ファイヤースターターのおすすめは?使い方と選び方もチェック | BE-PAL

ファイヤースターターのおすすめは?使い方と選び方もチェック

2021.11.05

今日では、たとえ野外であっても、誰でも簡単に火を手に入れることができます。しかし、原始的な火おこし方法には、着火剤を使うのとはまた違った奥深さや楽しさがあります。

その醍醐味に触れることができるのが、ファイヤースターターです。ここではファイヤースターターのおすすめと、使い方や選び方を解説します。

火おこしの奥深さと楽しさを味わえる、ファイヤースターター

ファイヤースターターとは、いわゆる古くからある火打ち石の現代版のことです。火打ち石と火打ち金を打ち合わせると、火花が発生する仕組みを利用した火おこしの道具で、ファイアスターターやファイアースターター、メタルマッチなどと呼ばれることもあります。

ファイヤースターターは火打ち石の役割をする「ストライカー」と、火打ち金の役割をする「ロッド」と呼ばれる金属製の棒の、ふたつでひと組です。ロッドをストライカーで強く擦ることで、火花を飛ばします。

キャンプでの焚き火やバーベキューでの火おこしには、多くの人がライターや着火剤を使うことでしょう。しかし、原始的かつワイルドなブッシュクラフト的な方法で火をおこし、炎に育てていく楽しみや魅力は、何ものにも代えられません。

さらにファイヤースターターを使いこなすことは、ライターの不具合やマッチの水没などの、万一の備えにもなるのです。

最近では、ナイフにファイヤースターターが付属しているケースも増えています。ナイフで木を薄く削ってフェザースティックを作り、ファイヤースターターで着火する、といった使い方もおすすめです。

ファイヤースターターのメリット

ファイヤースターターは嗜好性の高い道具ではありますが、実は、実用上の大きなメリットがあるのです。

燃料を使わず火おこしできる

まずファイヤースターターは燃料を必要としません。金属製の本体はマッチやライターと比較してタフで、低温環境にも強く、器具そのものが水分を吸収しないため雨にぬれても拭き取るだけで使えます。

使用するにつれロッドは消耗していきますが、ロッドが残っている限り燃料切れの心配がなく、モデルによって数百回から数千回以上、火花を飛ばせます。

ただし扱いには注意が必要です。軽い力で発火できるため、子供の手の届かないところに置くように気をつけましょう。

コンパクト

ファイヤースターターはサイズがコンパクトで携帯が苦にならず、種々のアウトドアシーンでも邪魔になりません。荷物を減らしたいソロキャンプや登山にもおすすめ。また災害時の備えとして、キーホルダーやカラビナをつけて、車のキーやバッグにつけておくのもよい方法です。

デザインも豊富で、ミリタリーテイストのモデルからポップでカラフルなものまで揃い、好みのモデルを選ぶ楽しみがあります。

ファイヤースターターの使い方

まず、ファイヤースターターの使い方でもっとも重要なのは、適切な火口(ほくち)を用意することです。火おこしは小さな火から大きな炎へと順に育てるのが鉄則で、ファイヤースターターでいきなり太い薪には着火できません。

火口は、小さな火花を大きな炎へと育てるための、最初の受け皿です。ファイヤースターターが発した火花を確実に受け止められる素材を用意しなければならないのです。それには、ティッシュや麻紐をほぐしたもの、チャークロス(炭化させた布)などがおすすめです。

次に、用意した火口にストライカーでロッドを削り金属粉をかけておきます。そして火口めがけてストライカーでロッドを勢いよく擦りましょう。火花を散らせば火口に着火できます。

