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1848年、バッファロー革のグローブから ― 170年の歴史を経て迎えたキャンプウェアという転換点
GRIP SWANYのルーツは、1848年頃のアメリカ・ゴールドラッシュにさかのぼります。一攫千金を狙う採掘者たちが素手での発掘作業に苦しむなか、バッファローの革で作られたグローブが誕生しました。当時、灯りの少ない採掘現場でグローブを落としても見つけやすいようにと考案されたのが、ブランドを象徴する「スワニーイエロー」です。

その後、糸のほつれに悩む労働者のために耐熱性・高強度なケブラー糸を採用するなど、時代とともに改良を重ねてきたGRIP SWANY。1983年には日本に上陸し、日本人の骨格に合わせた裁断や柔らかな革の仕上げを取り入れながら国内生産をスタートさせました。
そして2008年、グローブに付随する形でキャンプウェアが誕生。焚き火で使うグローブを収納できるオリジナルデザインのBIGポケットを搭載したワークパンツやギアショーツ、ファイヤージャケットなど、キャンプシーンで活躍するプロダクトを次々と展開。日本に新たなキャンプウェアというカテゴリーを根づかせてきました。
このたび初めてのフラッグシップストア「GRIP SWANY riverside store」が2026年9月5日(土)に東京・中目黒にオープンしました。

中目黒・目黒川のほとりに誕生した「GRIP SWANY riverside store」
アウトドアブランドのショップといえば、巨大ターミナル駅である新宿近辺やファッション層への訴求としての原宿・明治通り界隈が多いのですが、実は中目黒界隈にも点在しています。
古くは1998年オープンのセレクトショップ「BAMBOOSHOOT」、最近はレディースのバッグのラインナップに加えてアパレルアイテムも揃えた「OUTDOOR PRODUCTS Usual Things」など普段着として取り入れられるアウトドアショップが目黒川沿いに出店しています。
今回GRIP SWANYが選んだのも、まさに目黒川に面した路面店です。




2008年から始まったアパレルラインは、時代の流れに寄り添いながらもブランドのテイストは変わらず成長を続けてきました。今回のブランド初の日本国内路面店の出店も、アウトドアシーンにとどまらず、幅広く使ってもらえるという確信があっての決断でした。
「キャンプブランドとして使い勝手良く使っていただけるものが多かった。商品をひっくり返すのではなく、時代に合わせてアップデートしていけば十分使っていただけると考えています」(GRIP SWANY ブランドディレクターの中田浩史さん)


グローブポケット、リバーシブル素材 ― 定番アイテムに宿る機能美
今回の初のフラッグシップショップで注目したいのが、グローブブランドならではの機能をさりげなく落とし込んだアイテムたち。レディースも含めてフルラインナップされている店舗では、そのディテールまで含めてチェックできます。
「リバーシブルジャケット」は、片面に撥水性のあるナイロン生地、もう片面にオリジナルカモフラージュ柄のボア生地を配したリバーシブルジャケット。その日の気分やコーディネートに合わせて表裏を使い分けられ、アウトドアからタウンユースまで幅広く着回せる一着です。この秋冬シーズンから登場したレディースラインの「REVERSIBLE FLEECE JACKET」も同じ発想から生まれたアイテムで、表面には温かみのあるボア素材、裏面には撥水ナイロンリップストップを採用。クロップド丈のシルエットや、襟を立てて留められるチンタブなど、女性の体型に合わせたディテールが加えられています。
「同じ素材を使っていても、カッティングやフォルムを見直すことで、アウトドア兼用の街着に変わっていく」(中田さん)

レディース リバーシブルフリースジャケット(写真左) 2万6400円(いずれも税込み)

ボトムスでは、膝をダブルにした「DUCK DOUBLE KNEE PAINTER PANTS」のように、耐久性の高いダック生地に、キャンプでの動きやすさを考えたディテールを加えたパンツも展開。膝周りの補強やビッグポケットは、ファッションアイテムとして見ると一見不思議な仕様ですが、そこには焚き火の傍らで培われたブランドのストーリーが宿っています。あえて多くを語らず、対面で「こう合わせてみたら」と提案できる余白を残しているのも、この店舗ならではの魅力と言えるでしょう。

グローブが収納できるグローブポケットがついています。 価格は1万9800円(税込み)。
価格帯は8,000円台後半から2万円台前半が中心。ターゲットは40代を中心に据えつつ、キャンプやアウトドア、アメリカンワークウェアが好きな層であれば20代から60代まで幅広く手に取ってもらえるラインナップとなっています。



H 30cm×W 45cm×L 20cm 1万9800円(税込み)。カラーはベージュのみ。
生活様式や環境の変化のなかで、アウトドアブランドがデイリーウェアとして選ばれることも増えています。そんな時代だからこそ、アウトドアに一家言ある人が求めるストーリー性があるウェアとして、GRIP SWANYには取り入れたくなる要素がたくさんありました。
中目黒店に続き、2026年9月19日(土)にはららぽーと横浜に「GRIP SWANY Yokohama」 をオープン予定です。
まずは中目黒のアウトドアショップ巡りがてら、立ち寄ってみませんか?
GRIP SWANY riverside store
住所 :東京都目黒区青葉台1-21-11
営業時間:12:00~20:00
定休日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は営業、翌日休業)
TEL :03-6416-0768
※営業時間は変更となる場合があります。最新情報はブランド公式サイト・SNSにてご確認ください。
https://grip-swany.co.jp/




