車・バイク・釣具・アウトドア用品のメンテナンスにはこれ!超極圧潤滑剤「LSベルハンマー」 | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.02.11

    車・バイク・釣具・アウトドア用品のメンテナンスにはこれ!超極圧潤滑剤「LSベルハンマー」

    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

    きわめて高い潤滑性能を持つスプレー

    筆者が何年間も愛用し続けている潤滑剤です。

    自宅で過ごす時間が長くなる冬の季節は、愛車やキャンプ用品などのメンテナンスをおこなう絶好の機会でもあります。

    とくに、金属製の道具や部品のメンテナンスは重要です。

    よいコンディションを長く維持するためには、汚れているものはきれいにし、摩擦が発生する場所には油をさすことが求められます。

    そのメンテナンスのなかで、ぜひ1度試してほしいアイテムがあります。

    スズキ機工株式会社が販売する、超極圧(ちょうきょくあつ)潤滑剤「LSベルハンマー」です。

    潤滑・防錆・防湿・浸透の4つの作用を持っています。

    超極圧潤滑剤とは、金属どうしの摩擦を大幅に低減しながら、焼きつきを防止する潤滑剤のこと。

    「極圧潤滑剤」に分類される製品はほかにもありますが、「『超』極圧潤滑剤」をうたうベルハンマーは、独自の成分を添加することによりきわめて高い潤滑性能を実現しています。

