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主食にもおかずにもなるお餅。市販のものは個々に包装されているので、携帯性に優れており、キャンプに適した食材です。
調理してすぐのお餅はもっちりとした食感を味わえますが、冷めると硬くなってしまいます。そんな性質のお餅の調理にピッタリの道具がスキレットです。
スキレットは1度あたたまると、冷めにくい性質があります。スキレットのまま食卓に出せば、長い時間、お餅の触感を楽しめます。また、お餅の表面もトースターで焼くよりもカリカリになりますよ。
今回はスキレットを使ったお餅のおつまみを2品紹介したいと思います。
ニトスキとは
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二トスキの8インチと鋳物の蓋。
ニトスキとは、「お値段以上」のキャッチフレーズでお馴染みのニトリが販売しているスキレットです。コスパに優れており、扱いやすいのでキャンパーの間でも人気の商品です。今回使用したのは8インチ(19cm)のニトスキです。2人分ほどの料理を作るのに最適なサイズです。749円(税込)で販売されています。ニトリからは他にも、ソロで使用するのにちょうどいい6インチ(15cm)のニトスキも499円(税込)で販売されていますよ。
ニトリからは鉄製のスキレットの蓋も販売されています。私は鋳物の蓋が欲しかったので、別メーカーの蓋を購入しました。
スキレットで餅を焼く時の注意点
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スキレットで調理すれば、外はカリカリ、中はもっちりした感触に仕上がります。
スキレットは熱伝導率が良く、普通の鉄製フライパンと比べて厚みがあることから、蓄熱性にも優れています。一度加熱してしまえば、後は余熱でも調理ができます。
熱伝導率が良い分、強火で餅の調理をすると焦げやすいので注意が必要です。
はじめに強火でスキレットをあたためたら、弱火にしてから餅を乗せてください、蓋をして餅の内側にじっくりと火を通すように調理します。
餅入りじゃがいものガレット
材料 (2人前)
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材料。
・切り餅2個
・じゃがいも小2個(200gほど)
・塩 小さじ半分
・コショウ 少々
・片栗粉 小さじ1
・粉チーズ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
餅入りじゃがいものガレットの作り方
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餅は火が通りやすいように細く切ります。
じゃがいもの皮をむき、薄くスライスし、5mmほどの柵に切ります。餅は1cmほどに細く切ります。
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調味料と混ぜ合わせる。
じゃがいも、餅、調味料を全てまぜ合わせます。
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オリーブオイルをひく。
スキレットにオリーブオイルをひき、強火で熱します。
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具材を円形に整えます。
スキレットが十分にあたたまったら、具材を入れて形を整えます。
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表面に焦げ目がつきました。
弱火~中火にして、表面に焦げ目がつくまで3分ほど焼きます。
ヘラを使ってひっくり返し、弱火~中火のまま蓋をし、2分ほど焼きます。
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できあがり。
できあがりです。
スキレットのまま召し上がってください。餅の表面はカリカリ、内側はもっちりとした感触を味わうことができます。ジャガイモもフライドポテトのようにカリカリになっており、控えめな粉チーズの風味が食欲をそそります。
レシピは薄味なので、しっかりとした味がお好みならば、塩や粉チーズの量を増やして調節してくださいね。
餅のネギ焼き
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材料。
材料 (2人前)
・切り餅 3個
・ネギ 1本分
・ウインナー 2~3本
・とろけるチーズ 適量
・ゴマ油 適量
餅のネギ焼きの作り方
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カットした食材。
ウインナーを1cmほどにカットし、ネギを刻みます。
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強火で食材を炒める。
スキレットにごま油を引き、強火でウインナーとネギを炒めます。
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火が通った具材。
ウインナーに火が通り、ネギがしんなりとしたら、具材をスキレットから他の皿へ移します。
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スキレットがあたたまったら、弱火にして餅を焼く。
スキレットにごま油を再度引き、火を強火にしてスキレットをあたためます。スキレットが十分にあたたまったら、弱火にして餅を並べ、蓋をしてじっくりと焼きます。
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焦げ目がついた餅。
焼き色がついたら裏返し、再度蓋をして、もう片面も焼き色がつくまで火を通します。
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餅の上に具材を乗せます。
餅の両面に焼き色がついたら、炒めておいたネギとウインナーを餅の上に乗せ、その上にチーズを乗せます。
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チーズがとけたらできあがり。
再び蓋をしてしばらく放置し、チーズがとけたらできあがりです。
お餅に、ごま油とネギの香ばしい風味とチーズがよく合います。こちらもシンプルな味付けなので、醤油や食べるラー油などをかけても美味しく召し上がることができますよ。
おわりに
スキレットで調理すれば、中はもちもち、外はカリッとした餅に仕上がります。スキレットは冷めにくいので、餅も硬くなりづらく、食卓に出した後もゆっくりと召し上がることができるので、おつまみにも最適ですよ!お手軽なレシピなので、是非試してみてくださいね。