アウトドア派のパパが家族でリゾート旅をするならマウイ島を選べ!〜山編〜

2018.04.21

私が書きました!
アウトドアプロデューサー
長谷部雅一
アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他

「ねえお父さん。家族でどっか海外のリゾートにいこうよ〜」
この言葉から始まったハワイ諸島マウイ島への家族旅。前回の「海編」「川編」につづき、今回は最終回。山編の紹介です。

太古のウィルダネスをトレッキング

 マウイ島内のトレイルを色々歩いたが、なんといってもおすすめなのが「HALEAKALA NATIONAL PARK(ハレアカラ国立公園)」だ。総面積118平方キロメートルに対して、90%がウィルダネスという、まさに大自然という言葉がぴったりの場所で、しかも世界最大の休火山でもある。

 アメリカの国立公園だけあって、ビジターセンターに行けばニーズに合わせたトレッキングコースや出会える生き物、星の観察スポットやその日の天気など、このエリアに関してなら僕たちを楽しませてくれながら教えてくれる。


マウイ島の歴史が詰まった国立公園は、何日遊びに行っても遊び尽くすことが出来ない

 僕たちが選んだのは総距離6km程度のショートコース。今回は残念ながら「家族サービス」を呪文のように頭のなかで何回も唱え、数泊しながらトレイルを歩くのはあきらめることにした。

 僕たちはコースチェックをして、文句なしの快晴のもとトレイルを歩き始めた。周りには大きなバックパックを背負ったハイカーがいて、生唾物のロングトレイルを歩こうとしているのがうらやましい…。コースは休火山だけあって、足下は溶岩石やその他の石が敷き詰められたようなトレイルで、幼児には少々歩きづらいものの、周りの壮大な景色がすべてをポジティブに変えてくれる。


なんてうらやましい後ろ姿・・・僕もこんどはひとりで来させてもらおう

 ウィルダネスエリアに入ると、歩きの際のルール看板が掲示されている。歩きと馬以外は自転車などの使用禁止と、クラシカルなルールは微笑ましくもこれから進む広大なウィルダネスへの期待感がグンと高まる。


こういうサインがハイカー心をくすぐってくれる

 トレイルはルートを外さないようにサインがしっかりあって、先頭を歩きたがる娘も分かれ道になったら待っているというルールをつくれば安心して自由に進ませてあげることができた。細いトレイルを抜けたら太古の世界を思わせる苔色のグラデーションが続く広大な絶景が広がり、さらには眼下を野鳥が気持ちよさそうに飛んでいる。この大地を眺めていると、恐竜が歩いているような錯覚がおきてきてしまいそうだ。

 時々やってくる濃霧や強風は僕たちを簡単に覆ってしまい、一瞬で目の前の世界を変えてしまう。ルートを外さないように慎重に進むと、突然機嫌をなおした自然が冒険心をそそるトレイルを見せてくれる。このルートは、日本では決して見ることができないほどパワーを秘めたトレイルだった。


見たこともない植物たちは、「これは誰が食べるんだろう?」と家族の会話をはずませてくれる


眼下に広がる大自然には、恐竜がいるに違いないというのが我が家の結論
そんなことよりもこの下を自由に歩きたい・・・という思いは今回ばかりはポケットに丸めてしまうことにした

 お腹が空いたら小さなポーチででランチタイムやおやつタイムをのんびり楽しむ。そしてさらにトレイルを進み、ビューポイントについたら折り返して下山することに。残念ながら子どもの疲れ具合を考えると、今日はこの辺が潮時と判断して、今日の夕ご飯のメニュー会議をしながら帰路へ向かうのでした。


お茶は何回しても幸せな時間だ
この時間に次のルートを家族で決めた

 親子ハイクは、歩くというシンプルでスローなスピードが目の前の景色を逃すことなく楽しませてくれてる。そして日常でしきれないたわいもない会話を好きなだけすることができるという、おそらく家族の遊びでもっとも贅沢な時間なのでは無いだろうか?

 今回3回に分けて紹介させて頂いたマウイ島はいかがでしたか?みなさんも機会があれば是非遊びに行ってみてください。

 

私が書きました!
アウトドアプロデューサー
長谷部雅一
アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他
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