スノーシューを履いて、雪原を歩く。冬のアラスカに潜む生命の気配 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2018.03.28

    スノーシューを履いて、雪原を歩く。冬のアラスカに潜む生命の気配

    Text

    アラスカ 冬の旅4

    カリブー・ロッジ滞在、2日目の朝。ストーブを弱めにしてつけていたキャビンの中は暖かく、ぐっすり眠れました。外を見ると、窓ガラスの外側に氷の結晶ができていました。

    この日はボニーが作ってくれたサンドイッチとタルモスに入れたコーヒーをお弁当に、スノーシューを履いて、凍結した湖の周囲をぐるりと一周してくることにしました。朝方はどんより曇っていましたが、次第に太陽と青空が見えてきました。

    道案内をしてくれるのは、ジョーとハウィー。「雪が降ると最高だよ。スキーかスノーシューを履けば、どこにだって歩いていける。これから暖かくなって、雪が溶けてくると、そこらじゅうぬかるみだらけになって、逆に大変なんだ」とジョー。雪が降ってからの方が自由になれるというのは、アラスカという土地ならではのことだなと思います。

    北から吹き付ける強烈な風が、雪原の表面を鋭く削り取り、不思議な文様を作り出しています。よく見ると、ところどころに、まるで紙のように薄い雪のひさしができていました。

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    パタゴニアの私有地でハイキングもすごかった! 山遊び王国チリの旅レポート完結編

    2025.12.27

    昔はけもの道だった!? 絶景のパタゴニア「トレス・デル・パイネ国立公園」ハイク!

    2025.12.26

    ヨーロッパ24カ国・16,000km!夫婦で走り抜けた2025年キャンピングカー旅の全ルートを大公開

    2025.12.25

    南米パタゴニアで大氷河に大接近! 過酷な自然だからこそ、穏やかな日は超絶景なのだ

    2025.12.25

    南米チリでサイコ~のe-bike体験してきました!

    2025.12.24

    南米チリの「ビジャリカ火山」で雪山登山に行ってきた!

    2025.12.23

    海外の山遊び王国、チリでびしょ濡れ「ラフティング」体験!

    2025.12.22

    コロンビア・マンモスはユタ州の沼に眠っていた! 巨獣発見の地を四駆で駆け抜ける

    2025.12.20

    ダムを撤去したら鮭が還ってきた! アメリカ西海岸を流れるクラマス川が示した希望

    2025.12.19