アルピニストとは?登山を快適にするおすすめ装備15選を紹介 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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アウトドアの知識

2024.10.30

アルピニストとは?登山を快適にするおすすめ装備15選を紹介

アルピニストとは?登山を快適にするおすすめ装備15選を紹介
山を愛する人々の中でも、雄大な山々に挑む登山家が『アルピニスト』と呼ばれています。具体的にどのような人を指すのか、アルピニストの詳しい定義をまとめました。また、冒険に心惹かれる人に向けて、アルピニストにおすすめの登山ギア15選を紹介します。

アルピニストとは

普段から登山に親しんでいても、『アルピニスト』がどのような登山家を指すのか、はっきりと知らない人もいるでしょう。まずは、アルピニストの定義を詳しく解説します。

高度な技術を持つ登山のスペシャリスト

アルピニストとは、アルプス山脈のような高山に挑む登山家のことです。登山の分野で高度な技術を持ち、困難なルートを制覇する登山のスペシャリストを指します。

アルピニストはアイゼンやピッケルといった専門的な装備を使用して、垂直に近い氷壁・岩壁を登ることもあります。天候の変化や予測不能な事態が起こることもあるため、経験と知識に培われた危機管理能力も重要です。

日本人の中では、エベレスト登頂に成功した野口健氏や、ピオレドール賞を受賞した花谷泰広氏などが、アルピニストとして名を知られています。

若きアルピニストの映画が話題に

2022年には、若きアルピニストの姿を追ったドキュメンタリー映画『アルピニスト』が話題となりました。クライマーでありアルピニストである、マーク・アンドレ・ルクレールの半生と挑戦を追った映画です。

映画を通じて描かれるのは、ルクレール氏の高いクライミング技術と独特の価値観です。映像ですら足がすくむような断崖絶壁にひるむことなく挑み、多くの人々に感動を与えました。

近年は登山ブームで、屋内外を問わずクライミングに挑戦する人が増えています。アルパインクライミングの魅力と厳しさ、そしてアルピニストが見ている世界の一端を知りたい人は、この映画を観てみてはいかがでしょうか。

アルピニストにおすすめのバックパック3選

アルピニストにとって、バックパックは単なる荷物を運ぶ道具にとどまらず、山での安全や効率に直結する重要なギアです。ここでは、厳選した三つのバックパックを紹介します。

グレゴリー「アルピニストLT38」

登山に特化した優れた機能を持つ、軽量バックパックです。重量約1,160gと軽量ながら、約38Lの容量を確保できるため、必要な装備をしっかり収納できるでしょう。

熱成形の背面パネルは、雪が付きにくい設計になっています。長時間の登山でも快適さを維持し、むやみに体力を奪うことはありません。

ウエストハーネスは着脱可能で、荷物の重量に応じて調整が可能です。総重量や自分の体形に合わせて、重量を効率的に分散させられるので、腰への負担を軽減できます。

    • 商品名:グレゴリー「アルピニストLT38」
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グレゴリー
アルピニストLT38

容量:38L 重量:1160g


Millet「プトレイ インテグラーレ 35+10」

大型ポケットや多様なホルダーを備え、装備を整理整頓しやすい設計が魅力のバックパックです。重量は約1,420gとなっており、やや重いと感じる人もいるかもしれません。

重さの原因の一つとなるのが、バックパックの拡張機能です。トップスカートを引き出すことで、約35Lから最大約45Lまで容量を増やせる仕様になっています。

装備をきちんと整理したい人や、アクセスのしやすさを重視する人におすすめです。特に装備が多い登山時にその機能性を発揮するため、長期の登山に臨む人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

    • 商品名:Millet「プトレイ インテグラーレ 35+10」
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ミレー
プトレイ インテグラーレ 35+10

サイズ:W28×H58×D19cm 重量:1420g


アライテント「マカルー60L」

プロフェッショナルな登山家を中心に、支持を集めているバックパックです。不要な装飾を排除し、軽量化と低コストを実現することがコンセプトになっています。

容量は約60Lで、必要に応じて約70Lまで拡張可能です。必要最低限の強度と収納性を確保しながら、総重量は約1,700gにまで抑えてあります。

頑丈な840dnHDナイロン素材を使用しているため、厳しい山岳の環境にも負けません。さらに厳しい山への挑戦を考えている、登山のエキスパートにおすすめのバックパックです。

