メスティン愛好家6人のご自慢レシピ、拝見!
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    2020.09.05

    メスティン愛好家6人のご自慢レシピ、拝見!

    食べて美味しい自慢のレシピはもちろん、その収納術まで。愛好家たちのメスティン活用テクをとくとご覧あれ!

    台湾屋台の味を再現!豆花


    ●材料
    粉寒天…小さじ1(1g)
    水………100cc
    砂糖……大さじ1
    豆乳……300cc
    シロップ/ジャスミン茶に砂糖で甘味をつけたもの
    トッピング/小豆缶や甘い豆など

    ●作り方
    ①メスティン(大)に粉寒天を入れてから水を注ぎ、よく混ぜてから火にかける。
    ②沸騰してきたら火を弱め、かき混ぜながら3分くらい煮る。
    ③砂糖を加え煮溶かしたら、豆乳を入れてさらに混ぜる。
    ④火からおろし、固まったら完成。トッピングとシロップをかけていただく。

    寒天は沸騰後もよくかき混ぜながら、しっかり煮溶かすこと。本場では硫酸カルシウムを使って作るのが一般的。

    山歩きの友を自作 メスティン式エネルギーバー

    ●材料
    好みのシリアル…1カップくらい(今回は玄米フレークにトレイルミックス、柿の種、ゴマを混ぜた)
    バター……………スプーン1(10gくらい)
    マシュマロ………片手1杯(30gくらい)

    ●作り方
    ①メスティン(大)のフタにオーブンシートを敷いておく。
    ②本体にバターとマシュマロを入れ、弱火で溶かす。
    ③マシュマロが半分くらい溶けてきたら、シリアルを入れて全体をよく混ぜる。
    ④クッキングシートの上にギュッギュッと押しながら広げる。
    ⑤冷めて固まったら完成。

    フードコーディネーター
    華表由夏さん

    世界の郷土料理に精通。飲食店レシピの開発や広告のスタイリング、料理教室にも携わる。趣味は日帰り登山。

    「台湾で食べたフルフル柔らかい豆乳のデザートは、常温でも固まる寒天でアレンジしました。ほんのり温かいまま食べてもおすすめです。エネルギーバーは山の携行食に。自分の好みで具材を変えると楽しいですが、ゴマを入れると香ばしくなりますよ」

    山でかっこみたい丼もの 蒸しエビパクチー丼

    ●材料
    無洗米……1合
    エビ………8尾
    パクチー…適量
    ソース/チリソース1:ごま油0.3:ナンプラー0.2

    ●作り方
    ①メスティン(小)でご飯を炊く。
    ②メスティン(大)の底に水を張り、蒸し網を置いてエビを並べる。
    ③ほどよく蒸し上がったらご飯に並べ、好きなだけパクチーをのせ、ソースをかけて完成。

    エビは蒸すとひとまわり小さくなるので、ギュウギュウに詰めて(重ねてもOK)置く。

    アウトドアプロデューサー
    長谷部雅一さん

    アウトドアスクール「ビーネイチャー」のインタープリター。ソロキャン、ソロ登山とひとり様遊びをこよなく愛する。

    「10年以上愛用してますが、基本はズボラ飯。ご飯を炊いておかずをのせて丼(弁当風)にするのが定番。今回のメニューのほかに、焚き火炙り焼き鳥の卵とじ丼や豚と野菜蒸し丼なんかも旨い。ひとつの箱で完結する感じがいいんです」

    長谷部流 メスティン収納術

    調理がメインのときはシングルバーナーやカトラリーを収納。ハードケース的に使いたいときは、ブッシュクラフトツールをひとまとめにしたり、無線機などを入れて携行する。

     

    全身全霊使って焼き上げる キューブパン


    ●材料
    強力粉……………150g
    砂糖………………15g
    塩……………ひとつまみ
    ドライイースト…3g
    水(ぬるま湯)……90cc
    バター……………20g

    ●作り方
    ①強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯を密閉保存袋に入れて混ぜる。混ざったらバターを入れてさらによくもむ。
    ②クッキングシートを敷いたメスティンに①の生地を入れ、40度Cぐらいで30分温める(1次発酵)。
    ③取り出して形成し直し、濡れ布巾をかけて15分生地を休ませる。
    ④再度メスティンに入れ、40度Cぐらいで30分温めたら(2次発酵)、濡れ布巾をかけて15分生地を休ませる。
    ⑤焼き加減を見ながら上下、側面と15分ほど焼く。
    ⑥焼けたらメスティンから取り出し、粗熱をとって完成。

