広大な山林からキャンプ場まで!お得にソト遊びを楽しめるサブスク7選 | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンプ場

2023.01.10

広大な山林からキャンプ場まで!お得にソト遊びを楽しめるサブスク7選

自然が大好き、気ままが大好きなアウトドア派の皆さん、お待たせしました! 
広大な山で遊んだり、複数のキャンプ場を満喫したり……。
ソト遊びをもっと自由にする、サブスクをずらっとご紹介! ここでは自由度が高い山林とキャンプ場のサブスクのプランについて説明します。

Mountain & Forest

キャンプ場よりもさらに広々と! 広大な土地で自由に遊べるのが山林ならではの魅力。木に囲まれた空間なだけあり、薪は使いたい放題、というオプションも。焚き火好きには堪らない。

ワーケーションの普及がサブスクを後押し

サブスクは、モノを“所有する”のではなく、“利用する”ためのサービス。最近では花や料理、電車や飛行機などの移動手段にもサービスが拡大。アウトドア関連も例外ではなく、とくにキャンプ場でサブスクを導入するところが増えつつある。

「コロナ禍がはじまった2020年から、サブスク型を導入するキャンプ場を散見するようになりました。翌年、254のオートキャンプ場に調査をしたところ、すでに実施しているところは3.9%でしたが、『実施したことはないが関心はある』が29・5%に及びました(『オートキャンプ白書2022』から引用)。それから1年でさらにサブスクを導入しているキャンプ場が増えているようです」(一般社団法人日本オートキャンプ協会事務局長・堺廣明さん)

林業家が発信! 山、森、川と広大なフィールドで遊び尽くせ!!

MOKKI NO MORI(東京都)

薪代無料 
直火OK
いつでもチェックイン&アウトOK

住所:東京都西多摩郡檜原村697
営業:通年 
問い合わせ先:https://mokki.jp

年額 110,000円(シングル)〜

東京ドーム約10個分の山林を、東京チェンソーズが整備し、会員制フィールドに。エリアは4か所に分かれ、林業家たちの仕事場でもあるメインのキコリフィールドのほか、清流が流れる森林エリアのフジクラフィールド、ブッシュクラフト好きのソロキャンパーに最適なセンゲンフィールド、インフラが整ったモッキベースキャンプがある。予約制で1日の入場者を制限しているためゆったり過ごせる。イベント(会員は無料)も開催され、山仕事も学べる。

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キコリフィールドの敷地内はどこでもキャンプOK。飛び火を回避するため、焚き火をする際は耐熱シートとリフレクターを張るルール。

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発起人の3人。左から東京チェンソーズの代表でもある青木亮輔さん、渡部由佳さん、清田直博さん。2022年10月で1周年を迎えた。

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フジクラフィールドは北秋川の源流部に位置する。河原は直火OKで、テント式サウナを楽しむ人も。

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薪割りやスウェーデントーチ作りのイベントも。

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テントサイトはオレンジの旗が目印。

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モッキベースキャンプはプライベートキャンプ感満載。

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ベースキャンプ以外は、コンポストトイレか風の縄文トイレを活用。

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山火事対策で至る所に消火器を常設。

 

ワーケーションが推奨されるようになったこと、キャンプ場にとっては、平日やオフシーズンでも稼働率が上げられることなどが、キャンプ場サブスクが増えた一因では、と続ける。では、キャンプ場以外では、サブスクサービスを運営することでどんなメリットがあるのだろうか。このページで取材した東京・檜原村のMOKKI NO MORIは、山林のサブスクをスタートしてちょうど1年が経過した。

「檜原村は93%が森林です。間伐など行ない、整備して維持はされていますが、ほとんど活用はされていない。そんな山林を会員制フィールドとして活用することで、一次産業に新たな価値を生み出します」
 
と、代表の青木亮輔さん。最初は区画貸しも考えたが、山は斜面が多いのでそれは難しい。そこで、空間全体をシェアするサブスク型にすることに。そうすることでかえって、森全体の生活を感じてもらうことができるうえ、何度でも同じ場所に通うことで、四季折々の山を体感してもらえる。アウトドアは天候に左右されがちだが、思い立ったときにすぐ行けるのも、利用者にとってはありがたい。

 

森林の中に自分だけのスペースを確保できる

forenta-GIFU 東白川村エリア(岐阜県)

365日24時間使い放題
一部樹木は伐採OK 
焚き火OK 

住所:岐阜県加茂郡東白川村神土
営業:通年
問い合わせ先:0574(78)2516

年額 66,000円

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間伐して手入れの行き届いたヒノキの森の樹間を、アウトドアスペースとして区画貸し。1区画200〜300坪あり、林床には間伐の際に出た丸太がそのまま置かれ、自由に利用できる。また、胸高直径15㎝以下の木は伐採でき、区画内にある山菜やキノコ、果実、水も採取や利用が可能(販売は禁止)。現在東白川村エリアのほかに、北海道から福岡県まで7つのエリアに展開中で、今後も全国でエリアを展開する予定だ。

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テントはもちろん、基礎の固定されていない小屋を建てたり、ドラム缶風呂も設置できる。

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エリアによっては、広葉樹林のところや、沢が流れているところも。立木を傷つけることは禁止。草刈りは各自で行なう。仮設トイレあり。

 

「はじめるまでは中上級者のソロキャンパーが多いかな、と思ったら、意外に初心者の方が多いんですよ」
 
実際に利用していた人に聞いてみたところ、「キャンプブームでどこのキャンプ場も混んでるから、会員制のほうが安心」「ちょっとした隙間時間に気兼ねなくデイキャンプに来られるのが魅力」「アットホームなイベントに参加しやすい」など、メリットも多いよう。
 
ほかにもキャンプギアやバイクなどのモノ系サブスク、農業やDIYなどの体験型サービスと、あらゆる方面でサブスク型が増えているが、まだまだ発展途上。新サービスの情報をキャッチして賢く遊び尽くそう!