  • 商品名:アライテント「マカルー60L」
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アライテント
マカルー60L

重量:1600g 容量:50+10L


アルピニストにおすすめのシュラフ3選

アルピニストにとって、シュラフは命を守るための重要な装備です。寒冷地や標高の高い地域にも対応できる、防寒性と軽量性を兼ね備えた3点のシュラフを紹介します。

ナンガ「オーロラテックス ライト750SPDX」

こだわりの最高級ダウンを使用しており、防寒性が非常に高いシュラフです。最低使用温度は約-22℃となっており、厳冬期にも対応できます。

冬は結露に悩まされることも多いものですが、こちらのシュラフは独自の防水透湿素材が内部をドライに保ってくれます。裏地は柔らかいナイロンで、防水生地による不快感もありません。

顔周りにはドローコードが付いており、絞ることで暖かさを閉じ込められます。暖まった空気が逃げないため、寒冷地でのキャンプや登山でも快適に寝られるでしょう。

  • 商品名:ナンガ「オーロラテックス ライト750SPDX」
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ナンガ
オーロラテックス ライト750SPDX

ダウン量:750g 収納サイズ:φ19×31cm 総重量:1,200g


イスカ「エアプラス 630」

約1,030gと軽量ながら、約-15℃まで対応できる優れたシュラフです。厳冬期を除く秋冬の登山に適しており、春を過ぎても雪が残る時期の3,000m級の高山でも活躍します。

フードチューブとドラフトチューブが装備されており、頭部とジッパーからの放熱を最小限に抑え、登山中の寒さからしっかりと身を守れる仕様です。

冷えを感じやすい肩はショルダーウォーマー、足元はダウン入りのフットボックスが効率的に温めてくれます。フットボックスは逆台形になっているので、窮屈さを感じずに休めるでしょう。

    • 商品名:イスカ「エアプラス 630」
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イスカ
エアプラス 630

重量:1030g ダウン量:630g 収納サイズ:φ20×34cm


モンベル「ダウンハガー650 #2」

登山用シュラフは、軽量コンパクトなマミー型が主流ですが、窮屈さが苦手な人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが、モンベルの『ダウンハガー』です。

独自のスーパースパイラルストレッチシステムにより、体の動きに合わせて生地が柔軟に伸び縮みします。暖気を逃がさず手足を自由に動かせるので、ほとんどストレスを感じません。

最低使用可能温度は約-7℃で、春秋の登山にぴったりです。夜に気温が下がる高原キャンプなどにも適しており、幅広いシーンで活躍するでしょう。

  • 商品名:モンベル「ダウンハガー650 #2」
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モンベル
ダウンハガー650 #2

重量】900g(928g)  収納サイズ:∅17×34cm(6.8L)


アルピニストにおすすめのテント3選

テントは、軽さを重視すると居住性が低下し、居住性が高いと重くなります。ここでは、重量と居住性のバランスが絶妙な、登山におすすめのテントをピックアップしました。

モンベル「U.L.ツェルト」

登山では、たとえ日帰りの予定であっても、想定外の事態が起こる可能性を想定し、ビバーク(緊急時の野営)の心構えをしておく必要があります。

モンベルの『U.L.ツェルト』は、いざというときの備えとして理想的な超軽量ツェルトです。スタッフバッグを含めて約275gと驚異の軽さを誇り、常時携行しても負担になりません。収納時は約8.5×15cmのサイズになるので、邪魔になることもないでしょう。

防水加工が施され、天頂部にはシームテープ処理が施されているため、雨天時の雨漏りをしっかり防げます。

  • 商品名:モンベル「U.L.ツェルト」
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モンベル
U.L.ツェルト

重量:270g


ヘリテイジ「クロスオーバードーム<2G>」

テントというには簡素で、ツェルトよりも居住性が高い、どちらの機能も持ち合わせた自立式ドームです。

日本製素材と国内製造にこだわり、高いクオリティーに仕上げられています。収納時の大きさは約9×20cm、ポールの収納サイズは約38cmと長めですが、合計約630gと負担の少ない重さです。

