長雨のせい? 8月に植えたルッコラとコマツナが大きくならない悪戦苦闘の1か月 | 農業・ガーデニング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2026.10.22

長雨のせい? 8月に植えたルッコラとコマツナが大きくならない悪戦苦闘の1か月

長雨のせい? 8月に植えたルッコラとコマツナが大きくならない悪戦苦闘の1か月
この春、親が遺した家に引っ越し、猫の額のような庭で家庭菜園を始めました。ミニトマトやナス、キュウリの夏野菜の収穫はわずかでしたが、何かと楽しいものでした。秋もめげずに野菜を植えるぞ! と張り切っていたのですが、長雨に悩まされることになりました。

秋野菜に備えて土壌改良材を入れ、畝を再セット

8月27日(木) くもり

夏野菜の収穫終了後、放置していた猫の額を久しぶりに手入れしました。ミニトマトの株を引き抜いたところ、根元に「トマトの肥料」の粒がまだ形を残していました。この夏、相当な雨が降っているのに溶け切っていないのはなぜでしょう。

ちょっと放っておくとすぐ雑草の庭になる。
巨大になったキュウリを発見。しかも2本。5月に植えたものが柿の木にからまり手の届かない高さに。収穫して味見をしたが、もはやキュウリではなかった。

秋野菜の植え付けに向けて土の整備をしました。ウチの土は黒くて硬いです。長年、植わっていたスイセン、ほか未確認の植物の根っこが大量にはびこっています。全面的に土壌改良する力はないので、少しずつ、ぼちぼち、改良していこうと思っています。

8月は雨が続いて土がまた硬くなっていました。ふっくらさせるには? ネットで調べて腐葉土がいいとのこと。自家製でいいかどうかわかりませんが、庭の隅にウメやブドウの葉や雑草が積もり積もって土と化しているものがあります。せっかくそこまで放置されていたのだからと、それを少し土に混ぜてみました。

それだけでは心許ないので、土壌改良材も調べました。Amazonで「まくだけで甦る」という魅力的なネーミングの商品を見つけて思わず購入。1袋14L分をまきました。

成分は「善玉微生物、パーライト、バーミキュライト」とあります。パーライト、バーミキュライトは園芸用の土でよく見かける素材です。

パーライトはガラス質の火山岩を高熱で熱して一気に水分を飛ばしたもの。軽量で無菌、多孔質。バーミキュライトは苦土蛭石という鉱物を高熱で焼いて膨張させたもの。こちらも軽量で無菌、多孔質。いずれも土の保水性、保肥性を高める効果があります。

黒っぽいがフカッとした「まくだけで甦る」14Lを入れたところ。「まくだけ」とあるものの多少、土に混ぜ込んだ。

ルッコラとコマツナを植えるつもりで畝を作りました。6月にも作ったのですが、その後梅雨に入って放っておいたため、作り直しました。

幅1.5m、奥行き1mの畝。15cmおきに種まき用の筋。

種まき直後の畝に肉球の跡を発見

8/31(月) くもり 種まき

家庭菜園の本には「種まきは晴れた日の午前中」と書かれていますが、なかなか晴れないので、8月最終日に種まきしました。雨が続き、黒い土がまたじっとりしているのが気になります。土中に空気を混ぜ込む意識で、深さ30cmくらいまで、スコップで土を掘り起こしました。小さな畝ですが汗が吹き出しました。

ルッコラは5月初旬にまいた種の残り。コマツナの種はダイソーの「こまちゅな」。ダイナーの園芸コーナーの充実ぶりに驚く。100均種でどれだけ育つか興味深い。 

春に続き、土のpHをチェックしました。6月頃に苦土石灰を入れているのですが、pH値は前回同様7.0くらいでした。

6月以降に何度か苦土石灰を入れたにも関わらず、色合いは3ヶ月前とほぼ同じ。不思議だ。

ルッコラとコマツナの栽培適正pHは、情報源によってバラツキがありますが、ルッコラはpH6.5〜7.0、コマツナはpH5.0〜7.0とかなり広めです。

9月2日(水) くもり ルッコラの芽が出る

ルッコラの芽が出ていました。曇っていても芽は出るのです。5月にまいた種も、ここまでは順調でした。ここからが本番です。しかし、その小さなルッコラの本葉を微笑ましく眺めていると、ポツポツとした跡が斜めに通っているのを発見。

右側2列がルッコラ。左側2列にまいたコマツナはまだ芽が出ていない。赤く囲ったところに何やら凹みが点々と続く。

さらによーく見ると、なんだこれは……肉球ではないか?

畝の上の肉球らしき凹み。

まぁ、いいでしょう。前回、5月にルッコラの種をまいたときは直後にフンをされました。それと比べれば一歩前進だと思います。

種まきして13日目、1回目の間引き。

9/22(火) 秋休み 雨が続く 蚊に大量に刺される

大雨やら台風やらであまり庭の手入れはできず、ほぼ放置の状態が続きました。この日はようやく晴れ間が出たので、柿やキウイなどの落ち葉拾い。まだまだ蚊が出ます。長袖長ズボン、蚊除けスプレーを腕、顔、首に塗りつけ、蚊取り線香を腰にセットしての作業にもかかわらず、右手の手首から手にかけて大量に刺されました。掻きすぎたせいか、その晩から手湿疹も発症しました。蚊が怖くて家庭菜園ができるか! と思いつつ、大量に刺されると大変なことになると知りました。

携帯蚊取り線香器は必携。蚊の刺されすぎに注意。

雑草の勢いに負けるな! ルッコラ、コマツナ

10/3(土) 晴れ 長雨記録途切れる

ようやく秋の晴天が訪れました。気象庁発表の東京の連続降雨記録は37日でストップ。その長雨のせいでしょうか、ルッコラもコマツナも生育が遅い気がします。ハイポネックスの液肥を規定量まきました。

雑草と共存するルッコラ、コマツナ。特に赤い線上にまいたはずのコマツナは雑草にまぎれてよくわからない。パラパラ落ちているのは柿の葉。

ルッコラはまだ判別可能ですが、左2列のコマツナは、ウチの庭の常連の雑草(オッタチカタバミ)と色がほぼ同じで判別しにくいです。こんなに長雨が続いて日照時間が短くても、雑草たちは変わらず生えるのを目の当たりにし、その生命力にあらためて感心しました。この生命力をぜひルッコラと100均で買ったコマツナにも見習ってほしいと思うばかりです。

最後に5月に植え付けした青シソの今の姿をご紹介。

5月に植えた青シソは可憐な花を咲かせている。実がなっているので収穫して塩漬けにするつもり。

著者画像

佐藤 恵菜さん

ライター

ビール好きライター。日本全国ブルワリー巡りをするのが夢。ビーパルネットでは天文記事にも関わる。@DIMEでも仕事中。

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