開拓&栽培にも挑戦できる"みんなでつくる"キャンプ場

WOODs LAND Mio(三重県)

薪代無料 
直火OK 
ペットOK
DIY用ギアレンタルあり

住所:三重県津市美杉町上多気1800
営業:通年
問い合わせ先:090-8388-3164

月額 3,000円(ソロ)〜

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敷地内であれば、地形を変えて開拓したり、間伐、植林、建築、栽培となんでもOK。会員同士でグループラインを共有し、イベント(シイタケ狩り、タケノコ掘り、オートバイ体験、餅つきと盛りだくさん)やキャンプネタなどの情報交換をすることで、横のつながりも大切にしている。月額制で現在は順番待ちだが、非会員でも利用可能な「オフロードランドMio」でキャンプ体験が可能で、場内見学もできる。

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川遊びはもちろん、川に橋を渡すのも自由!

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未開地を開拓したり、薪割りや木こり体験イベントも。

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静かにソロキャンプもOK。ファミリーは月4,000円。

 

Camping Ground

2019年に日本初のサブスクキャンプ場が誕生して以来、着々と増加中。1か所に通いつくすも良し、複数のキャンプ場を渡り歩くも良し。サブスクキャンプ場はアウトドア好きの天国かもしれない。

稲刈り後の棚田を活用した期間限定キャンプ場!

タカチホ棚田キャンプ(宮崎県)

日本棚田百選 
1クール30組まで 
薪代無料

住所:宮崎県高千穂町
営業:11月~翌4月 
定休日:5月~10月
問い合わせ先:https://tanacam.kntf.jp/

3か月 20,000円(ソロ+)~

2022年秋からスタートしたサービスで、稲刈り後の棚田をテントサイトとして活用。渓谷と峰々、そして棚田が織りなす絶景を堪能できる。利用期間は第1クール(11月~翌1月)、第2クール(2月~4月)の2期に分かれており、ソロ+プラン(会員プラス1名)が1クール20,000円、グループプラン(会員プラス4名まで)が25,000円。駐車場、トイレ、水場は歩いて3分ほどの石神神社の施設を利用できる。

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4枚の田んぼがサイトに。4WDなどなら車の乗り入れOK。荷物の搬入出時は近くに停められる。薪は無料なので存分に焚き火を楽しみたい。

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石神神社は牛馬の守護神といわれる。先人が守り伝えてきた棚田や神社に感謝しつつ利用したい。

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高千穂の棚田。日本の原風景の中でキャンプができる貴重な場所だ。

オーナーが開拓したフィールドで里山の自然を満喫!

フォレストパークおいらの森(栃木県)

何日でも連泊可能 
手ぶらキャンプOK

住所:栃木県那須烏山市福岡1047
営業:通年
問い合わせ先:https://oiranomori.jp/
 
半年 18,000円(ディープフォレスト)~

森の主「おいら」さんと家族4人が、場内に設置したキャンピングトレーラーに住みながら自ら開拓している。管理者常駐で、里山の森の中にあるので女性も安心。オートサイトのあるライトフォレスト、本格的な野営ができるディープフォレストの2つのエリアがある。半年パスポートは1名+車1台で18,000円~、年間パスポートは30,000円~。追加料金でデュオやファミキャンもOK。

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里山に囲まれた明るいライトフォレスト。

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スギ、ヒノキが育つワイルドなディープフォレスト。

 

日本初のサブスクキャンプ場が拡大中!

CAMP SPACE DOSHI 2.0(関東エリア中心)

3か所で展開 
薪代無料 
開拓あり

営業:通年
問い合わせ先:Twitter/@campspacedoshi2 Instagram/@camp_space_doshi_2.0

月額 3,000円(ソロ)~

開拓からフィールドの整備、運営まで、会員で行なうキャンプ場。山梨県道志村からスタート後、栃木県那須高原の別荘予定地、茨城県笠間市の採石場跡地で開設。今後も増える予定だ。月額3,000円で3か所のキャンプ場を使い放題で、キャンプ好きが集う大人の部活といった雰囲気。Twitter、InstagramのDMから連絡をするとトライアルの案内がくる。

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ルールもメンバー間でゆるく決めている。

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2022年に完成した笠間フィールドの水洗トイレ。これも会員の手作りだ。

17か所の提携キャンプ場がソロ&デュオ限定で土日も使い放題!

Outdoor Life(東日本エリア)

17キャンプ場と提携 
30日先まで予約可能

営業:通年 
問い合わせ先:https://sorich-outdoor.com/

月額 2,900円(ソロキャンプライトプラン)~

山形県から山梨県まで、17か所もの提携キャンプ場を利用できる。1年前のスタート時は、関東エリア5か所で平日のソロプランのみだったが、いまは週末も利用可能となりデュオプランが登場。宿泊無制限のソロプランは月額6,000円、デュオプランは8,000円だ(一部キャンプ場はデュオ対象外)。月に2泊可能な2,900円のソロライトプランもあり、自分のスタイルに合わせて使えるのがうれしい。

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果樹園、林間、廃校跡など、気分に合わせて選べる。現在ソロプランで初月無料キャンペーン実施中。

 

※構成/大石裕美 撮影/小倉雄一郎(MOKKI NO MORI)

(BE-PAL 2022年12月号より)

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