東南アジア随一のうまさ! ラオスの食を堪能する

2018.08.08

ラオスの旅14

東南アジアの食というと、タイ料理やベトナム料理を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はラオス料理も、タイやベトナムにまったくひけを取らないおいしさです。個人的には、東南アジアの食の中で一番好きかもしれない、というくらい気に入りました。今回は、ラオスで楽しめるおすすめの食について紹介したいと思います。

まず、何はともあれ、ビア・ラオを。ラオスを象徴するビールですが、日本でもこれを扱っているお店は最近増えましたね。ノーマルのビア・ラオもうまいですが、個人的におすすめなのは、このビア・ラオ・ダーク。ちょっと香ばしい黒ビールタイプで、ノーマルよりコクはありますが飲みやすいです。

ラオス料理といえば、やはりラープ。肉を香草や唐辛子と一緒に混ぜて炒めたものです。使う肉は牛肉、豚肉、鶏肉、アヒルの肉、魚などさまざまで、中には加熱せずに半生や生で供される場合もあります。このラープをカオ・ニャオ(もち米)を軽くこねたものでつまむようにして口に放り込むと、最高です。ラオスに滞在中、僕の晩ごはんはほとんどがラープとカオ・ニャオ、ビア・ラオ・ダークでした。

ラオス北部の麺料理、カオ・ソーイ。同じ名前でもタイ北部で見かけるカオ・ソーイとはまったくの別物。ラオスのカオ・ソーイは、汁麺の上にピリ辛に味付けされた肉味噌のようなものが載せられていて、香草を好きに足したり、ライムを絞ったりしていただきます。

ルアンパバーンで穫れる川海苔、カイ・ペーン。軽く素揚げにしたものをパリパリかじりながら、ビア・ラオをぐびり。最高のおつまみです。

乾季にルアンパバーンなどの北部を旅していると、結構肌寒い日もあるのですが、そんな時はこのオ・ラームがおすすめ。肉や野菜を香草とともにじっくり煮込んだ料理で、食べるとあったまります。

サイ・ウァは、タイ北部でも同じ名前でよく見かけるソーセージ。香草などを肉と一緒に詰めたサイ・ウァを香ばしく焼いたものを前菜に食べたりすると、それだけで幸せな気分になれます。

ルアンパバーンのナイトマーケットで見かけて、何の気なしに食べてみたら思いのほかおいしかったのが、このココナッツケーキ。たこ焼き器のようなくぼみのある鉄板で焼いた半球状の生地をくっつけたケーキは、柔らかくてほんのり甘くて、小腹が空いた時のおやつにちょうどいいです。

ルアンパバーンで、ちょっといい感じのお店で地元ならではの料理を食べたいなら、タマリンドというレストランがおすすめ。写真はファイブ・バイツというメニューで、サイ・ウァや水牛の干し肉など、ルアンパバーンの郷土料理5種類をワンプレートで食べられます。

タマリンド
http://www.tamarindlaos.com

ラオスはコーヒー豆の産地としても最近注目されていて、ビエンチャンの街にも、自家焙煎のコーヒー豆を扱うカフェがいくつかあります。写真はル・トリオ・コーヒーというカフェで買ったコーヒー豆。自宅に戻ってからペーパードリップでいれてみましたが、くせのないさっぱりとしたした味で、なかなかのクオリティだと感じました。コーヒー好きの知り合いへのおみやげにおすすめです。

ル・トリオ・コーヒー
http://letriocoffee.com

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◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』ほか多数。
http://ymtk.jp/ladakh/

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