ハーネス着用やヘルメット使用を想定したディテールも盛り込み、行動中の細かなストレスを軽減してくれるギアだ。
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テクニカルな山行での動きやすさを追求
「finetrack」は、2004年に創業した日本のアウトドアメーカー。アウトドアを実践するメンバーが自らの経験を製品づくりに生かす「遊び手が創り手」の姿勢で、素材開発からこだわったものづくりを続けている。
今回発売された「アセントビヨンフーディ」は、アルパインクライミングやバリエーションルートなど、テクニカルな山行に向けて開発されたウィンドシェルだ。
こうした山行では、狭い足場でのウェアの着脱やハーネスとの干渉、腕を伸ばしたときの生地の突っ張りなど、ちょっとした違和感が行動中のストレスにつながることがある。
そこで「アセントビヨンフーディ」が目指したのは、幅広いアクティビティに対応する万能さではなく、テクニカルな山行でいかに動作を妨げないかということ。軽さやプロテクション性能、動きやすさに加え、クライマー目線の工夫を細部まで盛り込んでいる。
ここからは、その特徴を3つのポイントから見ていこう。
1、約115gの軽さに耐水性と通気性をプラス


「アセントビヨンフーディ」は、15デニールの極薄ストレッチナイロンリップストップ生地を採用。重量はMen’s Mサイズで約115g、Women’s Mサイズでは約100gという軽量設計だ。
生地には多孔薄膜コーティング加工を施し、耐水圧700mmの耐水性を確保。霧雨や岩場の雫などから体を守りながら、生地そのものにわずかな通気性を持たせることで、行動中のムレにも配慮している。
なお、耐水性は備えているものの、完全防水ではない。
2、ヨコストレッチ132%でダイナミックに動ける

アルパインクライミングでは、岩をつかむために腕を大きく伸ばすなど、一般的な登山以上にダイナミックな動きが求められる。
そこで生地には、ヨコストレッチ132%の伸縮性を確保。さらに腕を上げやすいパターン設計を取り入れることで、生地の突っ張りを抑え、テクニカルな動きを妨げにくくしている。
3、クライマー目線の工夫を細部に





「アセントビヨンフーディ」の大きな特徴が、実際のクライミングを想定した細かなギミックだ。
ポケッタブル仕様で、ハーネスやベルトループに下げたまま展開から着脱、収納まで可能。狭い足場でもカラビナから外す必要がなく、強風などによる落下や紛失のリスクを減らせる。
フードはヘルメットを着用したまま上からかぶれる設計。フロントには、ファスナーを開けた状態でもウェアのバタつきを抑えながら換気できるドットボタン付きタブを備えている。
さらに、裾はハーネスと干渉しにくいシャーリング仕様とし、バックパックのベルトと干渉しづらい位置にはファスナー付き胸ポケットを配置。スペックの数字だけではわからない使いやすさにもこだわっている。
Men’s

価格:22,000円(税込)
重量:115g(Mサイズ)
カラー:チタングレー、ブラック
サイズ:S、M、L、XL
WEBページ
Women’s

価格:22,000円(税込)
重量:100g(Mサイズ)
カラー:ブラック、チタングレー
サイズ:S、M、L
WEBページ
山での動きに集中できるウィンドシェル
軽さや動きやすさだけでなく、ハーネスやヘルメットを使う場面まで考えて細部を作り込んだ「アセントビヨンフーディ」。
ひとつひとつは小さな工夫でも、テクニカルな山行では、その積み重ねが行動中のストレスを減らしてくれる。難しいルートに挑むときこそ、頼りになるギアとなりそうだ。




