アルコールバーナーをベタ褒めする、5つの理由

2018.12.06

半世紀以上のロングセラーを誇る、トランギア(Trangia)のアルコールバーナー「TR-B25」。軽量かつ、シンプルな構造で使いやすい。燃料はエチルアルコール・メチルアルコールで、ドラッグストアやホームセンターなどで簡単に入手できるなど、メリットだらけ。

最近ではアウトドアガス缶(OD缶)やカセットボンベガス缶(CB缶)を使ったシングルストーブ(シングルバーナーとも)も軽いものが多く、もちろんそちらも便利。それでも「アルコールバーナーを使いたい!」「アルコールバーナーを知ってほしい!」という愛用者目線から、トランギアの銘品を取り上げて、その素晴らしさを伝えていこう。

1:重さ110g

手のひらサイズのトランギアアルコールバーナーは、重さ110g。UL(ウルトラライト)系のシングルストーブの中には、約50g~70gの製品もあるので、突出して軽いわけではない。本体重量よりも、燃料がアウトドアガス缶・カセットボンベガス缶よりも軽いアルコール燃料なので、その利がとても高いのだ。

2:シンプル&タフな作り

ロングセラー製品だけあって、その作りはとてもシンプル。アルコールを入れたトランギアアルコールバーナーに火をつけることで、バーナー全体の温度が上昇。ストーブ側面の穴から気化したアルコールが噴出し、炎が安定し出す。構造がとても単純なので、故障することなく長く使えるのもうれしい。

3:燃料が手に入りやすい

アルコールバーナーを使う人がよく言う「燃料が手に入りやすい」という話。それがよく分かるのが遠方へ登山しに行くとき。飛行機ではアルコール燃料はもちろん、ガス缶もNG。現地で調達することになるが、アウトドアガス缶は手に入りにくく、カセットボンベガス缶はコンビニなどで手に入るが缶そのものが嵩張る。

アルコール燃料はドラッグストアやホームセンターで購入でき、必要な分だけ入れ替えて山登りに持って行けばOKと、重さの調節が効く。

4:燃料のコスパが非常に高い

タンクの中に2/3ほどアルコールを注入することで、約25分燃焼する。使い切らなくてもタンク用ふたをしっかり閉めておけば液体が漏れることはない。「約25分だけ使う」と割り切れば予備の燃料は不要と、さらに荷物が減る。

5:オプションパーツが豊富

オプションパーツの中で、とくに便利なのがゴトク。写真はトランギア純正「トライアングルグリッドⅡ型」で、3つのプレートを組み合わせて使用する。コッヘル(クッカー)やシェラカップ、ケトルなどを置いても安定するので、あるに越したことはない。

重量は58g。プレートは重ねて収納すれば、ザックの中で場所を取らない。また、この形状は簡易的な風防の役目も果たす。

知っておくべき:火傷には注意しよう

これら要素だけで十分! と思う内容だが、デメリットもある。まず、火力の調整が難しいこと。消火用&火力調整用ふたのスライド扉で火力の調整が行なえるが、それなりに慣れが必要。ひねるだけで火力調整ができるシングルストーブに比べて手間がかかる。また、火傷しやすいのも事実。真鍮製のアルコールバーナーは本体そのものが熱く、直接触れると間違いなく火傷する。ここは知っておこう。

トランギア-アルコールバーナー:2500円(税抜き)
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/burner/tr_b25.html

トランギア-トライアングルグリッドⅡ型:1900円(税抜き)
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/burner/tr_p302.html

構成/早坂 英之

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