トレランシューズはどう選ぶ?メンズ・レディースおすすめ商品を紹介 | BE-PAL

トレランシューズはどう選ぶ?メンズ・レディースおすすめ商品を紹介

2021.09.01

登山道などの未舗装路を走るトレイルランニングは、シューズ選びが非常に重要です。しかし、これから始めようと考えている場合、どのような基準で選べばよいのか分からないでしょう。トレランシューズの選び方を解説し、男女別のおすすめ商品を紹介します。

トレランシューズって何?

(出典) unsplash.com

まずはシューズを選ぶ前に、トレランシューズとは何かを確認しましょう。通常のランニングシューズとは特徴が異なるので注意が必要です。

登山道を走る専用のシューズ

通常のランニングシューズは、固い路面を一定のリズムで前へ進むように作られています。トレランシューズは林道や登山道などの不安定な地形に対応し、起伏に合わせて足運びを変えられるように作られています。

砂利道などの凹凸のある未舗装路にも対応できるグリップの効いたソールや、木や枝に引っかかっても破れにくいアッパーが特徴として挙げられます。

悪い路面状況に加え高低差のある道を走るので、クッション性も重要です。さらに、ゴアテックスなどの防水性に優れたモデルが多いのもランニングシューズとの違いといえます。

トレランシューズの選び方

(出典) unsplash.com

トレランシューズを選ぶ際のポイントを押さえることで、自分に適した商品を見つけやすくなります。購入する際に意識するべきポイントを知りましょう。

試し履きでフィット感をチェック

足元が不安定な場所を走るトレイルランニングでは、シューズのフィット感が非常に重要です。足にフィットすることで走りやすく、転倒などの事故を防ぐだけでなく靴擦れなどの予防にもつながります。

トレランシューズを購入する際には、必ずフィッティングをして軽く歩いてから選びましょう。トレイルランニングで使用する靴下を着用した状態で履いて、足の甲やかかとに密着しつつ、つま先に1cm程度のスペースがあるのがフィット感の目安です。

走行距離からフィット感を選ぶのも重要です。50km超の長距離やウルトラトレイルを走る場合には、足のむくみなどを防ぐために、つま先に1.5cm程度の余裕を確保しましょう。

走る場所に合ったアウトソールを選ぶ

走る場によって適したトレランシューズは異なります。通常のロードとトレイルの両方を走れる『ハイブリッドタイプ』、未舗装路のあらゆる状況に対応できる『オールラウンドタイプ』、滑りやすい場所やぬかるんだ登山道に強い『ハイグリップタイプ』が選択肢です。

ロードや硬いトレイルを走るのであれば、軽量で多用途に設計されたハイブリッドタイプで、アウトソールは適度なグリップ力がある3~4mm程度の突起のものを選びましょう。

石や砂利で不安定な場所や、湧水や泥でぬかるんだ場所を走るのであれば、6mm程度と高めの突起が十分な間隔でアウトソールに付いたハイグリップタイプを選びます。

初心者の場合は、4~5mm程度の突起を持つオールラウンドタイプを選ぶとよいでしょう。

中長距離にはクッション性を重視

中長距離を走る場合は、足を保護してくれるクッション性の高さに注目してシューズを選びましょう。整備されていない不安定な場所を走るトレイルランニングでは、足や関節に大きな負荷がかかります。特に下りは体重の約4倍という大きな負荷がかかるので、クッション性の有無は非常に重要です。

トレランシューズはクッション性の高さによって、『ロークッション』『モデラート』『ハイクッション』に分けられます。中長距離を走る場合は、ハイクッションモデルがおすすめです。

しかし、クッション性が高過ぎるシューズは下り時の安定性に欠ける場合もあるので、高低差のある山道を走る際は、下りの安定性と関節を守る適度なクッション性を持ったシューズを選ぶとよいでしょう。

人気メーカーとトレランシューズの特徴

(出典) unsplash.com

トレランシューズは、多くのメーカーからさまざまな種類が販売されています。その中でも特に人気のメーカーとそれぞれの特徴を紹介します。

80万人以上の足形を解析「コロンビア モントレイル」

モントレイルは『One Sport』という名称で1982年に誕生し、『インテグラフィット技術』を考案するなど、ハイパフォーマンスシューズを開発するフットウェアブランドへと成長しました。

80万人以上の足形を最新のスキャン技術で解析し、そのデータを元に開発された『トレイルシールド』『グリプトナイト』といったオリジナルの技術が魅力です。

モントレイルの『バハダシリーズ』は、トレイルランニングのデビューシューズとして人気で、ロードシューズに近い履き心地が初心者から高評価を得ています。

機能性に定評あり「サロモン」

サロモンは、スキーやスノーボードといったウインタースポーツメーカーというイメージがあります。しかしトレイルランニングやトレッキング製品の開発にも熱心で、軽量さとクッション性やホールド性の高さの両立が評価されている人気メーカーです。

機能面が充実していながら履き心地がよく、長時間履いても疲れることがないフィット感が特徴といえます。エリートランナー向けの『S/LABシリーズ』、オールラウンドな『センスシリーズ』、マッドな路面向けの『スピードクロスシリーズ』、プロテクションに優れた『XAシリーズ』など種類が多いのも魅力です。

サロモン専属のアスリートが平昌オリンピックで18個のメダルを獲得するなど、製品開発技術がトップアスリートからも支持されているメーカーです。

自然な走り方を追求「アルトラ」

アルトラのトレランシューズは、素足で走っているような人体本来の自然な走りができる『ベアフットランニング』を追求しているのが最大の特徴です。

現在市場に流通しているトレランシューズの多くは、かかととつま先のソールの厚さが『2:1』の比率で作られています。

しかし、アルトラのゼロドロップシューズは『1:1』の比率になっており、かかととつま先部分が同じ高さになるようにデザインされています。これにより、素足で歩いたときと同じ角度で足が接地するので、最も自然な走り方が可能です。