後は火口の火を薪に移し、徐々に大きく育ててください。

ファイヤースターターの選び方のポイント

ファイヤースターターの選び方では、ロッドの素材や形状、ストライカーの形状などに注目しましょう。

ロッドの素材

ロッドの素材はマグネシウム合金かフェロセリウム(鉄とセリウムの合金)が主流です。

マグネシウム合金は安価ですが発火点が高く、着火にはコツがいります。フェロセリウムは容易に発火できるので、初心者にはフェロセリウム製がおすすめです。

ロッドの形状

ロッドは長いほど一度にたくさんの金属粉を削ることができ、それだけ火花を散らしやすくなります。そしてある程度太さがあったほうが握りやすく、サイズの大きいロッドは長期間使えます。

携帯性とのバランスを考慮しながら選びましょう。

ストライカーの形状

ストライカーの持ち手は使い心地に影響します。手になじむ握りやすい形状のものを選びましょう。ストライカー自体の素材は主にステンレスですが、持ち手は木やプラスチック、その他の樹脂、金属製などさまざまあります。

セットになっているか

ファイヤースターターは原則、ストライカーとロッドがそろっていないと着火できません。

セットで保管できるもの、持ち運びできるものだと安心です。紐でつながっているものや、一体化してケースに収納できるものが便利です。

付加機能

他にはサバイバルツールとしてホイッスルがついたものや、火吹き棒、栓抜き、ナイフなどの付加機能がついた多機能のタイプもあります。用途に応じて選びましょう。

ライトマイファイヤー / LIGHT MY FIRE

ファイヤースチールスカウト BIO

キーホルダーのようなポップなデザインがおしゃれなファイヤースターターです。ストライカー、ロッド共に握りやすい持ち手が備えられ、扱いやすは◎。タフな本体は約3,000回の発火ができ、災害時の備えとしてもおすすめです。
●サイズ:約75×26mm ●重量:約27g ●素材:ファイヤースチール・マグネシウム合金/ストライカー・ステンレススチール ●発火回数:約3,000回

バーナーの着火にも使用できます。


ビクトリノックス / VICTORINOX

ミニツール ファイヤーアント セット

4.1330.B1

ビクトリノックスのマルチツールに組み合わせて使用する、小型のファイヤースターターです。マルチツールのコルク栓抜きにセットでき、マルチツールと併用して火をおこせます。三色の持ち手は暗闇で光る仕様。緊急用装備としておすすめのモデルです。
●サイズ:8×27mm ●重量:5g


ユーコ / UCO

タイタンファイヤーストライカー

全長100mmの、大型のファイヤースターターです。発火回数は約15,000回。ロッドとストライカーの接地面積が広く、安定した大きな火花を飛ばせ、容易に着火できます。ストライカーはドライバーやレンチ機能があるマルチツール仕様です。
●サイズ:100mm ●重量:96g ●素材:ロッド・フェロセリウム/ストライカー・ステンレス ●発火回数:約15,000回 ●備考:ストライカーはマイナスドライバー、栓抜き、レンチの機能付き


ユーコ / UCO

サバイバルファイヤーストライカー

フェロセリウムの本体とステンレスのストライカーがセットになった、シンプルなファイヤースターターです。発火回数は約3,000回と十分。マルチツール仕様のストライカーにはマイナスドライバー、レンチ、栓抜き機能が付属します。
●サイズ:84mm ●重量:29g ●素材:ロッド・フェロセリウム/ストライカー・ステンレス ●発火回数:約3,000回 ●備考:ストライカーはマイナスドライバー、栓抜き、レンチの機能付き


ガーバー / GERBER

ファイヤースターター

FIRE STARTER / 31-003114

100デジベルの緊急用ホイッスル、火口用の防水コンパートメントを備えたファイヤースターター兼サバイバルツール。大振りな本体は扱いやすく、フェロセリウムのロッドは火花を容易に飛ばせ初心者にもおすすめです。フィールドで目立ちやすいオレンジのカラーリングも◎。
●サイズ:約120mm ●重量:約78g ●素材:フェロセリウム ●備考:火口用の防水コンパートメント、ホイッスルを装備