    粉をこねるときは、袋に入れてこねると手も汚れず、片づけも楽。

    焦げ防止にはクッキングシート。側面も焼くので全体に敷くことを忘れずに。

    さばいどる かほなんさん

    東海地方のライブハウスなどでアイドルとして活動。夢は無人島を買って暮らすこと。You Tuberとしても人気。

    「炊飯といえば、キャンプなら飯盒、山ならメスティン。固形燃料を使った自動炊飯で炊き込みご飯もよく作りますが、蒸し料理やパスタもおすすめ。パン作りも面白いですよ」

     

    夏はコレ!ゴーヤーのオーブンオムレツ


    ●材料
    ゴーヤー(中)……1/2本
    ポーク缶…………100g
    玉ねぎ……………1/2個
    プチトマト………8個
    しめじ……………1/2パック
    卵…………………3個
    サラダ油…………大さじ1
    顆粒コンソメ……大さじ1
    マヨネーズ………大さじ2
    塩、黒こしょう…少々

    ●作り方
    ①ゴーヤは種とワタを取り、2~3mmにスライス。ポークは幅1cm、厚さ3~4mmに切る。玉ねぎはくし切り。プチトマトは半分に切る。しめじは石突きを取ってほぐしておく。
    ②サラダ油で玉ねぎ、ゴーヤー、ポーク、しめじの順に加えながら炒め、コンソメで味付ける。
    ③プチトマトを加える。
    ④溶き卵に塩、マヨネーズ、黒こしょうを加え、混ぜ合わせる。
    ⑤③の上から④を掛け回して、フタをして弱火でじっくり焼き上げてでき上がり。フタの上からオーブン的に加熱するのもいい。

    生卵の運搬にケースは必須。スプリング機能がついているとなお良し。

    アウトドアライター 鈴木アキラさん

    三線、木工などインドア遊びも大好き。『アウトドアで活躍!ナイフ・ナタ・斧の使い方』(山と溪谷社刊)など。

    沖縄のファストフード店ジェフの「ぬーやるバーガー(ゴーヤーオムレツとポークが具)」をリスペクトの一品。ぬーやるばーがは「なんてこった!」の意。

     

    夏の川を舌でも満喫!薬味山盛り鮎飯

    ●材料
    アユ………………3匹
    米…………………2合
    うどん出汁
    ………1袋(半分使用)
    薬味(ミョウガ、大葉、
    ショウガなど)…適量

    ●作り方
    ①アユを獲って焚き火を起こす。
    ②うどん出汁を半袋ぶん溶かした水で米を炊く。
    ③炊飯と並行してアユを塩焼きにする。
    ④メスティンの液面が米より下がったら焼いたアユを入れて弱火で加熱。その後蒸らす。
    ⑤米が炊けたら薬味を刻んで盛り、アユをほぐして混ぜる。

    焚き火調理なら、荷物は食材を入れたラージメスティン1個で完結!

    アユは腹ワタを抜かず塩焼きに。米の表面に水気がある間にのせて蒸らす。

    アウトドアライター 藤原祥弘さん

    元リバーガイド。野生食材や自然物を活かした生活術と、実用的な野外活動の技術を記録・発表。

    夏の川に出かけるならラージメスティンに炊き込みご飯の素材を用意! 川でアユを調達したら、アユを焼いて山盛りの薬味と鮎飯に。アユの鮮度が良いほど爽やかな香気が漂い美味しい。

    味つけ自在でビールの友に おつまみポップコーン


    ●材料
    ポップコーン用
    乾燥とうもろこし…適量
    油……………………適量
    塩……………………適量

    ●作り方
    ①メスティンにまんべんなく油を敷き、ポップコーン用乾燥とうもろこしを入れてフタを閉める。
    ②弱火にかける。しばらくすると弾ける音がしだすので、軽く揺すりながら火を通す。
    ③音がしなくなったら火からおろし、フタを開けて塩を振れば完成。

    ポップコーンになるとかなり膨らむので、写真よりもやや少なめの量でOK。

    好日山荘おとな女子登山部 あややさん

    営業企画部に所属。女子登山部の企画運営も行なう。山ごはんより山スイーツのほうが得意。

    「塩以外にもカレー、チーズ、ガーリックなど好みの味で。キャラメルも作ってみたい!」

    トランギア/メスティン ¥1,600
    ラージ メスティン ¥2,500

    問い合わせ先/イワタニ・プリムス 03(3555)5605

    ※構成/大石裕美

    (BE-PAL 2020年7月号より)

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