麻紐のほぐし方をマスターしよう!30分で火口を大量に作る裏ワザ | 焚き火台・火おこし道具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

焚き火台・火おこし道具

2023.07.13

麻紐のほぐし方をマスターしよう!30分で火口を大量に作る裏ワザ

火口

焚き火に使う火口を作ろう!

誰でも一度は憧れる、ファイヤースターターでの着火。焚き火をより楽しむために、挑戦したことがある人も多いのではないでしょうか。

ライターやマッチで火をつけるより手間はかかるものの、ファイヤースターターを使えば無骨でかっこいい着火にチャレンジできます。

しかし、火口がしっかりしていないと上手に着火できないのはもちろん、火は育ってくれません。そんな時におすすめなのが、麻紐をほぐして火口として使う方法です。この方法であれば、念願のファイヤースターターでの着火が楽に行えるようになるでしょう。

今回は、ファイヤースターターを使った着火の決め手となる「麻紐をほぐした火口」を、30分で大量に作る方法を紹介します。

麻紐をほぐした火口を大量に作るメリットとは?

麻紐をほどいたもの

キャンパーならわかる、火口の大切さ。

ファイヤースターターを試すも失敗が重なり、「自分には上手くできない…」と諦めてしまうケースは少なくないでしょう。

私も何度も失敗して、結局ライターやマッチで着火する、ということを繰り返していました。

そんなある日のキャンプ。自宅で大量にほぐした麻紐を持参し、火口として通常の2倍以上の量を使ってみました。すると、なんと一発でファイヤースターターでの着火に成功したのです。

その後も、ほぐした麻紐を大量に使うと、ほぼ100%の確率で火をおこせるようになりました。どうやら筆者の場合、十分な量の火口を用意できなかったことが、失敗の原因だったようです。

それからというもの、筆者は自宅であらかじめ大量に麻紐をほぐしておくようになりました。

自宅で準備しておけば、キャンプ場で麻紐をほぐす必要がなくなるので時短になります。誰でも簡単にできるので、ぜひこの機会に覚えてみてください。

麻紐を大量にほぐすのに準備する道具

麻紐 準備するもの

準備するものはこれだけ。

使うものは以下の5点。どこの家庭にもある、簡単に揃えられるものばかりです。

  • 麻紐
  • ペットボトル
  • カッターもしくはハサミ
  • トリートメント(リンス)

100円ショップのセリアで買える麻紐であれば、1個当たり70mもあるのでコスパが良いでしょう。トリートメントは麻紐をほどけやすくするために使いますが、なくても大丈夫です。

麻紐の簡単なほぐし方

麻紐を簡単にほどいていく手順は以下の通りです。

  1. 麻紐を3〜5センチ程度に切る
  2. 短くした麻紐、水、トリートメントをペットボトルに入れる
  3. 麻紐がほぐれるまでひたすら振る
  4. 麻紐がほぐれたらトリートメントを洗い流して麻紐を取り出す
  5. 最後に水気を飛ばすために乾燥させる

注意点やコツも交えて順に詳しく解説していきます。

1.麻紐を3〜5センチ程度に切る

麻紐

指に巻きつけ、長さを調整。

麻紐をほどけやすくするために、まずは短く切っていきます。

人差し指と中指に輪っかを作るように、麻紐をぐるぐると巻いていきます。輪っかができたら上下の2箇所を切断します。これで、3〜5センチ程度の長さの麻紐が一度にたくさんできます。

切断した麻紐

15分くらい作業すればこれだけの量ができる。

この方法で、短い麻紐をたくさん作っておきましょう。コツは、麻紐の長さをできるだけ短くしておくこと。長いと、後の工程で完全にほぐすことができないためです。

麻紐を切断する際は細かい繊維が散らばるので、ゴミを集めやすい場所を探すか、机の上に新聞紙などを敷くなどしてから作業をしましょう。

2.短くした麻紐、水、トリートメントをペットボトルに入れる

ペットボトルに麻紐 水 リンス

ペットボトルの上限まで入れてしまうと上手くほぐれないので、麻紐はボトルの半分くらいに。

麻紐、水、トリートメントをペットボトルに入れます。容量の大きなペットボトルであれば一度にたくさんの麻紐を入れることができますが、500mlのペットボトルでも大丈夫です。

麻紐を入れすぎるとほどけにくくなるので、ボトルの半分より少し多い程度の量にしておきましょう。

トリートメントは2〜3プッシュほどでOK。多すぎると洗い流すのに時間がかかってしまうのでご注意ください。

3.麻紐がほぐれるまでひたすら振る

ペットボトルを振る

強めに激しく振るのがほぐれやすくするコツ。

麻紐のほぐれ具合を確認しつつ、ひたすらペットボトルを振ります。

4.トリートメントを洗い流して麻紐を取り出す

切ったペットボトル

麻紐をほどき終わったらペットボトルは切断したほうが作業しやすいでしょう。

ある程度麻紐がほぐれたら、カッターやハサミを使って、ペットボトルを半分くらいの高さになるよう切断します。ペットボトルの切断面に触れると怪我をする恐れがあるので、注意して扱いましょう。5回ほどすすいで、トリートメントを落としてください。

5.乾燥させる

麻紐をほぐしたもの

乾燥の際に敷くものは、キッチンペーパーのほか、新聞紙でもOK。

ほぐれた麻紐を乾燥させたら完成です。

乾燥させるときは、キッチンペーパーでできるだけ水分を取っておくと良いでしょう。スタートしてからここまでの所要時間は、30〜40分でした。

麻紐をほどいたもの 完成

ある程度広げて乾燥させよう。

基本的に、丸一日干せば水分は抜けますが、季節や気温によって左右されるので、念のため2〜3日放置するほうが確実です。

乾燥した麻紐は小分けにしてジップ式の袋に入れておくと、キャンプの時に使いやすくて便利ですよ。

自宅での“準備”で火おこしを成功させよう!

焚き火 火口

ファイヤースターターを使った着火を楽しもう!

キャンプ前に自宅で麻紐をほどいたものを大量に作っておけば、当日、麻紐を大胆に使えます。その結果、ファイヤースターターでの着火が簡単になり、焚き火がより楽しくなるはず。

仲間とのキャンプであればちょっとかっこいいところを見せることができ、ファミリーキャンプであれば子どものヒーローになれること間違いなしです。

さらに、100円ショップの麻紐を使えば、コスパも抜群。市販の火口もありますが、今回紹介した方法はとても簡単なので、ぜひ一度試してみてください。

私が書きました!
アウトドアライター
奥田ゆうじ
滋賀県在住のアウトドアライター。少しでも多くキャンプに関わりたいと思い、ライターを始めました。今までギアに使った金額は200万円以上。今は「良いものを長く使う」をモットーにギア選びをしています。

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