アウトドア仕立ての「フォルクスワーゲン/cross UP!」でご機嫌ドライブへGO | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2015.08.18

アウトドア仕立ての「フォルクスワーゲン/cross UP!」でご機嫌ドライブへGO

GKBR8448

小さなお子さんがいるファミリーはともかく、少人数でキャンプや釣りを楽しむくらいなら、クルマはうんと小さくても問題なかったりする。小型車なら購入費用も維持費用も安く済み、あわよくばメインのクルマと2台持ちだって夢じゃない。しかも最近は、室内のアレンジやフィールドでの走破性に長けた、RV的な軽自動車も増えてきている。道具の軽量化にこだわるように、「クルマのダウンサイジング」を目指している人は少なくないはずだ。

軽自動車という選択は大いにアリだが、ほかとは違うクルマを探しているなら海外ブランドのスモールカーを選ぶ手もある。その最有力候補として推したいのが、フォルクスワーゲン・UP!(アップ)だ。軽自動車よりひと回り大きいボディに高剛性かつ軽量な超高張力鋼板を多用し、999ccの直列3気筒エンジンで軽快に走るUP!には2ドアと4ドアモデルがあり、それぞれ4人乗り。
ベーシックグレードの価格は154万8000円からとなっていて、そのぶん2ドアのリアウインドウが固定式になっていたり、ドアミラーの格納が手動だったりと、装備が簡素化されている。
それでも薄型のヘッドレスト一体型シートはサイズが大きく、長時間の運転でも疲れにくく、どしっとした安定感のある走りが味わえる。高速道路を何時間も走り続けることを前提としたドイツ車だけに、カラダは小さくても体幹がしっかりしているという感じで、頼もしい走りをみせる。

そんなUP!シリーズに新しく加わったのが、SUVテイスト満点の「cross UP!」だ。
4ドアモデルをベースに、専用の前後バンパーやルーフレールを装備するほか、16インチのアルミホイールを履き(通常モデルは14~15インチ)、最低地上高も1センチ高めてある。駆動方式は前輪のみが駆動する2WDで変わらないものの、よりカジュアルな雰囲気が強くなっている。
ボディカラーは写真のレッドほか全5色で、インテリアもコーディネートできる。価格は194万円。装備満載の軽自動車なら200万円近くなる昨今、決して割高感はないし、週末の外遊び気分を盛り上げてくれる専用装備が付いているのだから、むしろお買い得。
なによりも、ロングドライブを苦にしない運動能力は魅力的。大きなクルマから乗り換えても、がっかりすることはないだろう。車庫事情で小型車じゃないと無理な人や、輸入車に興味があってもなかなか足を踏み出せなかった人も、「cross UP!」で夢を叶えてみては?

 

文/櫻井 香  撮影/小倉雄一郎

NEW ARTICLES

『 試乗記 』新着編集部記事

ボルボのオフロード向きEX30 クロスカントリーを長距離試乗してわかったEX30との違い

2026.01.27

車中泊も余裕の「グランカングー」登場! フランス仕込みの高機能と洒落たソト遊びスタイルを手に入れよう

2026.01.21

長尺物もお任せ!メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンだから味わえる、広い荷室の使い心地と安心感

2026.01.11

メルセデス・ベンツの3列SUV「GLB」にはキャンプを楽しむ仕掛けが満載なのだ!

2026.01.09

スバル・フォレスターが"ストロング"に! 収納は? 燃費は? キャンプにおすすめの理由を解説

2025.12.26

“スーパーハイブリッド”ってナンダ!? BYDの新型車「シーライオン6」を試乗レビュー!

2025.12.22

ソト遊びにルークス! 日産のスーパーハイトワゴンはキャンプでも便利なのだ

2025.12.16

【2025】日本カー・オブ・ザ・イヤーはスバル フォレスター! BE-PAL選考委員が投票した配点は…?

2025.12.15

スーパーカブ110 Liteを「カブ主」シェルパ斉藤が最速テスト! エンジン音は? 加速は? 新基準原付の特徴を解説

2025.12.13