
本記事では、BE-PAL.NETがおすすめの厚手レジャーシートをセレクト! アウトドア情報誌『BE-PAL』(2024年4月号)やBE-PAL.NETに掲載されたアイテムから、厚みがあって快適なレジャーシートを紹介する。防水・撥水仕様などの機能性はもちろん、気分の上がるデザインも必見だ。
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厚手のレジャーシートの特徴
厚手のレジャーシートはアウトドアで大活躍。その特徴とメリットをチェックしておこう。
アウトドアを快適に!厚手レジャーシートの特徴とメリット
厚手レジャーシートは、文字どおり『厚みがあること』が最大の特徴。厳密な決まりはないが、『厚手レジャーシート』というときは3mm以上の厚さのものを指すのが一般的だ。
レジャーシートに厚みがあれば、地面の凸凹・固さを感じにくくなるのがメリット。座り心地が地面のコンディションに影響されにくく、お尻の痛みや着座時の不快感を軽減できる。
また、厚手レジャーシートは、起毛素材や断熱素材を採用したものが多いのも特徴だ。保温性に配慮された厚手レジャーシートなら、地面から上がってくる冷気をシャットアウトできる。雨や降りやすい季節や霜の降りやすい季節なら、レジャーシートに防水機能が付いていると安心。
▼参考記事
ヴァストランド|レジャーシート厚手 200cm×200cm
厚手のキルティング生地を使用したレジャーシートを紹介。水や虫などを防ぐ工夫も施されている。
VASTLAND(ヴァストランド) レジャーシート厚手 200cm×200cm
クッション性が高く、地面からの冷気を遮断してくれる上、両面撥水加工がされているので手入れも簡単なレジャーシート。キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでも幅広く活躍してくれそうだ。
●サイズ:(約)幅200cm×奥行200cm、フチ立ち上げ時(約)幅185cm×奥行185cm
●収納時サイズ:(約)幅50cm×直径15cm
●重量:約1.55kg
●素材:ポリエステル

凸凹のある地面でも快適に過ごすことができるだけでなく、地面からの冷気を遮断してくれる、VASTLAND「レジャーシート厚手 200cm×200cm」。3~5人まで使える広々サイズだ。
表地・中綿・裏地の3層構造で、クッション性の高い厚手のキルティング生地を採用している。

「キャンプ用品は片付けが大変」というユーザーの声を反映した、両面撥水加工の仕様。飲み物などがこぼれても簡単に掃除ができるのもうれしい点だ。
また、熱圧着加工も施されている。縫製穴がないので、水がしみこみにくく、雨上がりの次の日に地面が濡れていても、安心して使える。


四隅4ヵ所だけでなく、各辺4ヵ所にも固定ボタンを追加。8ヵ所の固定で、フチの立ち上げを強化している。

また、ループにペグを通して固定する方式なので、グロメット(ハトメ)による穴からの虫、砂の侵入が少なく、ペグダウンすれば、シートが風で飛ばされないよう地面に固定が可能。

