発売前から予約が集中したテントはお値段4万9800円!全国店舗数ダントツ1位の"コメリ”が目指す、キャンプグッズとは | アウトドアショップ・自然派の店 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアショップ・自然派の店

2026.03.03

発売前から予約が集中したテントはお値段4万9800円!全国店舗数ダントツ1位の"コメリ”が目指す、キャンプグッズとは

発売前から予約が集中したテントはお値段4万9800円!全国店舗数ダントツ1位の"コメリ”が目指す、キャンプグッズとは
DIY関連資材や生活用品にとどまらず、キャンプ用品を積極的に展開するホームセンターが増加している。最先端をいく各社を訪問し、その魅力を深掘りしてみた!
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ホームセンターのキャンプギアを試してみた!

コメリ編

語っていただいたみなさん(以下、上の写真の人名)

右:商品開発部 日用品・家電・カー・レジャー用品担当 開発マーチャント 趙 琤潔さん

商品開発担当。市場調査のプロであり勉強家。「主戦力は実は炭。年間3,000トン扱いますが、炭の品質は他に引けをとりません!」

中:日用品・家電・カー・レジャー用品商品部 マーチャント 大野達也さん

担当になって2年目。思入れが強いのは、生地からデザインまでこだわったタフクーラーバッグ。「時世を読んで開発を続けます!」

左:アウトドアコーディネーター 牛田浩一さん

アウトドアコーディネーター。国内外のアウトドアブランドのPRから、マーケティングやイベントも手がける。DIYも大好き。

ホムセンらしいアイテムからスタート

今回訪れたのは、全国1200店舗以上展開する、業界最大手の「コメリ」。プライベートブランド(以下PB)の売り上げ構成比約50%! その一画をアウトドア用品ブランド“ナチュラルシーズン”が担っている。
牛田さん(以下牛敬称略)そもそもナチュラルシーズンが登場したのはいつごろでしょうか?
大野さん(以下大敬称略)2002年です。シーズンを通して楽しく過ごすための、アウトドア用品やレジャー用品の目印となるものを作りたい、というコンセプトでスタートしました。
牛:海外の人気アウトドアブランドが、日本でもようやく展開されるようになったころですね。
大:そうですね。市場でも、キャンプ用品の規模が大きくなりはじめた時期でした。とはいえ、作りはじめたときはBBQグリルと炭とトング、日除け用の4本脚のイベントタープと、ホームセンターらしい物が主流でした。

年々拡大していくPBブランド

牛:いまでは、何点ぐらい取り扱っているんですか?
大:ナチュラルシーズンとしていままで扱ってきたのは、累計で1100点ぐらい。去年は約220点ぐらいです。キャンプ用品の売り上げとしても、PBが80〜85%を占めています。
牛:新製品は年間どのぐらい?
大:例年、20%は商品が入れ替わります。リニューアルなど含めると、去年は50製品。
牛:すごいですね……。
趙さん(以下趙敬称略) 常に時流に合わせ、新鮮なものを提供できるよう、1年ごとに製品を見直しています。テントまで作るようになったのは、コロナ禍でキャンプブームになったのがきっかけです。ひとり用のポップアップテント¥6,980。年間1500張り売れました。ブームが去り、家族用を攻めていこうか、となり、海外で人気のエアフレームテントに挑戦してみることにしました。

ホームセンターの考える物作りとは

牛:エアフレームテントで¥49,800。かなりのコストパフォーマンスですが、そもそもホームセンターの価格設定は、どのように決めているんですか?
大:市場の製品より3割安く設定します。それを実現するために、まずは物流コストを削り、製品も必要最低限な機能にとどめ、こだわり要素を2〜3割にします。全国に多店舗展開しているので、量の保証ができ、製造コストを抑えられる、というメリットもあります。
趙:“トレードオフ”という言葉があるんですが、本来あるべき機能は保ちながら、いらないものをなくす。単機能で勝負するのがホームセンターの醍醐味です。
牛:単純化することで、他のPBと同一化してしまう心配は?
大:そこですね。だから、欠落しすぎないようにするのも重要。
趙:そのため、専門店を市場調査して素材や色を勉強したり、消費者の声を重要視していて、YouTubeなどSNSに挙げられるコメントはよく参考にさせていただいてます。
牛:時世を読むことに長けたホームセンターとして、今後もキャンプ用品の開発に力を入れていく予定ですか?
大:ナチュラルシーズンだけで今季の売り上げは25億円。前年から10%伸びています。とはいえ、世の中でのシェア率はまだまだ低いので、お客様に満足していただけるよう、頑張ります。

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時世により製品展開。
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性能を担保して安価!
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お客様の声が重要!

ナチュラルシーズンはコメリのアウトドア・レジャー用品ブランド。2002年に誕生した。

発売前から300張りの予約が入った人気テント

ナチュラルシーズン
エアーフレーム タープ付きテントセット(外観全体は対談風景写真を参照)
¥49,800

ロッジ型のテントは、ポール不要のエアフレームで、初心者でも簡単に設営できる。タープ付きで前室も広々。4〜5名対応。

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天井高210㎝で立ったまま行動でき、ストレスフリー。通気性に優れたメッシュ窓や小物の収納ポケットも付属。

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付属のポンプホース先端をバルブに差し込んで、空気を注入。排気はバルブ中心のつまみを押し込むと自動で排気される。

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収納サイズは直径40×幅68㎝。重量約17㎏。エアフレームテントとしては軽く携行も楽。

業界内が激震した、高性能格安クーラー

ナチュラルシーズン
真空パネルクーラーボックス 22L 
¥12,800

ナチュラルシーズン
真空パネル キャリークーラーボックス 36L 
¥14,800

真空断熱パネルをフタ以外の5面に使用。さらに高密度発泡ウレタンで6面をカバーし、高い保冷力を誇る。重量も約3.9㎏(22L)、約6.1㎏(36L)と軽量化を実現。

ポケットにデイジーチェーンと収納力も抜群

ナチュラルシーズン 
タフクーラー バックパック 25L
¥4,980

最大20㎜の高密度ウレタンフォームを内蔵。ザック、ショルダー、手提げの3WAY仕様で携行も楽。2ℓペットボトル8本収納可能。

フタやハンドル形状と細部にまでこだわり発揮

ナチュラルシーズン
アウトドアアイスストレージ5.5L 
¥3,980

ステンレスの真空断熱構造でアイスペールとして使え、約2㎏の氷が収まる。ハンドルを倒すと本体に添う形状でスッキリ収納できる。

趣向を凝らした保冷剤も開発

ナチュラルシーズン 
氷点下ボトルフィット型保冷剤 -10℃ ¥998

ウエーブ形状でボトルや缶にフィットし、効率よく冷やせる。

氷点下パネル式保冷剤 -10℃ ¥998

折りたたんだり、巻き付けたりと形状を変えられるアイデア商品。

あぐらもかけるリラックスチェア

ナチュラルシーズン 
アウトドアフラット ローソファ 
¥5,980

収束型フレームにクッション性のあるカバーをかけて使用。幅82㎝というワイドな座面サイズも相まって、リラックス度満点!

●創業:1952年
●本社所在地:新潟県新潟市
●総店舗数:1228店舗
問い合わせ先:コメリ https://www.komeri.bit.or.jp/

園芸・農具用品をおもに扱う「コメリハード&グリーン」、大規模店「コメリパワー」、プロ御用達「コメリPRO」を展開。PBブランドの先駆け。

※構成/大石裕美 撮影/山本智

(BE-PAL 2026年2月号より)

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