ベンチレーターは、上部と下部の2カ所に設けられています。芯が入っているので雨や雪によってつぶれにくく、息苦しさを感じる心配は少ないでしょう。

設営も撤収もスピーディーで、しっかりとした居住スペースを確保してくれます。テントとツェルトのどちらにしようか迷っているなら、本商品がよい選択肢です。

    • 商品名:ヘリテイジ「クロスオーバードーム<2G>」
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ヘリテイジ
クロスオーバードーム<2G>

重量:540g


ライペン「SLドーム」

ゆとりのあるテントが欲しい人や、ペアで登山する人ならば、『SLドーム』を検討してみてはいかがでしょうか。

軽さを追求した革新的なテントで、二人用を選んでも重量はわずか約980gです。一人用は約900gで、二人用と重量はほとんど変わりません。

ダブルウォール構造となっているため、靴や荷物を前室に置き、ゆったりと過ごせます。居住性を確保した上で、これだけ軽量なテントは希少です。

薄手の生地で作られた、専用のグランドシートとアンダーシートも付属しています。軽い分だけ生地はややデリケートですが、バランスのよい山岳テントとしては有力な候補となるでしょう。

ライペン
SLドーム

サイズ:間口205cm 奥行90cm 高さ95cm 前室張出 38cm 収納サイズ:25×19×8cm(フレーム38cm) 重量:900g


アルピニスト向けシェルジャケット3選

3,000m級の山では国内であっても、真夏以外はいつでも雪に見舞われる可能性があります。最後に、雪山登山に便利なシェルジャケットを3点紹介します。

マウンテンハードウェア「チョックストンアルパインフーデッドジャケット」

アルパインクライミング向きの、高機能なソフトシェルジャケットです。4ウェイストレッチ素材を使用し、動きやすさと耐摩擦性の高さを実現しています。

ハードシェルでは少し暑苦しい、残雪期にちょうどよい着心地です。タウンユースにも使えるデザインなので、年に数回しか登山に行かない人でも満足いくまで着倒せます。

パッカブル仕様で小さくまとめられるため、季節が移り変わる時期や旅行時にも便利に使えるでしょう。

  • 商品名:マウンテンハードウェア「チョックストンアルパインフーデッドジャケット」
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マウンテンハードウェア
チョックストンアルパインフーデッドジャケット

サイズ:S〜XL


マムート「アヤコ プロ 2.0 ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット」

耐久性と防水性に優れた、2レイヤーのゴアテックス素材を採用したハードシェルジャケットです。脇下のジッパーを開けると通気性を確保できるので蒸れにくく、快適に着られます。

フロントの左右と胸、内側の合計4カ所にジッパーポケットが備えられています。鍵やスマホなど、頻繁に使用する小物を収納できて便利です。

マットな質感が、いかにもアウトドアウェアといった雰囲気を和らげ、どことなく洗練された印象を与えます。登山ファッションも、おしゃれにまとめたい人におすすめです。

  • 商品名:マムート「アヤコ プロ 2.0 ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット」
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マムート
アヤコ プロ 2.0 ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット

サイズ:XS〜XL


ファイントラック「エバーブレススノーラインジャケット」

雪山での活動に対応した、高性能ハードシェルです。ファイントラック独自の防水透湿素材『エバーブレス』により、ジャケット内部の蒸れを防いで、いつでもサラっとした着心地でいられます。

脇腹にはジッパー付きの大きなベンチレーションがあり、暑さを感じるときに開けておけば、山の爽やかな風がジャケットの中に吹き込みます。

リップストップ生地によるメカニカルストレッチによって、伸縮性が高められているため、激しい動きを妨げません。雪山でのアクティビティの幅を広げたい人に、おすすめの一着です。

    • 商品名:ファイントラック「エバーブレススノーラインジャケット」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら
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ファイントラック
エバーブレススノーラインジャケット

サイズ:S〜XL


まとめ

アルピニストとは、登山に関する高度な知識と技術を持ち、高山の登頂を目指す登山家のことを指します。単なる山好きとは一線を画す、プロフェッショナルです。

アルピニストのように高山に挑戦するなら、キャンプギアを流用するのではなく、登山向けの厳しい環境に対応する装備をそろえることをおすすめします。

登山用ウォッチ・バックパック・シュラフ・テント・シェルジャケットなどの基本装備を充実させて、今までより一つ上のレベルに挑んでみてはいかがでしょうか。

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