断崖絶壁に建つ僧院。プクタル・ゴンパの僧侶たちの日常

2018.02.28

ラダック・ザンスカールの旅9

ザンスカールの中でも最深部と呼べる山奥にある僧院、プクタル・ゴンパ。15世紀頃に建てられたと伝えられています。切り立った断崖にぽっかりと口を開けた巨大な洞窟の周囲に、無数の僧房が貼りつくようにして建てられています。どうしてわざわざそんな場所に、と、思わず目を疑いたくなるような光景です。

プクタル・ゴンパ中心部の洞窟の内側からの眺め。ツァラプ川を挟んで対岸には、ユーガーという名の小さな集落が見えます。チベット仏教の五色の祈祷旗、タルチョが風をはらんで、宙に緩やかな弧を描いていました。

この僧院で毎朝行われている、勤行の様子。思いのほか、大勢の少年僧たちがいるのがわかります。遊びたい盛りの子供たちなので、すっかり慣れっこになってしまったであろう勤行には、そこまで集中できていないようです(笑)。勤行の終わり頃、1人ひとりにツァンパ(麦焦がしの粉)とバター茶の朝食が配られていました。

プクタル・ゴンパ内にある台所の1つ。長い年月使い込まれてきて、天井の岩肌はすっかり煤けて真っ黒になっていました。

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