今回は会場に展示された最新の軽キャンピングカー6モデルをチェックしたいと思います。
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100社が出展し238台のキャンピングカーを展示

ダイレクトカーズ「PLAT model Dickies」

トヨタ ハイエースベースのバンコンをはじめ、カムロードベースのキャブコンや軽キャンパーやキャンピングトレーラーなど、幅広いラインナップを誇るダイレクトカーズ。そんな同社から、老舗のアメリカンワークウエアブランドであるデッキーズとのコラボモデル「PLAT model Dickies」を初展示。
PLATは年初に開催されたジャパンキャンピングカーショーでデビュー。ダイハツ ハイゼットトラックをベースにしたキャブコンで、大型のシェルを架装することで軽自動車ベースながらも普通車8ナンバー登録となっています。
PLAT model Dickiesは「オールドアメリカン」をコンセプトに、インテリアにはリアルウッドの家具類に加えてDickiesのロゴ刺しゅうをあしらったフロントシートや随所にディッキーズのロゴが配され、ブランドの世界感を車内に落とし込んでいるのが大きな特徴。

ヴィンテージ感あふれる車内には、車載クーラーや冷蔵庫、シンクやコンロなどのキッチンユニット、最新電装システムなど、快適性能がてんこ盛り。ロングソファにキッチンキャビネットの使いやすさ重視のシンプルなレイアウトを採用しています。
乗車定員は4人で、就寝はバンク部分に大人2人、フロアベッドで子ども1人と3人に対応しており、ファミリーでの旅が楽しめます。価格は712万円〜。
フロット・モビール「シュピーレン キュール」

タウンエースベースのバンコンで人気を誇るフロット・モビールの「シュピーレン」に兄弟モデルとなる「シュピーレン キュール」が初披露されました。ベース車はスズキのエブリイで、シュピーレンをそのまま軽サイズへとサイズダウンさせたスタイルが魅力。L字ソファによる、リビングモード展開が可能で足をフロアに下ろしてくつろげるのもポイント。

モデル名にある「キュール」とはドイツ語で「涼しい」を意味しており、デンソー製のクーラー「キャンクール」が標準装備されているのも見逃せません。価格も365万円〜と、クーラーを装備するモデルとしては手にしやすいプライスを実現しています。

オートショップ ベストワン「アトレー GRANDY PLAMO」

北九州市を拠点に軽キャンピングカーを製造するベストワンからは、レザーとウッドを組み合わせたアメリカンスタイルのアトレー・グランディプラモを出展。
荷室右側にカウンターキャビネットを搭載し、ここにはポータブル電源が収まる設計。リビングモードではL字ソファとキャビネットの引き出しテーブルを利用して展開。荷室ソファ下は大型の引き出し収納となっており、容量もたっぷり。

ベッドサイズにも注目で長さ185cm、幅も122cm(キャビネット部は96cm)確保しており、2人の就寝に対応。ベースはダイハツ アトレーで、水まわりや電装類などの本格キャンピングカー装備はないものの、ポタ電さえあれば車中泊が楽しめる仕様。価格は252万7360円〜。

クレストビークル「Livin’ GLIDE N-VAN」

軽キャンピングカーを専門とするビルダーのクレストビークルは2020年創業。”Livin’ GLIDE”シリーズは車内の張り出しを抑えた広さと車載クーラーを標準装備する快適空間がコンセプト。現在はアトレーとホンダ N-VANをベースにした2モデルをラインナップ。
モノトーン調のモダンなデザインに加え、N-VANの室内高を活かした余裕ある対面やL字ソファでのリビングモードが魅力。

装備面でも先述の車載クーラーに加え、200Ahリチウムイオンサブバッテリーや2000Wインバーター、走行充電にLED照明、断熱施工など、ハイスペックさが特徴となっています。価格は349万8200円〜。

ぷちキャン「シャレー ソレイユ」

スズキ エブリイやアトレー&ハイゼットなど、家具やベッドなどをキットでも販売している「ぷちキャン」シリーズ。キットはDIYで脱着できるようになっており、新たに加わったシャレーはハイゼットとアトレーに対応しています。

シャレーには明るい家具が特徴のソレイユと落ち着きあるダークな家具が特徴のリュヌの2モデルを用意。取材車はソレイユのほうで、キット価格で69万3000円。キット内容は家具とベッドのみ。ただし、取材車のようにオプションで用意される電装システムや車載クーラーを架装することももちろん可能。
右キャビネットに装着できる脱着式ツールボックスは、車載クーラー装着時には写真のように助手席シートバックなどに設置も可能。また、左側のウッドキャビネットは組み立て式のテーブルにもなり、車内外で利用ができる優れもの。新車で購入する場合、ハイゼットで221万6500円〜、アトレーで257万9500円〜。



STSキャンパー 「DEEP CAMPER NOOK」

N-VANに特化したモデルを数多くラインナップしているSTSキャンパー。DEEP CAMPERは「日常使いのできる本格キャンパー」がコンセプトで、装備に応じてDC-01、DC-02の2モデルを用意。今回仲間に加わったNOOKは、家具類のナチュラルウッドテイストに加えて左右色違いのストライプマットにより、ポップなインテリアが特徴。天井には三層断熱を施し、6つのダウンライトを装備。運転席には回転シートを装備し、荷室マットと対面リビングの展開も可能となっています。

さらに、快適性を高める車載クーラーやサイドのアクリルウインドウなども用意しており、ニーズに応じたシステムアップにも対応。価格は309万8700円〜。

今回は東京キャンピングカーショーに出展された最新軽キャンピングカーを6台紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? N-VANをベースにしたモデルが増えてきたことに加え、車載クーラーのニーズが今まで以上に高いことがよくわかりました。質感だけでなく、ベッド展開のしやすさ、実際の使い心地など、モデルごとのアプローチは三者三様で、実際に見て、触れられるショーならではのよさを改めて感じました。
今後も各地でキャンピングカーショーが開催されるので、気になる人はぜひとも近くのショーに足を運んでみてはいかがでしょうか?