IPX4相当の、防水コンパートメントを本体に備えます。


アルティメイト サバイバル テクノロジー / ULTIMATE SURVIAL TECHNOLOGIES

スパークフォース ファイヤースターター

Spark Force Fire Starter / 13340-4

シンプルで扱いやすいファイヤースターター。視認性の高いABSプラスチックケースに収納でき、フィールドでの紛失を防ぎます。雨や強風にも強く、厳しい環境でも確実に火をおこせます。
●サイズ:79×19×10㎜ ●重量:28g ●備考:ABSプラスチックケースに収納できます。

使わないときはABSプラスチックのケースに収納できます。


ザ・フレンドリー・スウェード / The Friendly Swede

ファイアースターター

北欧メーカー製らしい、木製の持ち手がおしゃれなファイヤースターターです。発火しやすいフェロセリウム製のロッドは初心者にもおすすめで、約10,000回の火花を飛ばせます。ロッドにはシグナルミラーを、ストライカーには定規や栓抜きが備えられ、さまざまなアウトドアシーンで活躍します。
●サイズ:70mm(ロッド長)●素材:フェロセリウム ●発火回数:約10,000回 ●備考:シグナルミラー、定規、栓抜き機能を装備

定規と栓抜き機能付きのストライカー。

ロッドの持ち手にはシグナルミラーを備えます。


バーゴ / VARGO

アルティメットファイヤースターター

T-467

ファイヤースターターがセットされた火吹き棒です。これひとつあれば、ファイヤースターターで火を起こした後、火吹き棒で炎を育てるまで活躍します。装備を減らし軽量化したいソロキャンプにおすすめ。長く一定の空気を送り込むことを可能にした、火吹き棒の使い勝手も申し分ありません。
●サイズ:使用時・464mm/収納時・152mm ●素材:本体・ステンレス/ロッド・フェロセリウム


ブッシュクラフト.JP / Bush Craft Inc.

メタルマッチ (ブッシュクラフト・ファイヤースチール)

4573350720608

大きく安定感のあるフェロセリウム製ロッドで、安定した大きな火花を飛ばせます。付属のコードは緊急時に着火剤として使え、ロッドは約12,000回使用できます。使わないときはストライカーに備えられたレザーコードに収納でき、かさばりません。
●サイズ:約60×9.5㎜ ●重量:約55g●素材:ロッド・フェロセリウム/ストライカー・スチール ●発火回数:約12,000回 ●備考:付属のコードは着火剤にもなる550 Fire Cordを採用

ナイフのシースに収納することもできます。

扱いやすい形状のストライカーです。


キャプテンスタッグ / CAPTAIN STAG

ファイヤー スターター

UG-3257

マグネシウムのロッドに鉄のストライカーがセットされた、シンプルなファイヤースターターです。大きく握りやすい持ち手と、摩擦力のあるストライカーの組み合わせで簡単に着火できます。コンパクトに収納でき、耐久性も高く、アウトドアや災害時の装備にもおすすめです。
●サイズ:約23×15×100mm ●重量:約50g ●素材:ロッド・マグネシウム合金/グリップ・ナイロン/ストライカー・鉄(焼付塗装)


レザーマン / LEATHERMAN

シグナル

SIGNAL

大型のプライヤーを含む19のツールを備え、サバイバル状況を想定したマルチルールです。ナイフやノコギリ、ホイッスルの他、フェロセリウムのファイヤースターターを装備し、火おこしにも使えます。過酷なアウトドア環境はもちろん、防災用品としても活躍します。
●サイズ:全長11.4cm(プライヤー収納時) ●重量:212.6g ●素材:ステンレススチール ●備考:ナイロンケース付属

コンパクトな本体の中に19の機能を装備します。

ナイロンケースが付属し、携帯や収納に便利です。


 

 

関連記事

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 火おこし 』新着ユーザー投稿記事

『 火おこし 』新着ユーザー投稿写真

『 火おこし 』新着編集部記事

おすすめ記事

【消費税の価格表記について】
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年3月以前の記事に関しては(税抜)表示の場合もあります。