持ち運びに便利なキャリングベルトは、シートに取り付けられるので、紛失の心配がなく、ベルトが不要な場合は取り外しもできる。

▼参考記事
コールマン|レジャーシートデラックス
縁が立ち上がるレジャーシートを紹介。防水性能に優れているのもポイントだ。
Coleman(コールマン) レジャーシート デラックス
表地は手触りの良い起毛ポリエステル、裏地は水を通さないPEVA素材を採用したレジャーシート。縁を立ち上げて固定すると、砂や小石、虫などが入りにくくなる。大人4人で座ることができ、インスタントアップ IGシェードにもぴったりフィット。大人2人が座れるコンパクトな「デラックスミニ」もある。
●サイズ:約210×170cm
●収納時サイズ:約20×45cm
●重量:約1.1kg
●素材:表地/ポリエステル、中/PUフォーム、裏地/PEVA
▼参考記事
エル・エル・ビーン|ウォータープルーフ・アウトドア・ブランケット
ソフトで肌触りのいいフリース素材のモデル。防水仕様もうれしい。
(BE-PAL 2024年4月号より)
L.L.Bean(エル・エル・ビーン) ウォータープルーフ・アウトドア・ブランケット、エクストララージ プラッド
肌触りのいい極上アウトドア・ブランケット。裏面は防水仕様なので、湿った芝生の上でも使える。表面はソフトなプラッド柄のフリース素材で肌触りよく快適。4人用で大きさも十分。
●サイズ:約203 x 183cm
●素材:表面/ポリエステル100%、裏面/ナイロン100%(ポリウレタン加工)
撮影/三浦孝明
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▼参考記事
スノーピーク|ピクニックラグ
クッション性に優れた、ピクニックやキャンプをおしゃれに楽しめるアイテムを紹介。
Snow Peak(スノーピーク) ピクニックラグ
公園などでのピクニックをより手軽に、快適に楽しめるアイテム。地面の凸凹に対応した設計で、ピクニックだけではなく小石の多い野外やキャンプシーンで使うのもおすすめだ。湿気を防ぐ設計なので、土や芝生が湿った雨上がりの公園などでも使うことができるのがうれしい。(リンク先は別カラー)
●サイズ:M/200×140×1(h)cm 、L/197×197×1(h)cm
●収納サイズ:M/37×15×27(h)cm 、L/37×15×36(h)cm
●重量:M/860g、L/1.3kg
●素材:本体表生地/66Dポリエステルタフタ(PUコーティング耐水圧450mmミニマム)、撥水加工本体裏生地/150Dポリエステルオックス(PUコーティング耐水圧1,200mmミニマム)、撥水加工本体中綿/ポリエステル

子どもが寝転んでも快適なクッション性のある生地感が特徴。サイズは使用人数やシーンに合わせて選べるMとLの2種類を展開している。

持ち運びに便利なジッパー付きの専用バッグが付属しており、持ち手があるのでベビーカーなどにひっかけて使うこともできる。バッグの見た目もおしゃれで、一見ピクニック用のラグとは思えないほど。
持っているとちょっと誰かに自慢したくなる、日常生活がほんのり豊かになるアイテムといえそうだ。
▼参考記事
ツイードミル|レジャーシート イベンター
アウトドアをおしゃれに演出してくれるレジャーシートを紹介。ウールとナイロンの組み合わせで、安心の断熱性や防水性が備わっている。
TWEEDMILL(ツイードミル) レジャーシート イベンター
新毛の良質なウールが使用された、暖かくて優しい肌触りが特長。厚手の生地で地面の冷たさをブロックしてくれる。加えてナイロンの防水裏地がついているので、幅広いシーンで活躍する。
●サイズ:縦170cm×横137cm
●重量:1.3kg
●素材:羊新毛100%、ナイロン
TWEEDMILLは、イギリスの高品質な織物ブランド。ウェールズを拠点に上質なウールのストールやブランケット、レジャーシートなどを生産している。
イギリスの伝統的な赤いチェックのデザインは、緑の芝生にとても映える。よく見かけるレジャーシートとは趣が異なるタータンチェックが、おしゃれなピクニックを演出してくれること間違いなし。

薄いレジャーシートで寒い思いをしていては、ピクニックどころではないはず。せっかくの楽しいひとときを、早く切り上げることになってしまいかねない。
その点、TWEEDMILLのレジャーシートなら厚手のウールとナイロンの裏地が冷たい地面の温度を遮ってくれる。気温が低い日は、特にウールのあたたかさを体感できるだろう。
厚手のウール生地は地面の多少の凸凹感も吸収してくれるため、座り心地の悪さを感じることもない。

裏地のナイロンは防水で、芝生に朝露が残っていても水滴が染み込んでくることはなく安心。加えて、するっとした表面のナイロンは芝生や雑草が絡まないので、汚れてもすぐに払い落とせる。

170cm×137cmサイズのシートは、2人の大人がピクニックを楽しむのに十分な大きさ。ある程度の大きさがあるため、「持ち運びしづらいんじゃ?」と思うかもしれないが、このレジャーシートには持ち手が付いているので心配不要。 小さなカバンのように畳むことができるため、袋にしまって……といった手間がなく、使い勝手も抜群だ。
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