きの食器などさまざま。
特に食器など地面にできるだけ近づけたくないキャンプギアは、ロープを使用することで衛生面でも安心して使用できるようになります。
今回は、私がダイソーで購入してよかったロープ3つをご紹介いたします。
ここでロープの使い方をチェックして、今後のキャンプ場の楽しみを増やしてみましょう。
7mのキャンプ用ロープでドライネットを吊るそう
これは「キャンピング用ロープ7m」という商品名のロープです。蛍光色の明るい色が特徴です。
わが家はこのロープを、ランプやドライネットを吊るすのに利用しています。
キャンピング用ロープは、キャンプに行く前におうちなどで、いくつか「バタフライノット(よろい結び)」という結び目を作っておきましょう。
バタフライノットは、小物を吊るすのに最適な結びの技法です。
この結びがあれば、ロープにさまざまな小物を吊るすことができます。
タープの袋のなかに、このキャンピング用ロープを忍ばせて、タープを設営するときに一緒に出して準備すると効率的です。
タープのメインポールを立てるときにこのロープを使用します。
タープの内側にロープを張り巡らせたいので、メインポールをたてるときにこのロープをくぐらせます。
メインポールの先端に、キャンピング用ロープ、タープ本体の穴、タープの張り網の順番でくぐらせるのがポイントです。
2本のメインポールどちらにも、画像のようにロープをくぐらせたら、メインポールを立てます。
メインポール2本の間にロープが1本通るので、このロープに小物を吊るしましょう。
ロープに緩みがある場合は、緩んでる部分にバタフライノットの結び目を増やすことでロープがぴんっと伸びます。
前もって作っておいたバタフライノットの結び目に、カナビラやS字フックでドライネットやランタンを引っかけていきましょう。
直近のキャンプは雨だったので、このロープに雨でびしょびしょになったカッパやウインドブレーカーを吊るすこともできて、とても便利でした。
毎回のキャンプで必ず使用するので、結び目はあえてほどかず、そのままにして保管しています。
他にも12mのキャンピング用ロープがダイソーで売っていますが、わが家の幅4.7mのタープであれば7mのこのキャンピング用ロープで十分の長さでした。
広い用途で使えるおすすめのロープです。
ハンガーロープでカラビナを吊るしてみよう
この「ハンガーロープ」という商品名のロープは、カラビナ付きの食器を吊るすのに便利なロープです。
長さは5mと、短すぎず長すぎず、ちょうどいいサイズ感。
キャンピング用ロープと同じようにタープの内側にハンガーロープを吊るすこともできますが、わが家はサブポール2本に吊るして利用しています。
重たいものを引っかけると少しロープがぐらつくので、軽量なカラビナ付きの食器を吊るすとちょうどいいです。
ドライネットがいっぱいで洗い物が入りきらないときや、使用頻度の高い調理器具などを吊るしておくと便利です。
物干伸縮ロープで洗濯物を干そう
この商品は「アウトドア用物干伸縮ロープ」といって、主に洗濯物を干すときに使用するロープです。
ロープの長さは1.3mと短めなので、引っかける場所については工夫が必要です。
キャンピングカーの車の中や、キャノピーポールなど、ちょうどいいスペースを見つけてみましょう。
ロープについているピンチは8個。
ほどよく重みがあるので、しっかりと衣類やタオルを掴めそうです。
コットンタオルと速乾タオルを吊るして、実際に使用してみました。
コットンタオルはピンチを2個、速乾タオルは紐付き掛け縄がついているので、ピンチ1個に吊るします。
どちらもピンチがタオルをしっかり掴んでくれました。
キャンプ場でのシャワーやお風呂、洗顔にタオルは必須アイテムですので、この物干伸縮ロープが1個あると便利です。
雨天時の室内干しにも利用が可能なので、キャンプギア以外の用途でも使ってみてください。
めくるめくロープワークの世界の入り口にダイソーへ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ダイソーで購入できる「キャンピング用ロープ」「ハンガーロープ」「物干伸縮ロープ」の3つをご紹介しました。
とりあえず購入するのであれば、「キャンピング用ロープ」か「ハンガーロープ」のいずれか1つあるだけでも、キャンプ場の快適度はワンランクがあがるでしょう。
バタフライノット以外にもロープの結び方はたくさんあるので、これをきっかけに結び目の技法(ロープワーク)も、いろいろと試してみると楽しいです。
めくるめくロープワークの世界、ぜひダイソーから試してみませんか?
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