【のんびりローカル線で行く絶景低山の旅】JR三江線・三瓶山(島根県) | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

日本の旅

2017.11.05

【のんびりローカル線で行く絶景低山の旅】JR三江線・三瓶山(島根県)

2018年3月末で廃線決定
 行くなら今のうちに!

たびたび豪雨で線路が流出し、その都度、廃線の噂があったにもかかわらず、奇跡的に復活を遂げていた三江線。ところが、ついに2018年3月末で廃線が決定してしまった。

島根県中央部に位置する三瓶山(標高1126m)は、主峰の男三瓶山、女三瓶山、子三瓶山など6つの峰が火口を囲む連山である。奈良時代に編纂された「出雲国風土記」の「国引き神話」によると、八束水臣津野命(やつかみずおみづのみこと)が国土を引き寄せる綱を繋ぎとめた山とされる。

溶岩が盛り上がってできた鐘状火山で、裾野の北、東、西側に広大な草原を持つ。

数ある登山ルートのうち、粕淵駅からアクセスしやすい東の原ルートを推奨。大平山の東側からは三瓶観光リフトに乗り、和牛が放牧された裾野を一望しながら、約11分で大平山頂へ。

山頂からは、噴火口にできた室内池を望みながら尾根を伝い、女三瓶山を経て、男三瓶山を目指す。帰りは日本海側の西の原ルートを経て、山陰本線の大田市駅から帰途に就くこともできる。

男三瓶山の山頂。登山ルートも豊富にあるので、家族連れでも登りやすい。

JR三江線とは?

江津駅~三次駅間を結ぶ全長約108.1㎞。山陽と山陰の連絡線として昭和50年に全通したが、全区間を通しで走る列車が1日江津発2本、三次発1本という少なさである。1〜2両編成のディーゼルカーがコトコトと走る雰囲気は旅情たっぷりだ。

 

粕淵駅から東の原ルート登山口まで徒歩約50分。大平山の麓には、山頂へ通じる三瓶観光リフトの乗り場がある。

◎構成/山内貴範

 

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