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井ノ原快彦さん 数々のテレビドラマ、バラエティ番組、舞台などで活躍中。テレビ東京『出没! アド街ック天国』(毎週土曜21:00〜21:54)の宣伝部長も務めている。
釣りって無心になれるからリセットにぴったり
井ノ原快彦さん(以下、イ)今回は、みんなで釣り堀にやってきました。いつも何かを作るっていうことをやってましたが、たまにはのんびり遊ぼうじゃないかと、いま、みんなで並んで釣り糸を垂れているところです。っと、ヒットです!
長谷部雅一さん(以下、長)ええええ、いきなり!?
真島辰也さん(以下、真)こっちはウンともスンともいわないのに。

真島辰也さん(集合写真右) クラフト作家。普段はDIYの指南役だが、釣りはほぼ初心者。
長谷部雅一さん(同左) アウトドアプロデューサー。アウトドアイベントなどを企画運営する株式会社ビーコン代表。
イノッチ爆釣で一同、大盛り上がり!
イ なんかすみません(笑)。
長 なかなかのサイズ釣り上げましたねえ!
真 これは負けられない。
長 イノッチって、釣りはけっこうやってたんですか?
イ 子供のころからちょいちょいやってました。一時期は、ヘラブナ釣りにハマって。
真 ヘラブナって「釣りの極み」みたいなやつだよね。
イ ヘラに始まり、ヘラに終わるっていったりするよね。
長 僕の父親がハマってたんですけど、川口の実家のほうに釣り竿屋さんがあるの知ってます?
イ 西川口の? この連載でもそこに竿を作りに行ったことあるよ。
真 釣り竿作りは奥深そう。お手製の釣り竿で勝負ということならオレにも勝ち目あるかも。

ヘラブナ釣りの実態
イ ヘラブナは目黒の公園によく行ってました。でも縄張りがあるから、僕みたいな若輩者は夜じゃないと場所がなくて。
長 なるほど〜。達人たちがいるわけだ。
イ そう。そこで師匠を見つけて、棚の取り方とか全部教えてもらって。浮きもクジャクの羽根で作ったり、浮きにピンポイントで光を当てるライトも自作したりして。ヘラブナ釣りは工夫する要素が多いから、かなりハマリましたね。
真 だいぶマニアックな(笑)。
イ マニアックでいったら、ヘラブナって傷に寄生虫がついて弱っちゃうんで、目黒区がそれを駆除する薬を撒まく日があるんですよ。その日は魚が活性化するんで、薬を撒く日を事前に把握したり。竿の沼にもハマって、いろいろ試しましたねえ。とかいってたら、またまたヒット!
真 すごい……。
長 またしても良いサイズ……。釣りって、すげージェラシー感じますね(笑)。
イ いやぁたまたまですから(笑)。
真 なんか余裕あるなあ。こっちなんか、ヒットすらない(笑)。

豆アジでパニック
長 イノッチは海釣りもするんですか?
イ 本格的なのはたまに。僕はもっぱら京浜運河。いいときはサビキで豆アジが釣れすぎてパニックになるレベル(笑)。針が10個付いていて、それに全部かかってたことがある。
長 すげー!
イ あとは川崎の工業地帯。
真 そこも豆アジ狙い?
イ そう。豆アジが一番、料理しやすいの。素揚げにしたり、南蛮漬けにしたり。捌さばくのも指でできちゃいますから。
長 今度、そういうのもやりましょうよ。僕もパニックになってみたいです(笑)。
釣りは恋愛に似ている?
イ 釣りってさ、仲間内でやってると、よく恋愛話になるんだよね。見える魚は釣れないんだよなぁとか(笑)。
長 僕はエサ与えすぎちゃって、結局逃げられちゃうタイプ。
イ 「オレなにもやってないけど」なんていいながら釣っちゃう羨ましい奴もいるよね(笑)。


(3時間経過)
果たして釣果は?結果発表~!
長 イノッチ、イノッチ! やっと来ましたよ! 僕もなんとか、1匹ゲットできました!
イ おお、いいサイズじゃない。アウトドア達人の長谷部くんにも、そこまで得意じゃないこともあるんだね。
長 釣りだけは、ダメなんです。小さいころは親に連れていってもらったんですが、ぜんぜん釣れなくて。ある種トラウマですね。それにしてもマジさん、いつにも増して無口っすね……。
イ いつもクールなのに、ちょっと熱くなってる?
長 顔がガチ。
真 聞こえてるよ!(笑)
イ では、このへんで結果発表にいきたいと思います!
長 イノッチが大きいのを4匹!さすが、持ってますね。僕がなんとか滑り込みで1匹。マジさんは……。
真 ボウズ……。
イ た、たまたまですよ!
真 なんか慰められると余計悔しい。絶対リベンジしたい!
長 マジさんキャラ崩壊(笑)。
イ 釣りってひと筋縄ではいかないところが魅力だよね(笑)。
今晩のおかずゲット!

最後まで釣りを愛し、釣りに愛された男だったのでした。次号は、イノッチが釣ったニジマスをみんなで焚き火で焼いて晩ご飯に。お楽しみに!
※構成/櫻井 卓 撮影/小倉雄一郎 ヘア&メイク/浅野有紀 撮影協力/那須高原つれない釣り堀つり天国
(BE-PAL 2026年10月号より)




