運が良ければドクターイエローに出会えるかも。
(写真を撮るのを忘れました、、、、これは夏に撮った写真です。)
矢作川は、水源地が花崗岩の地質で、岩がもろいため、砂が流れて堆積している典型的な砂河川といわれています。
砂の河川敷は、寝ても背中が痛くなりにくいです。
堤防には多くのランナーが走り初めをしていました。
ダムのように垂直に落ちることはないので、近寄っても大丈夫です。
ザー!という水の音が聞こえてきたら、左右どちらかの岸に寄せて、カヌーをポーテージ(川から引き上げで床固めの下流まで担いで運ぶ)します。
左右どちらの岸からでもポーテージできます。
写真は矢作古川の分派施設で、流入量を毎秒200m3に抑えるため平成28年に建設されました。古川は本流と比べて川幅が狭く、左岸側にあります。今回は古川の方は下りません。
かつては矢作古川が本流でしたが、治水のため、1605年に徳川家康の命によって矢作新川が掘削完成し、現在では矢作新川の方を矢作川と呼んでいます。
この風車は、風茶(ふうちゃ)くんの愛称で呼ばれていて、この電力を活用して(株)南山園が抹茶を製造しています。
この地域は、抹茶の生産が全国トップクラスで、矢作川の肥沃な土地と川霧、水はけの良い土壌が茶の栽培に適しているそうです。
もうすぐゴールです。
手前が名鉄西尾線で、奥が米津橋です。
左右どちらの岸からでも上がれますが、米津駅に近い右岸から上がりました。
カヌーの空気を抜いて撤収します。
米津羊羹は明治元年創業。川舟の船頭さんや米津橋を通る人たちが一服して、店は繁盛したそうです。
だいたい1時間に、4本電車が運行しています。
電車に乗って、帰宅しました。
(電車の車内で、床にカヌーについた水がたれることがあるので、タオルか雑巾で拭き取るとマナーがよいです。)
安城と西尾のアピタに茶々屋という直営店があります。
羊かんは甘さ控えめでした。
地元の矢作川は、ベテランの方からすると物足りないかもしれませんが、川下り初心者の方には下りやすいと思います。
僕も最初に下った川が、矢作川のこの区間でした。
ぜひ皆さんに遊びに来ていただいて、地域の自然や歴史に触れていただければ幸いです。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
のんびりカヌーさん
川遊びが好きです。
釣り、カヌー、キャンプ、狩猟をして、1年中、川で遊んでいます。
カヌーイストの野田知佑さんのファンです。