さらに、つま先部分に余裕を持たせた独自の『フットシェイプデザイン』を採用し、足指部分をリラックスさせて、安定感を高め着地時のショックを緩和してくれのも魅力といえます。

おすすめのトレランシューズ メンズ編

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まずは男性用のおすすめトレランシューズを紹介します。モントレイルやアルトラなど、人気メーカーによるシューズの特徴を確認しましょう。

コロンビア モントレイル「カルドラドIII」

モントレイルの歴代シューズの中でも復活を望む声が最も多い『バハダシリーズ』のソールユニットを継承し、新たなテクノロジーを採用した、履き心地のよいシューズです。

どんな道でも走りやすいように機能性を追求し、ソフトな履き口とシュータンによって、まるで靴下のような履き心地を実現しています。さらにフルレングスのミッドソールによる、優れたクッション性と柔軟性も魅力です。

アウトソールの中央に溝が刻まれており、足底を守るトレイルシールドが搭載されています。アウトソールの突起は4mmで、普段使いだけでなくレースにまで対応しています。

  • 商品名:コロンビア モントレイル「カルドラドIII」
  • 楽天:商品ページ

アルトラ「LONE PEAK 5」

10年以上の歴史があるアルトラの代表作『LONE PEAK』が、フルモデルチェンジしました。ストレスのない履き心地を実現したトレランシューズです。

最高の履き心地を追究して耐久性とフィット感を高めたことで、トレイルランニング初心者からレースに出場する上級者まで使いやすいのが特徴です。

ミッドルソールを反発性と耐久性に優れた『ALTRA EGO』に変更し、グリップ力に定評のあるアウトソールはそのままに、ラグパターンを変更してさらなるグリップ力を生み出します。

アルトラのトレイルランニングシューズの中では中間クラスのモデルで、クッションの厚みやグリップの強さ、重量がバランスよく作られています。

HOKA ONE ONE「SPEEDGOAT 4」

画像提供:デッカーズジャパン

人気のスピードゴートシリーズの4代目で、トレランシューズでありながら最高のクッション性と軽量性が特徴です。

アッパーに通気性と耐久性に優れたメッシュを採用し、3Dプリントのオーバーレイが中足部をサポートすることで、安定感が全体的に高まりました。アウトソールに細かい溝が追加されるなど、数値では測れない部分でのアップデートも随所に見られます。

ヴィブラム社の『メガグリップ』を採用したアウトソールにより、岩が多い路面やぬかるんだ場所での走りでも、ランナーの足をしっかりと保護するのもポイントです。カラーバリエーションも豊富で、デザイン性が高いのも魅力といえます。

おすすめのトレランシューズ レディース編

(出典) unsplash.com

女性に適したトレランシューズも豊富に販売されています。機能性とデザイン性を両立した、おすすめのトレランシューズを紹介します。

サロモン「SENSE RIDE 4」

画像提供:アメアスポーツジャパン

反発力に優れたライド感がありながら、高いホールド力と保護性能が魅力の全地形対応トレランシューズです。快適性と優れた反発性を実現しつつ、かかと周りを特にしっかりホールドし、耐久性の高い砂除けメッシュがアッパーに採用されています。

反発力に優れており、軽い履き心地で足の疲れを軽減し、フルラバー素材のアウトソールがどんな路面でのランニングでもグリップ力を発揮します。

さらにソフトな素材による靴下のようなフィット感も特徴です。締め付け感をもたらすプレッシャーポイントがないので、履いていることを忘れてしまうほどの快適さを提供します。靴紐には、簡単に足にフィットできる『Quicklace システム』が採用されました。

ナイキ「ペガサス トレイル 2」

優れた耐久性と反発力でトレイルランニングをサポートする、デザイン性の高いシューズです。快適なクッション性と強力なトラクションを備えているので、ぴったりと足にフィットします。

円錐形のスタッズはトレイルとロードの両方に対応し、最適なトラクションと滑らかな履き心地を実現します。ヒールとつま先部分のトラクションが強化されており、上り坂でも下り坂でも安定性を保てるのも魅力です。

通気孔付きのソックライナーにより耐水性と速乾性が向上し、履き口部分のフェイクゲイターは泥や砂などの侵入を防止します。着脱をかかとのプルタブで簡単に行えるのもメリットです。

  • 商品名:ナイキ「ペガサス トレイル 2」
  • 楽天:商品ページ

メレル「MTL LONG SKY」

メレルのMTLシリーズは、世界で活躍するトップトレイルランナーのフィードバックを受け共同開発したトレランシューズです。

トレイルランナーが険しい山岳地帯でランニングするために必要なものをすべて詰め込んだ1足で、軽量性とクッション性、グリップ性の両立を追求したロングトレイル向きのフラッグシップモデルといえます。

耐久性をもたらすTPU素材と通気性に優れたメッシュ素材を採用し、濡れた路面でのグリップ性が向上した高機能アウトソールがランニングをサポートします。また、不安定な地形でも足が柔軟に対応できるように、アウトソールを前部後部に分けて屈曲性を向上させているのも特徴です。

まとめ

トレランシューズを選ぶ場合は、走る場所に合ったアウトソールを選択し、試し履きでフィット感をチェックする必要があります。中長距離を走る場合は、クッション性も重視すべきポイントです。

特に『コロンビア モントレイル』や『サロモン』『アルトラ』は人気のメーカーで、それぞれにメリットと特長があります。自分に合ったシューズを見つけて、トレイルランニングを楽しみましょう。

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