    そしてゴムにダメージを与えない性質のため、さまざまなものに使用できるという使い勝手のよさも魅力です。

    工場でも実際に使用されているプロ仕様の製品にして、ホームセンターではなかなか買えない知る人ぞ知るすぐれもの。

    そんなベルハンマーが役に立つシーンの一例をご紹介します。

    車のドアヒンジ・ダンパーに

    ドアを支えるために、大きな負荷がかかっている場所です。

    車は年数が経つにつれて、各部の動きが少しずつ悪くなっていきます。

    とくに、ドアとボディをつないでいるヒンジは負荷がかかりやすい場所。

    そしてサビが発生しやすい部分でもあり、場合によっては異音が発生することもあります。

    このヒンジの連結部にシュッとひと吹き。

    そしてドアを開け閉めして馴染ませると動きが軽く、スムーズになります。

    ドアヒンジのほかに効果を感じやすいのが、ボンネットやリヤゲートのダンパーです。

    リヤゲートの動きが鈍くなったと感じたら、この場所に注油しましょう。

    このダンパーも年数が経つにつれて、滑らかさが失われていきます。

    まずは濡れたタオルでダンパーの汚れをきれいに取り、ウエスにベルハンマーを吹きかけて、摺動部(摩擦が発生する場所)に薄く塗り広げます。

    そしてドアヒンジのときと同じように何度か動かすと、だんだん動きがスムーズに。より小さい力で開閉できるようになります。

    車への使用に関して注意しなければならないのが、ブレーキなどの摩擦が必要な場所には絶対に使用しないこと。

    ブレーキディスクには絶対に使用しないこと。

    ブレーキディスクに吹きかけると十分な制動力が生まれず、事故につながる可能性があります。

    きわめてすぐれた潤滑性能を持っているだけに、使用する場所には気をつけましょう。

    バイクのチェーン・サスペンションに

    チェーンに注油すると、車体の取りまわしがとても軽くなります。

    バイクのチェーンは、数あるパーツのなかでもとくにメンテナンスが重要な箇所です。

    まめに汚れを落として注油しなければ寿命が短くなり、最悪の場合は破断してしまいます。

    時間があればチェーンクリーナーでしっかり汚れを落とし、そのうえでベルハンマーを吹きかけましょう。

    チェーンのほかにおすすめなのが、サスペンションへの注油です。

    とくにフロントフォークのインナーチューブに塗ると、上下の動きがスムーズになります。

    インナーチューブのキズやサビの予防に効果的です。

    インナーチューブに直接吹きかけてウエスで塗り広げるか、手が汚れてもよければ指にとって塗るのもありです。

    塗ったあとはフロントブレーキをかけたまま、バイクを前後に揺らして馴染ませます。

    フロントフォークへの注油はシリコンスプレーでも可能ですが、ベルハンマーの方が油膜が強固です。

    潤滑と防錆の効果が長期間持続します。

    普段からシリコンスプレーを使用している方や、サスペンションの注油をしたことがない方は、ぜひ実践してほしいメンテナンスです。

    リールのハンドル・ラインローラーに

    まずは分解せずにベルハンマーを使用して効果を確認。

    釣りに使用するリールも、摩擦が発生する場所が多くあります。

    たとえばハンドルやラインローラー。これらの部分にベルハンマーを使用することで、低下していたパフォーマンスの向上が見込めます。

    すでに塗られているグリスと混ざっても問題ありません。

    しかし、リールの取り扱いに慣れていない人は、細かく分解しないでおくのが無難です。

    簡単に取り外せるパーツに使用するだけでも、十分に効果を感じることができます。

    巻いているラインにかからないように注意しながら作業しましょう。

    アウトドア用テーブル・チェア・折りたたみナイフに

    パーツの連結部に注油することで、展開・収納が楽になります。

    キャンプ用品にも、ベルハンマーでのメンテナンスが有効なものがあります。

    なかでも折りたためるタイプのテーブル・チェアは、ヒンジや足の連結部など、摩擦が発生する場所が意外と多いのです。

    そして多くの場合グリスなどは塗られていないので、使っているうちに磨耗やサビが発生し、少しずつ動きが渋くなっていきます。

    お気に入りのアイテムを長く使用するためには、こういった細かい部分のメンテナンスも大切です。

    そしてたくさんのアウトドアマンたちが持っている、折りたたみナイフ。

    ナイフを長く使い続けるにはメンテナンスが必須です。

    ブレードとハンドルの連結部に水や汚れが溜まりやすく、それがサビのもとになります。

    ひとたびサビが発生してしまうと修復するのは困難です。大切なナイフであれば、こまめにメンテナンスをしたいところ。

    分解して汚れを取ってから注油するのがベストですが、それには知識や工具が必要であるため、誰もができる作業ではありません。

    そんな時にはベルハンマー。

    隙間にほんの少しだけ吹きかけてブレードを出し入れすると、かじり気味だったブレードもスルスルと動くようになります。

    吹きかけるのはごく少量。オピネルはロックのリングにも注油しましょう。

    ベルハンマーを馴染ませているうちに、奥深くに隠れていた汚れが流れ出てくることがあります。

    汚れがひどい場合は1度水洗いし、乾燥させて再度注油すれば完璧です。

    ひとり1本まで格安で購入できるサービスも!

    家のなかにはベルハンマーが役に立つ場所がたくさんあります。

    きわめて優れた潤滑作用を持ち、サビの防止にも効果的なベルハンマー。

    非常に優秀な製品である反面、1本あたりの価格が2970円と、実はけっこう高いのです。

    圧倒的なほどの潤滑性能を持っているとはいえ、気軽に試せる価格かといわれると微妙なところでしょう。

    しかしスズキ機工株式会社では、多くの人にベルハンマーの性能を体験してもらうため、ひとりにつき1回限りの大幅な割引をおこなっています。

    メーカー希望小売価格税込2970円の「LSベルハンマー スプレータイプ420ml」は、割引されて税込1800円に。

    そして性能をアップさせた最高級グレードの「LSベルハンマー GOLD スプレータイプ420ml」 は、なんと税込4378円から税込2200円まで割引されます。

    それでもスプレーとしては高いと感じられるかもしれませんが、コストパフォーマンスにおいては十分優れているといえます。

    1回あたりの使用量がとても少なくすみ、非常に長持ちするからです。

    お気に入りのギアをたくさん持っているアウトドアマンはもちろん、そうでない方もぜひ試してみてください。

    玄関ドアのヒンジやオフィス用チェア、ガレージのシャッターなど、ベルハンマーが使用できる場所は身のまわりにたくさんあります。

    ひとたび使用前と使用後のちがいを体感すれば、クセになること間違いありません。

    スズキ機工 LSベルハンマー スプレータイプ420ml

    容量:420ml
    成分:鉱油、防錆剤、噴射剤、減摩剤

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