今回のイベントはブランド創設50周年を祝うもので、9月開催(高知県・大月エコロジーキャンプ場)に続く第二弾。
餅つきや日本酒の鏡開きはもちろん、キャンプ動画が人気のFUKUさん、業界の裏事情や本音ダダ漏れのキャンプレンジャー レッドという2人のYouTuberをゲストに迎えたトークショーなど、“祭り”にふさわしいスペシャルなコンテンツが盛りだくさんと聞き、会場に潜入してきた。
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来場者が沸いたのは鹿番長愛が溢れるトークショー

特設ステージのあるメイン会場では、チェーンソーパフォーマンスや焚き火ライブ、抽選会など見応えあるコンテンツがズラリ。時間に追われることがないゆったりしたスケジュールで参加者がキャンプとイベント、どちらも楽しめるのがうれしい。
なかでもキャプテンスタッグらしさが光ったのが、キャンプレンジャー(レッドとグリーン)+飛び入り参加の鹿怪人(キャプテンスタッグの中の人)が愛を叫ぶトークショーだ。
3人それぞれ、お気に入り商品を解説し、熱量が高い=キャプテンスタッグ愛に満ちているのは誰かを競うというもの。三者三様の思い入れと鹿怪人による的確なフォロー解説が秀逸だったので、その一部をご紹介。
キャンプレンジャー グリーンの愛すべきキッチンアイテム



「深いけれど深すぎない。四角いプレートは、丸型30cmと同じくらいの面積で効率がいいんです。それにカセットコンロに載せてもはみ出さずにすむ。
極めつけはフタ! アルミ製で軽く、収納するときは倒しておけるつまみ付き。立てた状態で固定もできるから調理時にもイラッとしません。フタの中央がへこんでいるから、つまみが飛び出ず、ひっくり返して重ねておける。ここまで計算してるってスゴくないですか!」(グリーン)

「コーヒーに欠かせないタンブラーです。
最初にこの形のステンレス製タンブラーが発売されていて、真空二重構造で再現することになったそうです。ワインなど香りを楽しむのに適した形なんですが、このぷっくり膨らんだ卵形で二重にするのはとても難しいんだとか。それを聞くとたまらないですよね。
陶器みたいにやわらかい手触りと口当たりも気に入ってます」(グリーン)
「ステンレスの上にセラミック加工を施していて、内側はステンレス。だから真空二重の機能をもちつつ、口当たりがいいんです。まっすぐプレスした後、水圧をかけて水風船みたいに丸くするには高い技術が必要。これを成し遂げたのがキャプテンスタッグSHIKA!」(鹿怪人)
キャンプレンジャー 隊長レッドの思い出ギア


「キャンプ業界に入りたての頃、はじめて手に入れたシングルバーナーがコレ。当時、プリムスのシングルバーナーが高くて、ちょっとハードルが高いなと思っていたところ父が譲ってくれました。点火装置が大きいので押しやすく、ゴトクも安定感があるので今もよく使っている製品です。
初心者向けかと思っていましたが、出力は2700kcal/hと他社のバーナーに引けを取りません。もちろん国内販売が許されているPSLPGマーク付きで安全性も保証されています」(隊長レッド)
「97年に発売されたシングルバーナーです。プリムスやキャンピングガスなど海外ブランドにはOD缶をつけるシングルバーナーがあったんですが、これは日本のブランドが初めて開発したもの。累計で200万個くらい売れています。
純国産・燕三条産のシングルバーナーでキャプテンスタッグの代表作SHIKA!」(鹿怪人)

「バーベキューではお父さんがずっとうちわで炭を扇いで火起こししていますよね。
キャンプをはじめた頃、自分でも火起こしができるか不安を感じていたときに先輩がすすめてくれたのがコレです。ほったらかしで火起こしできて、消火もできる。全キャンパーに使ってほしい製品です。
火起こし器と火消し壺を作っているメーカーはいっぱいありますが、スタッキングのために金型を作るのはコスト的に大変。キャプテンスタッグは家庭用品のパスタポットの金型を流用して作ったそうで、プレスするのにも深絞りという技術が必要なんだとか。アイデアと技術を融合させたスゴイ製品でもあるんです」(隊長レッド)
「深絞りには300トンくらいの大型のプレス機が必要なんですが、燕三条にこの機械を持っている工場はほとんどなく、絞り専門の協力会社に作ってもらっています。有名自動車メーカーの部品を手がけるほど信頼できるって聞いてるSHIKA!」(鹿怪人)
鹿怪人注目の技術自慢アイテム


「いわゆるジャグですが、特許構造の注ぎ口を備えています。
普通のジャグはコックが壁にくっついているので水が少なくなると傾ける必要がありますが、これは底にコックを設置しているので水平のままでも最後の一滴まで注げるようになっています。この構造はキャプテンスタッグだけSHIKA!」(鹿怪人)


「鹿番長のアレと言われるアルミロールテーブルは、コンパクトにたためる天板はアルミですがスタンドは鉄。軽いけれど耐荷重30kgで、価格も機能も優秀なのですが、唯一、サイドテーブルとして使うには低すぎるのが難点です。
そこで、アルミロールテーブルにアジャストするアタッチメントが登場しました。みなさん、まだあまり知られていないモノなのですが、アルミロールテーブルを載せることでちょうどいいサイドテーブルになるんです。
じつは20年前に誕生したアルミロールテーブルは特許が切れ、いろいろなメーカーから似たものが登場していますがキャプテンスタッグ製は天板がゴムで繋がっています。天板をただ置くだけじゃなく、天板が少し伸びる(開く)のを利用して引っかけ、トレッカー コンパクトフリースタンドに固定しているんです。ぜひ、お手持ちのテーブルで試してほしいと思うSHIKA!」(鹿怪人)
紹介ギアをかけたじゃんけん大会

今回はとっておきの2製品×3人分のコメントを紹介したが、じつは会場で3人がアピールたのは各3アイテム。
紹介のために広げた9つの製品は、すべてじゃんけんに勝った人に持ち帰ってもらうという太っ腹企画がはじまったのは驚きだ。


トークショーではゲストのレビューに突っ込むカタチで鹿怪人による解説が行われたが、その後の焚き火パーティーでも自由に交流できる。
メーカー主催のイベントは、作り手の情熱をうかがい知る絶好の機会。見過ごしていた製品やギミックに感激することも珍しくない。
この秋も各地でメーカーやショップ主催のイベントが開催される。気になるメーカーがイベントを行うなら、ぜひ足を運んでほしい。

